GTD と Remember the Milk 再び 2019年01月10日

Feb. 7 - Things

1月の忙しい時期を迎えて、やっぱり私用も仕事も含めてやらんといかんことを整理する方法が必要だと思って10年来読んでいるデビッドアレンのGet Things Doneを改めて生活に取り入れる用意をした。

GTDをやる上ではなんらかのタスク管理するツールが必要なんだけど(メモをため込むクリアファイルなどアナログでもデジタルでもなんでもよい)、これもまたほぼ10年来サブスクリプションを続けているRemember the Milkという古参のToDo管理ツールを使用。

Remember The Milk: オンラインでTodoやタスクを管理しよう

しかしこのGTDも10年来知ってはいるものの、なかなか継続できず何度もやり直しをしている。小手先のToDo管理ではなく、いったん頭に浮かぶやりたいこと、やらんといかんことを書き出し、視覚化して一個一個のアイテムに対してちゃんと求める結果を決めて実行していって、やりたいことの末端から全体をとらえる上流まで考えられるいい方法だとは思うが、それだけのことをやろうとするとやはり労力もかかるわけで自分はだいたい数か月ぐらいしか続かない。。。

とはいえ、整理の出来ている期間はやはり非常に生活が快適になるので改めて今回は続くような細かい改善を繰り返しながらなんとかやるように考えております。。。

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Remember the Milkはやっぱりいいアプリ 2016年02月26日

Remember The Milk - Stowe's Tasks

もうRemember The Milkというサービスを有料契約してほぼ3年経つ。Remember the Milk(以下RTM)とはTo do管理のツールでかなり老舗のサービスで結構使いやすく、キーボードでの入力方法がよく出来ていてタスク名や期日、繰り返しをオプションでばんばん打ち込んで登録していけるのでかなり重宝しております。

タスク登録も

週次の経費占め処理 ^friday at 15:00 *weekly

とキーボード入力するだけで「週次の経費占め処理」というタスクを毎週金曜日の15:00に通知が来るように登録できるので使いやすくてなかなかやめられない。

こういった有料のサービスから脱却しようと、フリーのTodo管理ツール、テキストまとめでTo do管理などいろいろやってきたけどやっぱり最終的に手に馴染んだRTMが一番使いやすく、何をやってもここに戻ってくる。。。

いっそTo Do管理をやめてしまうか?とも思ったけど、それはやはり無理で仕事でもプライベートでもしなければならない諸々が穴だらけになってしまって非常に生活しづらい。

そもそも2012年ぐらいから下の本に書いてあるGTDというTo do管理手法を実施しようと四苦八苦しているが、管理するTo doの総数が100を超えてくるあたりから管理しきれずに崩壊することが多い。その後、うまくいかなかった、と言ってしばらくストップしたり、ツールを変えたりで右往左往するんだが、しばらくするとRTMでまたちょっと管理手法を変えてチャレンジする、ということを繰り返しております。

そのRTMも2000年代半ばにキーワードとして流行った「Web2.0」の頃のインターフェースをずっと引きづっていたが、去年後半ぐらいからじわじわとスマホ対応が小慣れて来ている。正直言って遅すぎるが、使い勝手いいツールでかなり強固な固定ファンがついているんだろうから今までの使い勝手を捨てるのも勇気が要ったんだと思う。今回のアップデートでだいぶ今風のインタフェースになりつつあります。個人的におっさんのツールだと認識してたRTMが若返ってちょっとびっくりしてます。RTMには似合わん気もしますが。。。

今年の3月に有料の年次更新(25USD/年)があるので今年はフリーランス元年にしておりまして金の節約のためにフリーのツールに移行しようか?Evernoteに統合して一本でやっていけないか?と自問自答しながらいろいろやりましたが結局、RTMをまた更新しそうです。。。

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作業環境をWindows10に移行してTo Doのツールに困った 2015年10月01日

post-it notes

ここに以前から書いてるように最近メインで使用しているPCをMacbook12″からSurface3に乗り換えました。その時にWindows環境でTo Do管理するツールに困ったという話を。

乗り換え前のMacの時はMacOSX標準のリマインダを使ってましてスマホがiPhoneだからOS標準で連携出来てて扱いが簡単でよかった。が、Windows10に移行したらMacのリマインダはWindowsマシンからだとiCloudのWebベースでしか使うことができなくてちょっと使いにくい。

Windows10乗り換えでまた金がかかるのも嫌だなと思ってEvernoteのリマインダ機能を使ってTo Do管理をしようと考えたんだけど、大きな問題がひとつ。

それは「繰り返しのリマインダ設定ができない」ということ。
毎日の自分のリマインダタスクには体重測定とか日報の作成とかがそこそこあるのでそれを毎日毎日手作業でタスク作成しないといけないのはちょっとつらい。

結局、Remember the milkという有料のSubscriptionを購入したけど使わなくなったサービスを再度使い始めました。とりあえずWindowsの場合はWebインターフェースで使うことになるけどiCloudよりもよっぽど使い勝手よく出来ているのでこれでOK。iPhoneもAndroidもアプリがあるので問題なし。

年間のSubscriptionで3000円ほどかかるのでまた更新しないといけないかもしれない。そのうちにEvernoteが繰り返しリマインダの設定ができるようになればいいが。。。それ以外の機能はTo Do管理として使うに申し分なく、繰り返しリマインダ機能だけが足りてなかった。

