シャオミのIoT電気釜? 2019年05月09日

Nồi cơm IH Xiaomi Mijia

勝間和代のロジカル家事という本を読んでいて、ここで紹介されている調理の際の温度管理ができる電気鍋が欲しくなった。

この本の中で材料を入れて温度設定や時間設定をして後は放置という料理法で著者は毎日の自炊を行ってるらしいが、手間がかからずに非常に便利らしい。便利らしいというよりも以前日本にいた時に実家の母親に象印の電気圧力釜を買ってあげたことがあり、一度それで低温調理の大根と鶏肉の煮物を作ったらめちゃくちゃうまかった。なので使い勝手の良さと料理の出来具合に関しては既に経験済み。ただしタイで 同じものかそれに相当するものはほとんど売ってない。その中でどうやって手に入れるかを思案しないといけない。

でLazadaとか色々なサイトで検索してみたところ象印の圧力電気釜に一番近い存在がシャオミの電気釜っぽい。これはシャオミの IoT 家電の中の一つでタイマーやらリモート操作がスマホから全部できるようになっている。なのでこれを電気釜として使いつつ料理用の鍋としても温度管理をしながら使っていければよい。値段的にも4000バーツ程度、日本で日本円で言うと 15,000円弱というところか。お値段もまあまあ手頃なのでもうちょっとマニュアルなどを読んで機能の確認をして問題なさそうであれば一度買ってみたい。

これを使って米は玄米、 材料は低温調理プラス、香り付けにインド料理らしくテンパリングでホールスパイスを油で炒めたものを低温調理の野菜料理の上にかけて食べるという風な料理構成を試してみたいというところを検討中です。

ポモドーロ・テクニックなるもの 2013年03月23日

Pomodoro Kitchen Timer for Action Logging
“Pomodoro Kitchen Timer for Action Logging” photo by AndyRobertsPhotos

最近の行動の流れ。

  • ダイエット
  • 禁酒
  • 今まで飲んでいた時間が空き、好きなことする時間が大幅に増加
  • やりたいことリストアップ
  • 項目が大量に出てくる
  • タスク管理開始(最初は主にプライベートのためだったが)
  • かと言ってやりたいことが減るわけではない
  • 一個一個の作業の時間短縮ができるような方法を模索

というような感じでネットで生産性向上のトピックをいろいろ探しておりました。いやーしかし、やりたいことがいっぱいある中で、タスク管理したって別にやりたいことが減るわけではないよね。単純にプライオリティとか順番がつくだけでどちらにせよ時間が足りないってことになった。ま、最初によく考えてたらわかってたような気もするんだけど。。

なので各作業を集中して短時間に終わらせるようにとなんかいい方法がないかと思ってた。そんな中見つけたひとつの方法がこれ、ポモドーロ・テクニックという手法。横文字の名前だけど、実際には大した内容ではなくて、

「集中力を切らさず、効率的に作業を終わらせるために25分間タイマーをかけて集中して作業、その後5分休憩、このセットを繰り返す」

というもの、基本これだけのアイデアでよくこんなサイトまで立ちあげるよな、と思うこともあるのだが、まあ西洋人の兄ちゃんたちはちょっとした生活のアイデアとかも結構声高に主張してたりするからこれが普通なんかな?

The Pomodoro Technique®
↑ ポモドーロ実践のPDFマニュアルなどもあります。英語版。

誠 Biz.ID:最強フレームワーカーへの道:あなたが集中できるのは何分? イタリア式時間管理術「ポモドーロテクニック」
↑ こちら日本語での解説

上記の30分のセットを何回か繰り返して1日の仕事を終わらせてしまいましょうってのが目的で、セットの繰り返し回数は人によってベスト値が異なるんじゃないかな。

んで、自分で気合入れて仕上げないと行けないドキュメントとかがある場合、この方法を用いて集中してできるだけ短期間に終わらせようとしてたわけですが、確かに「25分、集中!」とすると意識的に他のものを排除しようとするので多少なりともは効率は上がる。例えば今までのようにダラダラやってるとふと尿意を催した時もそのまま何も考えずに席を立ってトイレに行くわけだが、このポモドーロで25分間をやってるときは余程強い尿意でない限り休憩の5分まで待って集中してるテンポを断ち切らないように努力する。そういった細々した意識が集まって(少なくとも以前よりは)集中した状態を作ってくれる。そして休憩の5分間にトイレに行って、その5分が切れたらまた作業開始。うまくノッてくると出来る限り今日のうちに作業を終わらせてしまいたい、という気持ちが出てくるからどんどん他の物を排除できる。以外とこの方法はいいと思う。

そしてもう一つのいいところは、ひとつひとつのドキュメント作業なんかもこのポモドーロの何セットで完成するかがちょっとしたメモ書きさえ残しておけばちゃんとわかるため、ドキュメントひとつひとつの作業工数が明確に見える。しかもちゃんと集中して作業できるように取り組んでやったことだから、多分短期的にはこれ以上作業時間を短縮するのは難しい状態のはずだ。なので現状の自分のベスト状態でひとつのドキュメントを作成するのにかかる時間、これに時間単価をかければドキュメント作成コストもはっきりわかる。改めて自分で作成するべきドキュメントなのか他人に投げるべきかということを考えなおすきっかけにはなると思う。

特に策を設けずにドキュメント作ってると、「いや、もうちょっと効率化したらもっと短い時間でできるはず」とか「ちょっと他の作業も並行で進めてたからホントはもっと早く終るはず」ってな言い訳があるんだけど、この何ポモドーロか計測でやった場合、他人に対しても自分の中でももう言い訳が成り立たないのだ。ある程度、自分の仕事の仕方をちゃんと整理して上司などに相談して仕事のやり方を自分で変えられるような立場で働いている人であればこれで試してみれば自分の負荷が減り、チーム全体の作業ペースが上がったりすることもあるかもしれないのでトライしてみるのもいいんじゃないでしょうか。