すたみな唐揚げ丼と東映二本立て 2018年06月25日

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昨日は三浦の釣りから朝早めに帰って来て一寝入りしていたが、晩になってまた飲みたくなったので外に出た。肉食解禁なので焼き鳥でひな肉などを存分に楽しむ。その後、高円寺の街をぶらぶらしていたらすた丼屋の前を通りかかってイケナイ誘惑にかられる。

理性の抵抗も虚しく、本能のストレート勝ちですたみな唐揚げ丼を買ってしまった。馬鹿みたいに味が濃くてデカくて、脂たっぷりの唐揚げが8個も入っている極悪唐揚げ丼。しっかりと完食したわけですが朝起きるとやっぱり超重たい胃もたれが襲って来ました。朝からコップ半分ぐらいの水しか喉を通らない。やっぱ体的にもベジがあってたんでしょうか。これから自炊ができない期間が続くが出来るだけベジベースで食事しようと思った瞬間。

そして頑張ってシャワー浴びてさっぱりしてから池袋新文芸坐にて「仁義なき戦い・広島死闘編」をスクリーンで。仁義なき戦いが大好きで何回も見直してきた人生ですが、劇場のスクリーンで広島死闘編を見るのは初めての体験。25年来の夢の実現といったところでしょうか。

しかしながら目についたのは二本立てのもう一本の方の「やくざの墓場」。「やくざの墓場」は恐ろしくフィルムの状態が悪く、間が抜けまくりだった。渡哲也の関西弁もいまいちやし、ストーリーは割と面白いけど抜けが悪い。カットのつなぎの部分のセリフの大事な部分もいくつかコマ落ちしてて抜けていたし、あの劇場で始めて「やくざの墓場」を見るひとはちょっとストーリーがわからなくなるんじゃないかと不安になるぐらい状態が悪かった。

仁義なき戦いの方はフィルムの状態もよく、コマ抜け、落ちがほとんどない。ストーリー、役者も申し分なく大満足。名和宏の親分演技がカッコよくてチビる。

東映の快作「孤狼の血」2018年05月11日

というわけで新宿バルト9で見てきました。東映の久しぶりのヤクザ映画、役所広司と松坂桃李が主演の「孤狼の血」。

全く以外にも江口洋介がこんなにいいとは思わなかった。最後のところでの江口洋介にはゾクゾクした。松坂桃李もなかなかよくて、打ちのめされて無抵抗の相手に対しても気持ち収まらず手が止まらない風の演出なども良い。ビンビン来ます。

個人的に苦手は役所広司はやはり今回もピンと来ず、まして真木よう子も全くシンクロせず、ピエール瀧の役名が瀧の字が被ってるところが気になってしょうがなかったり、そもそもなんだか最近の映画やテレビの関西弁がどうにも変な感じが否めないので落ち着かなかったり。。。

最近の映画、テレビの関西弁なんなんでしょうね。そう感じてるのは俺だけなんか??役所広司と真木よう子の関西弁が聞いてられんかった。。。。

。。。という読んでも「結局よかったの?よくなかったの?」という怪しい感想ですが、映画自体はいいと思います。映画の設定は昭和63年だったと思うけど、映画としては平成に蘇った東映の名作「県警対組織暴力」です。あの映画が大好きな方には超オススメの映画となっております。僕らの世代でも全然わかんないけど、昔は警察もヤクザも紙一重みたいなところはあったみたいです。。。

県警対組織暴力
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