タイでの運転、合流地点での運転について 2013年11月06日

Merging into downtown
“Merging into downtown” photo by rutlo
↑ ちなみに、英語で道路の合流地点は”traffic merge”と言うらしいです。

自分は簡単に「タイ人の性格」とか、ステレオタイプみたいなものを語るのがあまり気乗りがしない。結局日本人でもそうだけどそんな典型の型にハマらない人は沢山いるのだ。単純に十把一絡げに語ってもしょうがない。と、そういうふうには思っているのだが、一つだけ言わせてもらうと、車の運転をしていて道路の合流地点に差し掛かると必ず思う。

「なんでここまで減速する必要があるの?」

ていうか明らかに合流が下手だ。相当数の車、運転者が。高速道路で別方面からの車が同じ車線に合流する、高速の入り口から本線への合流部分、一般道での合流。

完全に合流地点に差し掛かる前に合流先の道路を見ていればどれぐらいの量の車が道路を走っているかもわかると思うんだけど、多分事前には見ていないんだろうなあ。みんな合流ですんごい減速するから僕の場合、車の量も少ないしすんなり行けるわと思って普通に流していくと逆に急ブレーキ必須で結構危ない。

なんでこんなに減速する必要があるんだろうと考えてて、そもそもこういう合流の運転の仕方を教える場所、人が居ないのかとも思った。でもそういや、日本でも合流地点での運転の仕方って教えてたっけ?縦列駐車やS字カーブ、クランクの曲がり方なんかは教習所で教えてくれたと思うけど合流は教えてなかったような気もする。実際どうだったんだろう?

無駄な部分が多く、金がかかりすぎると不評も多い日本の運転免許の制度、及び教習所ですが、運転に関してはそれなりにきちんと基礎を教えてくれていたと思う。上に挙げたS字カーブの曲がり方とか、クランクの曲がり方、カーブの際の視点の置き方とか未だに教習所で教えてもらった運転が活きてるものなあ。まだまだバンコクでは車は無事故で過ごしております。でもそのうち合流で事故ったりして。。