自炊トムヤム 2011年03月06日

ต้มยำปลากระพง

晩飯はtopsで材料を買い込み自炊でトムヤムガイを。固形スープを使うのではなく、自分ですべてイチから作る(ただし元スープだけは鳥出汁とるの面倒なんでチキンスープ使った)。タイにはトムヤムにはいくつか種類がある。その中で大きく二つに分けると、トムヤムナムサイとトムヤムナムコンがある。トムヤムナムサイはスープが澄んでいてココナッツミルクやナムプリックパオが入っていないもの、味がシンプルでさらっとしている。少々胃が荒れていてもくどくなく、僕は以前からこっちのほうが好きだった。トムヤムナムコンのほうはココナッツミルクや牛乳を入れた白濁スープのほう。こちらはナムサイと比べても甘さやこってり感を出す傾向。若い子向けか?僕はちょっとくどくてあまりこっちを食べることはない。

当然自炊するのもトムヤムナムサイ。
以下材料(香辛料系はこちらが詳しい)

・カー(生姜に似た野菜)
・バイマクルート(こぶみかんの葉)
・レモングラス(言わずと知れた。非常にさわやかな香り)
・唐辛子(プリックチーファーという種類を。タイにはいくつもの種類の唐辛子があり、用途によって使い分ける)
ロッディー(チキンスープストック。ニンニクのフレーバーも入ってコクがある)

・とり胸肉(一口サイズにぶつ切り)
・キノコ類(マイタケなど)
ホームデーン(タイ独特の赤タマネギ)
・トマト(ミニトマト)
・マナオ(タイのライム)
・パクチーファラン(別種のパクチー)
・ナンプラー(これもおなじみ)

最初に湯を沸かし、ロッディーのチキンスープを適度に塩味を感じるぐらいに入れます。ぶつ切りにしたカー、バイマクルート、ぶつ切りにして麺棒や包丁の背などで叩き潰したレモングラスを放り込んで香りを出します。唐辛子もヘタを取り除き、クロックで適度に叩いて潰します。辛いのが好きな方は入念に潰すと辛みも増します。ホームデーンは包丁で切り目を入れて火を通りやすくトマトも同様にして放り込みます。その後鶏肉とキノコを入れて火が通るまで煮込みます。

基本的にはこれで完成。後はこのままでは味が薄いのでマナオ、ナンプラーで味を整えます。これはゆっくり味をみながら調整して行きます。最後にパクチーファランを入れて完成。

全く、量を書いてないけどこんなところ。実はトムヤムナムサイであれば男の一人暮らしでも結構簡単に作れる料理だったりします。

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