久しぶりに引っ張り出したらScansnapのS1300iがぶっ壊れてました 2016年12月24日
友人から紙の本を電子書籍にしたいと相談を受け、自分の持ってるFujitsuのScansnap S1300iでスキャンすることに。
最近でこそネット上でもあまりFujitsuのScansnapって名前を見かけなくなったがiPadが発売されてしばらくは電子書籍に関する話題がブームになり、Amazonなどが電子書籍サービスを開始するまではさかんに書籍の自炊が流行りました。
その際にデファクトスタンダードのように取り扱われたのがこのFujitsuのScansnapシリーズ。僕も買い求めて(約10,000バーツだった)、手持ちの紙の本をどんどん電子化させていきました。
で、改めて今日、スキャンしようと引っ張り出したら、全然紙送りしてくれない。あらあら?どこかひっかかってる?と思ってよく見てみると紙送り用のローラーのすべり止めゴムが長期間の放置により対抗のプラスチックのローラーに溶けて固着してしまってました。
どうしようもないほどデロりんと溶けているので、ひっついている部分をカッターで切り離し、変形したゴム部分はそのままでは回らないので思い切って取り外しましたが、まるで日向に置いておいたグミのようにネバーッ、デローッ、ってな状態。綺麗に溶けたゴム部を取り外しましたが、予想通りスキャン不可。電子書籍化断念。。。
壊れたとはいえ、ゴムが溶けるほど放置したScansnap、最近は出番がほとんどなく使用頻度がかなり低いので買い直しはしないつもり。今はもうkindleあったら困ることはないですな。
しかし、このScansnapいつ買ったんだっけ?とブログを読み返していると(こういう時にブログでちゃんと記録つけてると便利だ)、
Scansnap S1300を買った 2012年02月11日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide
この通り、2012年02月11日となっておりました。4年と10ヶ月ほどでしょうか。まあ、それだけ持てば上等といったところでしょうか。いろいろと自炊体験を演出してくれたSnapscanに感謝であります。
で、壊れたSnapscan、とりあえずACのコネクタが独自のもの使っているのでACアダプタはeBayのオークションに出すことにして、本体も解体して使えるパーツはeBayでバラ売りしようかしらん。ちなみにeBayも検索しましたが今回壊れたパーツも売ってなければ、中古で10,000円強、新品だと今でも30,000円以上の価格がついているのでやっぱり買い直しはキツいなあと思った次第です。
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