GTD
“GTD” photo by thms.nl

今年に入ってから禁酒していて酒を飲まなかったら学生時代には秋口に必ずやってきていた軽い鬱症状みたいなものが綺麗に復活してしまい、今現在も実に気分が落ち込み気味。

何かにつけ物事にやる気が出ないんだが、仕事もプライベートもやる気がでないと言って止められない作業なんかもあるわけです。しかし、こうなると参ったもので、当初いろいろ頑張ろうと考えていた事もこういう気分の谷間に自分が動けなくなる可能性をほとんど考慮していなかったのでとても困るわけです、自分に。

というわけでこの鬱症状を受けて、身の回りのいろいろに対して自分が頑張らなくてもいいシステム作りを考えなきゃなあと思うのです。自分が寝込んでいたり、引き篭もって数週間家から出てこなくても自分の生活が圧迫されないシステム作り。仕事もプライベートも。とは言ってもまだその答えが出てる訳ではありませんが。

んで、そういう気分でちょっと読んでみようと思ったのがこの本、「メモと記録だけでストレスフリーな毎日を続ける仕事術 マニュアル通りじゃないから続けられるタスク管理のコツ26箇条」。Kindleで299円。お安い。紙本では売ってないKindle書籍オリジナルかな?著者のとゆさんというのも聞いたことないなあ。

ただ、この本の何に惹かれたかというと、目次で、

第一章 仕事整理術にトライしてみる
1−1 GTDのサイクルが回せない
1−2 挫折のその先に
1−3 挫折の原因

とここから入っている点。今年の半ばぐらいに僕も頑張ってGTD導入をしていたんだが、やっぱり回せていない。きっちりやろうとすると週末の週次レビューに膨大に時間を取られるし、タスクの数が半端なくなって毎日の見直しが大変なんですわ。さらにこの憂鬱感が襲ってきているので回せない回せない。

なので、GTDの否定から入るスタンスでどのように話を展開していくかに興味があったので読んでみたわけです。

んで、最終的にこの本で書いていたことは「レコーディングダイエット」だなと。そもそも「何をやらないといけない」を全部書き出して細かいアクションに落としこんでそのアクションのスケジュールと成果物を決めてやりましょう、というのがGTDの手順となるが、実際の自分がどれぐらいの処理能力があるのかを見極めもしないでやらないといけないことだけリストしても計画通り終わんないよ、というようなお話。まず自分の時間の使い方をメモしていって自分の処理能力、時間の使い方の癖なんかを把握して少しづつやらないといけないことを終わらせるような時間や能力のリソース配分に「自分に無理をさせないで」していくことが大事。

それでやっぱりログ取り、という部分に立ち戻ることになる訳ですな。レコーディングダイエット的な手法はどんなものに対しても使っていけるという僕の考えも裏付けされたようでもうちょっと自分なりにいろいろGTDでのタスク管理を崩してみるのとログ取りを再スタートさせて行きたいですな。

簡単に2時間程度で読める本でそれなりに役に立つTIPSが載っている。GTDがうまくいかない人にはバッチリの解決策が!というわけでもないけど、読んでみるとなにかひとつぐらい光が差してくることもあるかも?という感じの本かな。個人的にはやはり鬱的なもやもやは結局晴れることはなかった感じであります。なんとかこのもやもやを解消したい。。。