ビーサンと靴紐でワラーチの試作 2015年02月21日

Making Huaraches 3

前回書いていたランニング用サンダルの自作ですが、早速金曜日に適当に安いビーチサンダルと靴紐を調達してきました。結局、 ここのサイト を参考にして100均(タイでもダイソーが進出してる)で揃えようかと思ったが、めちゃくちゃペラペラのビーサンしか売っていなく、それなりにランニングに使えそうなサンダルと靴紐はスポーツショップで調達しました。合わせて1000円ぐらい。

んで穴開けるのも面倒なんでもともと鼻緒がゴムになってるやつを選んで鼻緒をハサミで切って抜いてしまえば穴が使えるやつを選んで買った。

靴紐を通して、サイトで結び方を見ながら結わえてみて。。

Making Huaraches 1

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完成。

凄い!以外とこんな簡単なものでも足に吸い付くようにソールがぴったりしている。紐が靴紐で細すぎるのと伸縮性がまったくないためかなり足に食い込むのが難点。でもこれはもうちょっと柔らか目、太めの紐に交換すればかなりよくなる気がする。

後、ビーサンのソールもちょっと重すぎる。これはCROCSみたいな素材のものに変更したほうがいいな。。そのへんをクリアさえすればなんかかなり使える感じのサンダルになるような気がします。後は実際足が長距離ランニングに慣れてくれるかどうかですな。。

もうちょっと改良してある程度使えそうなものができたら2,3km程度から足を慣らしてまずは10kmをサンダルで走れるようになりたいですな。

サンダルランニングを考える その2 2015年02月19日

Huarache Running Sandals
“Huarache Running Sandals by Scott Mark, on Flickr”

〜前回から続きます〜

しかし、タイでランニング用のサンダルってのは見たことがない。ワラーチもRunning Sandalsで検索してみるとLuna Sandalsというのが出てくるが、これもバンコクで売っているのを見たことがない。他にも類似品も探しているが踵をホールドするスタイルのサンダルはごついものばかりで嵩張り、なかなかランニングに適していそうなサンダルがない。

やっぱり残された道は自作サンダルとなるのか。日本のサイトを見ると皆製作にVibramのソールなんかを使って結構凝っているがこれまたバンコクでVibramソール(交換用ソール)なんか見たことないのである。

しょうがないからタマウマラ族そのままに古タイヤで製作するかといろいろ見ていたら、安いサンダルをそのままカットして紐を通してワラーチ化するサイトが。

たった210円でワラーチ製作 : 低山ランナーの日々是前進!

さらにはもっともっと材料調達を簡単に。普通のビーチサンダルと靴紐だけでワラーチを作ってしまう。100均使って材料費200円だと。これは素晴らしい。これならバンコクでも可能だ。明日すぐに製作可能だ。

たくらんけたくらんけ ワラーチ自作

たくらんけたくらんけ ワラーチ
↑ ここの写真見ると見た目もちゃんとしてて、これならマラソン大会でもあまり奇異の目で見られないかと。

多分これだな。明日実行だな。これなら材料調達も簡単、費用もかからない。ビーサンを持っていく感覚なのでこれならコンビニ袋で包んでバックパックにポンと入れれる。後は足が慣れてくれるかが問題となりそうです。最終的にはこれで42.195kmのフルマラソンを走れるようになりたいのです。一番のベースになるビーチサンダルはちょっと高い目のソールが厚めでしっかりクッションの効くものを選ぼうっと。個人的には別にベアフットランニングには興味がなくて旅行の荷物を減らしたいだけの人間なんで。。。

サンダルランニングを考える その1 2015年02月18日

TEVA_Image_8880_Kimtah_Sandal_Men_Refugio_Women_FS14.
“TEVA_Image_8880_Kimtah_Sandal_Men_Refugio_Women_FS14. by soq.de das magazin, on Flickr”
↑ このタイプはバンコクでも見かけるけど残念ながら履かない時に収納が嵩張る。

サンダルでのランニングに興味があっていろいろネットを検索していたらワラーチ(わらじ?)というサンダルを見つけた。

ワラーチの作り方、ランニングまとめ・手作りワラーチの作り方・サンダル・DIY – NAVER まとめ

マラソンランナーやトレイルランナーの教科書、「BORN TO RUN 走るために生まれた ―ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”」の中に出てきたメキシコのタマウマラ族が履いていたワラーチというサンダルがランニングに適しているようで、ネットには結構その製作方法が載っている。