ToDoリスト管理、GTDがうまくまわらない 2015年01月30日

Hipster PDA 0
“Hipster PDA 0 by Andy Ciordia, on Flickr”

今年に入ってからまたいきなり仕事が忙しくなり始め、1月中はてんてこ舞いで終了。やっと今日30日にちょっと余裕が出始めたところか。いつも月初は楽なんだけどね。

というわけでとかくやることが多いのでToDoリストを使わなければ精神崩壊しそうだったので何年も前からトライし、去年だったか一昨年だったかは頑張ってDavid Allen氏のGetting Thing Doneの本をちゃんと読んでいてにもかかわらずやはりしばらくして使わなくなったGTDでのToDoリスト管理を再度引っ張りだしてみた。

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 デビッド・アレン 2013年04月02日

有料プランを1年分契約していたremember the milkのiOSアプリを再度インストールし、去年のToDoなどを一旦全部削除してまたタスクを入れてみた。

やっぱりRemember the Milkだった 2013年03月31日

最初は機能してたんだが、だんだんとやらなければならないタスクが増えて「次/今すぐやる」としているフォルダのタスクが一画面で全部を見渡せないぐらいの量のタスクで埋まった時ぐらいからなんだか一気にテンションが下がりまた、放置の危険性が。。。

しかし、AppleのiOS標準のReminderやWunderlistなどをまた使ってみたのですがやっぱり老舗のremember the milkがやっぱずば抜けて操作性が良いですな。特にやっぱりキーボードでタスク名入力しつつ、そのままキーボードでタスク名を入れているフォームに繰り返し指定やDeadlineの指定などをタタタタッと入力して保存できるのはいいですな。せっかくいいツールを見つけてあるのに。肝心のGTDがうまく回らないから大変である。。。ただネットで見てると他のユーザもやっぱり中々続かないようですな。

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メモと記録だけでストレスフリーな毎日を続ける仕事術 2013年11月07日

GTD
“GTD” photo by thms.nl

今年に入ってから禁酒していて酒を飲まなかったら学生時代には秋口に必ずやってきていた軽い鬱症状みたいなものが綺麗に復活してしまい、今現在も実に気分が落ち込み気味。

何かにつけ物事にやる気が出ないんだが、仕事もプライベートもやる気がでないと言って止められない作業なんかもあるわけです。しかし、こうなると参ったもので、当初いろいろ頑張ろうと考えていた事もこういう気分の谷間に自分が動けなくなる可能性をほとんど考慮していなかったのでとても困るわけです、自分に。

というわけでこの鬱症状を受けて、身の回りのいろいろに対して自分が頑張らなくてもいいシステム作りを考えなきゃなあと思うのです。自分が寝込んでいたり、引き篭もって数週間家から出てこなくても自分の生活が圧迫されないシステム作り。仕事もプライベートも。とは言ってもまだその答えが出てる訳ではありませんが。

んで、そういう気分でちょっと読んでみようと思ったのがこの本、「メモと記録だけでストレスフリーな毎日を続ける仕事術 マニュアル通りじゃないから続けられるタスク管理のコツ26箇条」。Kindleで299円。お安い。紙本では売ってないKindle書籍オリジナルかな?著者のとゆさんというのも聞いたことないなあ。

ただ、この本の何に惹かれたかというと、目次で、

第一章 仕事整理術にトライしてみる
1−1 GTDのサイクルが回せない
1−2 挫折のその先に
1−3 挫折の原因

とここから入っている点。今年の半ばぐらいに僕も頑張ってGTD導入をしていたんだが、やっぱり回せていない。きっちりやろうとすると週末の週次レビューに膨大に時間を取られるし、タスクの数が半端なくなって毎日の見直しが大変なんですわ。さらにこの憂鬱感が襲ってきているので回せない回せない。

なので、GTDの否定から入るスタンスでどのように話を展開していくかに興味があったので読んでみたわけです。

んで、最終的にこの本で書いていたことは「レコーディングダイエット」だなと。そもそも「何をやらないといけない」を全部書き出して細かいアクションに落としこんでそのアクションのスケジュールと成果物を決めてやりましょう、というのがGTDの手順となるが、実際の自分がどれぐらいの処理能力があるのかを見極めもしないでやらないといけないことだけリストしても計画通り終わんないよ、というようなお話。まず自分の時間の使い方をメモしていって自分の処理能力、時間の使い方の癖なんかを把握して少しづつやらないといけないことを終わらせるような時間や能力のリソース配分に「自分に無理をさせないで」していくことが大事。

それでやっぱりログ取り、という部分に立ち戻ることになる訳ですな。レコーディングダイエット的な手法はどんなものに対しても使っていけるという僕の考えも裏付けされたようでもうちょっと自分なりにいろいろGTDでのタスク管理を崩してみるのとログ取りを再スタートさせて行きたいですな。

簡単に2時間程度で読める本でそれなりに役に立つTIPSが載っている。GTDがうまくいかない人にはバッチリの解決策が!というわけでもないけど、読んでみるとなにかひとつぐらい光が差してくることもあるかも?という感じの本かな。個人的にはやはり鬱的なもやもやは結局晴れることはなかった感じであります。なんとかこのもやもやを解消したい。。。