またまたhulu.jpで見た映画。今敏監督の「パプリカ」。もうオープニングだけでガシっと心掴まれてしまう。このオープニングはかっこええなあ。東京の夜の街並み(人通りがほとんどない多分深夜3時、4時ぐらいだと思われます)を歩くパプリカ、壁や地面に照射されるクレジットタイトル。東京の夜の街の静けさを久しぶりに思い出した。ベロベロに酔っ払ったり、仕事で疲れてこんな夜道をとぼとぼ歩いて帰ったことも多いなあ。東京で深夜、街中を一人で歩くのはほんと寂しいんだ。昼間の喧騒、人の多さに辟易しつつもたまーにそんな静かな深夜に歩くと寂しくなる。冬だともっと孤独感があるな。そういうもの寂しさと、「さあて、この映画どう展開していくのかね」というワクワクする感覚うまく並行してて素晴らしいなあと思う。そしてまた音がいいのです。ああ、これ、DVDで見たいなあ。huluだと通信状況が悪くて動画の画質下がったら思い切り興冷めですな。
2,3年前に竹熊健太郎のブログを読んでいて今敏が亡くなったとの記述があり、今敏のブログの最後のポストを読んで壮絶な文章だと思い、名前だけは強烈に覚えていたけど、やっと今になって興味を持って見ることが出来た。
死ぬことは生きること…今敏氏の逝去を悼む: たけくまメモ
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内容に関しては後1,2回見ないとまとまらんわ。オープニングだけでもとりあえずブログに書いておく価値があるかなと思います。さて次は東京ゴッドファーザーズかな。
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↑ こういう映画こそブルーレイで見る意味あるんじゃないすか?
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↑ サントラも。