How To Make|木村東吉×ワンワールド・ウィズ・ワラーチ・プロジェクト

そもそもこのタマウマラ族が古タイヤを切り抜いて作っていたサンダルだけに製作作業自体は非常に簡単。ちょっと頑張ってこれを作ってみようかと思う。

というのも、バンコク周辺ではなく泊まりがけで行くような遠隔地のマラソンに出る際に、荷物をコンパクトにしたいと思ってもいつも嵩張るのがランニングシューズでこればかりは現地で調達というわけに行かない。買ったばかりのランニングシューズで42kmを走れというのは地獄であります。

他の方法と言うと「じゃあ履いていけばいいじゃん」なんだが、今はこれを実践しています。ただ、やっぱり飛行機の中でずっとランニングシューズで足が蒸れるのが嫌なのと、やっぱり気軽にサンダルで出かけたい。

なので、嵩張らないランニングシューズかサンダルが欲しいである。NikeのFreeというシューズなんかもトップも柔らかく薄い素材でソールも結構柔らかくてぺちゃんこになって結構省スペースになるんだが、値段が高いんである。

NIKE Free Run+
“NIKE Free Run+ by Yoshi Huang, on Flickr”
↑ Nike Free。以前僕がNikeの切り込みの深いソールパターンは犬の糞を踏んだ時にエライことになるぞ!と警告発していたやつ。これは収納時にうまくぺちゃんこになる。

んでやっぱりこのワラーチになる。サンダルだけに材料の部品点数も少なくて構造が靴よりよっぽどシンプルだからそんなに高くはないだろうと思っていたがそうでもなかった。。。 〜続く〜

Teva Mushというビーチサンダル 2014年04月24日

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タイに住んでると年がら年中サンダルを履いていると思われたりしますが、プライベートでも基本的に僕はスニーカーなどを履いている時間のほうが多いです。別になんでという理由もないですが、タイ人も別にみんながみんなサンダル履いてるわけではなく、スニーカー履いてたり、革靴履いてたりといろいろなんで多分一番履きやすいスニーカーに落ち着いているのだと思います。

でも田舎の砂っぽいところを歩くときとかすぐに靴が土色になってしまうのでサンダルも持っております。前回は適当にCrocsでも買ってみるかとこんなのを買いました。

まあ別に普通のサンダルなんすけど、実はこれ買ったの約5年前。そして未だに現役でこのサンダル壊れていない。驚異的に長持ちしてるサンダルです。買った時は1200THBぐらいして、サンダルとしてはちょっと高いんだけど「まあ質がよくて長持ちすりゃあいいよね」ぐらいに思って買ったらびっくりするぐらい長持ちしてます。

ただ、5年も経つとちょっと全体的に色がくすんで来て汚くなってきたので新しいのでも買うかなとこれまた適当に選んで買ったTevaというメーカーのサンダル。エンポリアムで1300THBぐらいのを30%引きで買った。

[テバ] TEVA MUSH II M'S
[テバ] TEVA MUSH II M’S

posted with amazlet at 14.04.27
TEVA(テバ)
売り上げランキング: 27,785

これ。残念ながらAmazonでは今は取り扱ってないみたい。これも前回の経験に基づき、1000THB前後で割りと質の良さそうなビーチサンダルというだけの条件で買ってみたんだけど、足に吸い付くかのような超絶に履き心地のいいビーチサンダルだった。履き始めに鼻緒で親指付け根あたりが擦り切れたりするようなこともなく、鼻緒に使われているファブリックの質も得も言われぬフィットと触感で、ソールにええ具合に足の裏を押し付けてくれるのであります。こんなに歩いてて気持ちいいビーチサンダル初めてや。。。

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Amazonのレビューみたらやっぱり高評価が多いですな。これは万人に薦められる上出来サンダルですわ。

ただ、レビューにもあるように鼻緒が足の縦横サイズに比べて甲の高さをかなり低く見積もって作ってあるっぽいので甲の高さのある人は履けるサイズが大きくなる傾向があります。なので通販で買うには向かないかもしれない。それ以外には今のところ文句のつけどころがないサンダルですな。後は2年後、3年後にちゃんと壊れずに使えてるかどうかですな。