“Ozzy Osbourne @ Arena Anhembi” photo by Focka
ずっと中学生の頃から音楽聴いてて、僕の中に一番最初に大きなあぐらをかいて居座ってくれたのがOzzy Osbourneであります。中学1年生の時から聞いてるんだよ。1989年から。ちょうど昭和天皇が崩御された年ですな。その頃からOzzy Osbourneを聴いております。んで、Facebookで当然、いつ頃かOzzy Osbouneのページに「イイネ!」を押したんだけど、その後からニュースフィードに流れてくるOzzyの写真がいい味だしてるのばかり。とても嬉しい。
↑ それが年を取ったらこんなおばはんみたいになるのかと思うと。。。
↑ これも凄いなあ。写真のコンセプトとかよりも、なんかホントにおばはん臭くて。。。
でもちゃんとこんなホントにいい写真とかも用意してくれている。オジーの衣装見ると多分86年頃じゃないかな。Metallicaと。
↑ Blizzard of Ozzのツアーメンバー。この頃が一番脂ノッてたね。
しかし、ちょこちょことYouTubeのビデオなんかも張ってあって、僕が一番最初にOzzyのアルバム買って見たビデオがこれ。
実家の知覚のダイエーだったかジャスコの中に入っているレコード屋で「No Rest for the Wicked」のボックス版のCDを買ったら中にビデオテープが入ってて、この曲が収録されてた。いやー、写真をつなぎあわせただけのビデオだけど、かなり繰り返し見たなあ。今考えると、音楽聴きはじめにオジーのこういう音源聴けててとても良かった。これ、ランディ・ローズ在籍時のライブ盤と言われている「Tribute」が音源。んでその大元のネタがこれだと思う。
写真つなぎあわせPV=Tributeライブ盤=TV番組のスタジオライブって感じで元ネタはスタジオライブなんかとYouTube見てそのカラクリが初めてわかった。しかしオジーのレコードってこういうヘンにいじくったものが多いね。「Speak of the Devil」もランディローズの追悼盤ということで企画が始まったはずなのに、蓋を開けてみるとランディ・ローズの書いた曲は一曲も収録されずなぜかOzzy Osbourne名義のライブ盤なのにBlack Sabbathの曲ばっかりというヘンテコなライブ盤。なんかいろんな権利と契約のお話でこういうことになったらしいが、なんか派手なパフォーマンスの裏にこういう大人の事情がチロッと見えたりするところがホントにプロレスっぽくて社会の縮図がそこにあるなと妙に関心するのです。こういう所でパフォーマンスや建前みたいなものとその裏の大人の事情、というものがちゃんと自分の人格を育ててくれたんだなと。
んで1989年って「No Rest for the Wicked」が出た後で、このビデオなんかもよくMTVで流れていたと思う。
この頃はまだOzzyカッコ良かったなあ。これ以降、オジーがアル中酩酊の末に嫁のシャロンの首を締めて警察沙汰になったりとパフォーマンス優先のニュースが多くなって、引退するだの(これもプロレスラーと一緒で当時から絶対すぐに復帰すると思ってた)、いろいろ話があって個人的には段々離れていってしまった。そしてThe OsbournesがあってどんどんOzzyがアイコン化していってなんだかなあと思ってたが、90年代半ばからどんどんメタル勢の勢いが落ちてきて全然景気のいい話を聞かなくなり(めちゃくちゃ売れてたのってAerosmithぐらいじゃなかろか)、なんだかんだオジーがやってたメディア展開(生き残り策)って全部正解だったんだなと関心させられること然りです。とはいえ、この辺のメディア展開の舵取りはすべて嫁のシャロンのシナリオだと考えてます。
関係ないけど、Shakiraなんかは声も顔も身体つきよくて素晴らしい素材だと思うんだけど、ビデオとかイメージづくりが下手すぎて、余程程度の低いスタッフしかいないのか?と勘ぐってしまう。She Wolfみたいなださいセクシー路線もやるんだったらいっそシャロン・オズボーンとかにプロデュースしてもらえばもっともっと売れるんじゃないかと思うんだけどねえ。いや、十分に売れてんのか??
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↑ ジャケが汚いんだよね。。
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