郵便局の問い合わせ窓口とIP電話の不便さと。 2017年07月30日

Call Center Headset and Keyboard

韓国のメタルバンドのCDを日本からアメリカに郵便局のSAL便で送ってあげたのですが、その後 「大阪国際郵便局から発送」 のステータスのままほぼ1ヶ月近くステータスに変化なし。受取人からも 「これ、だいじょうぶ?確認してくんない?」 と連絡が。

じゃあ問い合わせるか、とサイトを見てみたら問い合わせ先に寝屋川郵便局の電話番号が。 「寝屋川の郵便局でわかるのかなぁ?」 と半信半疑ながらマイクロソフトのOffice365の契約についてくるSkypeの無料通話を利用して電話。案の上 「郵便物の総合問い合わせみたいな電話窓口があるのでそこに電話してくれ」 とのこと。

案内された電話番号が 「0120-5931-55」 。しまったSkypeのIP電話ではこのフリーダイヤルはつながらない。他にフリーダイヤルでない携帯電話用の番号もあったのでそちらにかけてみる。 「0570-046-666」 。はい、こちらもIP電話繋がらず。Skype以外の050番号を持つIP電話アプリからも電話してみたが、やはりつながらない。

しょうがないのでメールの問い合わせ窓口がないかと確認したらちゃんとメール問い合わせフォームがありました。必要な情報を入力し、調査依頼を書いて送信! その後の画面で 「返信は5日以内には差し上げます」 とのこと。おおよそネット時代の時間間隔ではないですな。。。うーん、一番最初の調査依頼で5日か。。。なかなかつらい。。。この時間間隔、役所的な会社ではやはりこんなもんなんだろうか。。。

それとやっぱり海外の人間は電話というとSkypeか050IP電話しか手段がないのでこういうフリーダイヤルや問い合わせ窓口ってのはこれらの電話からちゃんとつながるようにしてほしいなあ。もしくは今の御時世ならやっぱりちゃんとすぐにレスポンス返してくれるチャットでのサポートをしてほしい。

MS製品の電話アクティベーションは海外からでも日本にかけるほうがいい 2014年02月23日

activation de Windows XP
“activation de Windows XP” photo by nitot

昨日仕事でお客さんのサーバのアクティベート作業を行う機会があったが、MicrosoftのVLSCというVolume Licenseの製品のライセンスキーを発行してくれるサイトにてキーを確認してみるも「電話にてアクティベーションしてください」。。なにげに電話でアクティベーションを行うのは初めての体験。

んで、タイの電話番号を確認してみたらどうも海外の番号っぽい。なんだタイ国内にコールセンターがないのか。。。と思ったが、どうせ海外にかけるんなら、タイで発行されたライセンスのキーを別の国で発行できるんなら、日本でもできるでしょうと思って日本のコールセンターにかけてみた。多分ライセンスキーの管理は全世界で同じシステムを使ってるんだろう。

Windows Server上で電話アクティベーションを行う時の画面を表示させて、そのサーバのインストールIDを表示させる。このIDがまた長い。7桁 x 10セットのIDでなんと数字70文字。なんでここまで長い。。プッシュホンでゆっくりゆっくり入力していってやっと完了したかと思えば

「ライセンスキーが発行できません、オペレーターに問い合わせがしたい方は1を押してください」

ガックリ。。。はぅう。

んでオペレーターにつないでもらう。また以外にもここからが長かった。オペレーター経由で本来のプロダクトキーを発行してもらえるとのことだったが、確認事項として以下の情報が必要だった。

ライセンス購入後に送付されてくるMSからのAuthorization Number
ライセンス購入後に送付されてくるMSからのLicense Number
ライセンスを購入した会社名
ライセンスアクティベーションの電話をしている担当者名(つまり自分の名)

これを名前などはアルファベット表記一文字一文字、大文字小文字を分けて伝えてくれと言われた。さらには漢字表記も聞いてくるし。ライセンスキーは電話で伝えてもらうか、もしくはEメールで送ってくれるという。そりゃあ聞き間違えがないようにメールでほしい。メールアドレスも口頭で伝える。これもまたYellowのy、Americaのa、Mexicoのm、Americaのa、などと不毛なやりとり。めんどくさー。電話だからどうしようもないのかもしれないけどもうちょっと利便性上げてほしいなあ。。。

なんとかライセンスキー発行してもらえるようになって電話切ったら25分もかかってた。国際電話で日本へ25分。。。でも英語でのやりとりだったら多分倍かかってたような気がする。そしてイライラもMaxだったと思う。

というわけでなんらかの機会があって海外でMS製品のアクティベーションを電話でする日本人がいらっしゃれば、ぜひ日本のコールセンターにかけることをお勧め致します。言語の問題でイライラする要素が排除されるので幾分かはやりやすくなるかと思います。。。