“Chinese Coffee Mate” photo by Paul Beaulieu
↑ 中国だと当然こんな字をあてがう訳か。。
タイ在住の日本人ならほとんどの人がご存知であろう、Nestle ネスレのCoffee Mate。大体仕事で客先行くと会議室に通されて、メーバーンが水とコーヒーを運んできます。そのコーヒーのソーサーにはこのCoffee Mateが乗っている。客先の日本人担当者が出てきて挨拶、向こうが
「あ、コーヒーどうぞどうぞ。冷めたらクリームが溶けなくなっちゃうから。。」
「どうも、頂きます。」
てな会話がほぼ毎回であります。
Non-Dairy Coffee Creamerなのでまあホントの牛乳や生クリームと比べるとおいしくはないんだろうけど、タイの場合ちょっと高級そうなカフェに行ったって、ブラックのコーヒーの横にはこれが添えられてるし(ラテとかカプチーノとか最初からミルクがたっぷり入っているメニューはさすがにモノホンのミルク使ってる)、なんせ日持ちするんで自宅もこれを常備してる。タイに来て最初のうちは「おいしいコーヒーが飲みたい!」ってな感じでちゃんと牛乳を買ってきてコーヒー淹れたりしてたんだが、ちょっと日を開けると傷んでたりとめんどくさいし、僕らの子供の頃はカルシウム源としての優良食品で体強くするためにいっぱい飲め!てな事をよく言われたが、ここ10年来?ぐらいはラクトースとかコレステロールなど牛乳の安全性もいろいろ疑われたりしてる話もあるので「Non-Dairyでもいいじゃん」的な発想になり、段々と粉末のカフェクリーマーってのも気にならなくなり、こだわるのが面倒になってきた。
で、日々このCoffee Mateを使ってるわけですが、ちょっとネットで検索をかけてみるとものすごいいろんなパッケージの写真が見つかるのである。いやー、やっぱNestleってすごいんだな。McDonaldsやPepsi、Coka Cola以上にめちゃくちゃ有名なブランドをいっぱい抱えているんだね。インスタントコーヒーの金字塔ネスカフェ、ブイヨンやスープで有名なMaggi、タイだとCarnationやこのCoffee Mateもそれぞれデファクトスタンダードだもんな。もしNestleが製造で成分間違えて作ったら、全国民の健康状態が傾くんじゃないかと思うほど市場に溢れていて誰もが知ってるもんなあ。どこまで規模のでかい会社なんだと関心してしまう。。
↑ ブライトってのもありましたな。。
日本ではスジャータなどの液体のクリーマーのほうがポピュラーでなぜかCoffee Mateは有名でないので、改めて日本から出てきて足元から見る世界の市場って細かいところでもいろいろ違うものだなあと考えるのであります。