会社というモノは生き続けていくけど。。 2013年06月12日

Taking over the world
“Taking over the world” photo by Nick Olejniczak

契約が切れて久しい以前のお客さんのオフィスに今日再訪問したんだが、会社がTake Overされていてまったく別の企業が入っていた。以前の会社のマネージャクラス以上はすべてResignした(多分タイ人スタッフがResign。日本人は駐在が解けて本社へ帰国したんでしょう)といっていた。

以前と同じ建物、同じ施設で働く人はすべて入れ替わっていた。米国や、おそらくタイでもこういうことは多分それなりにあることなんだろうけど、日系企業に働く日本人としては今までこういう状況に遭遇することはなかったので新鮮というか驚きというかなんとも言えない気持ちでありました。

こういう光景を見ると一昔、ふた昔前の日本人の当たり前の感覚である、「会社での終身雇用」や「会社一筋で40年間、辛いことがあっても頑張って働き続けてきました」みたいな感覚はなんだったんだろうなと思ってしまうな。あくまで会社は生産設備、オーナーが入れ替わっても動き続けていくんだ。多分そこに感情移入なんて必要ないんだろうな。うーん、やっぱり個人的に非常に新鮮な光景だった。頭の中では理解してるけど、なぜか感覚的に「こういうことって実際に起こるんだ。。」てな感覚でいっぱいでした。

あと、新しく入ってきた企業がITシステムは持ち込んで来て、以前に入れたシステムは全く火が入っていなかったというような光景を見るにつけIT投資が無駄になる瞬間も見たような気がして、ハードウェアと違い、ITソフトウェアのような人間の仕組みづくりの積み上げだけで成り立つものはその仕組自体の消去も簡単でそれなりに大きな金をかけて開発(制作)して来たものでも簡単にリセットされてしまうんだなあと。IT業界に勤めるものが言うのもなんだが、「IT投資なんてホントに意味があんのか??」などと思ってしまった一瞬でありました。。。