その中で個人的に一番のお気に入りはこれです。89年のアルバム「No Rest For The Wicked」のアルバムの豪華版に付いていたビデオテープに収められていたCrazy TrainのPVがこれです。音源はRandy Rhoads TributeのLiveアルバムに入ってるものですが映像がなかなか感動モノです。中1の時にこの曲ばかりリピートでよく見てました。
実家の知覚のダイエーだったかジャスコの中に入っているレコード屋で「No Rest for the Wicked」のボックス版のCDを買ったら中にビデオテープが入ってて、この曲が収録されてた。いやー、写真をつなぎあわせただけのビデオだけど、かなり繰り返し見たなあ。今考えると、音楽聴きはじめにオジーのこういう音源聴けててとても良かった。これ、ランディ・ローズ在籍時のライブ盤と言われている「Tribute」が音源。んでその大元のネタがこれだと思う。
写真つなぎあわせPV=Tributeライブ盤=TV番組のスタジオライブって感じで元ネタはスタジオライブなんかとYouTube見てそのカラクリが初めてわかった。しかしオジーのレコードってこういうヘンにいじくったものが多いね。「Speak of the Devil」もランディローズの追悼盤ということで企画が始まったはずなのに、蓋を開けてみるとランディ・ローズの書いた曲は一曲も収録されずなぜかOzzy Osbourne名義のライブ盤なのにBlack Sabbathの曲ばっかりというヘンテコなライブ盤。なんかいろんな権利と契約のお話でこういうことになったらしいが、なんか派手なパフォーマンスの裏にこういう大人の事情がチロッと見えたりするところがホントにプロレスっぽくて社会の縮図がそこにあるなと妙に関心するのです。こういう所でパフォーマンスや建前みたいなものとその裏の大人の事情、というものがちゃんと自分の人格を育ててくれたんだなと。
んで1989年って「No Rest for the Wicked」が出た後で、このビデオなんかもよくMTVで流れていたと思う。