GTD Books I own
“GTD Books I own” photo by hawkexpress

レコーディングダイエットやって、目標体重もクリアでき、酒もなんか自然に飲むのを辞めてしまい、空いた時間でいろいろやろうと思ってたわけですが、思ったよりは全然やりたいことが進まないのであります。

これは今まで酒を飲んでるから時間がないとか、二日酔いでパフォーマンスが出ないからとか、そういうことを口実にしてたが、根本的にものごとの進め方が悪いのかなと思うところがあって10年ほど前からネットのライフハック系サイトでは有名だったGetting Things Doneというタスク管理法を試してみようと思った。

Getting Things Done – Wikipedia
はじめてのGTD – ITmedia Biz.ID

んで、Getting Things Doneというのは文字通り、いろんな物事を終わらせてしまいましょうという意味で、だいたいウェブ上ではGTDというワードで省略して流通している。

このGTDを提唱してるのがカンタベリのプログレ、ジャズロックを好きな人が勘違いしそうなDavid Allenという、あの人とは全く別人のアメリカのコンサルタントをやってる人。その著書の原題がまさにこのGetting Things Doneなんであります。結構その手法に関してはネットに豊富に情報が転がっているのだが、一度聖典を読もうと思い日本語訳版はkindleで販売されてないのでセントラルワールドの紀伊国屋まで行って買ってきた。

第1部 GTDの基本

第01章 仕事は変わった。さて、あなたの仕事のやり方は?
第02章 生活をコントロールする – GTD実践のための5つのステップ
第03章 創造的にプロジェクトを進めるために – プロジェクトプランニングの5つのステップ

第2部 ストレスフリー環境で生産性を発揮しよう

第04章 さあ、始めよう – 時間と場所、ツールの準備
第05章 収集 – “気になること”すべてを集める
第06章 処理 – inboxを空にする
第07章 整理 – 最適な受け皿を用意する
第08章 レビュー – システムの機能を維持する
第09章 実行 – 最善の行動を選択する
第10章 プロジェクトを管理する

第3部 基本原則のパワーを体感しよう

第11章 収集の週間を身につけると何が変わるか
第12章 次にとるべき行動を決めると何が変わるか
第13章 望んでいる結果に目を向けると何が変わるか

実際読んでみるとなんか最初から掴みどころがなく読みにくい。ほんでもって前半部分はかなり書いてある情報がすでにネット上にあるんだよね。だからあまり本を買ったメリットも感じないので読む速度が上がらない感じ。

ただし後半に差し掛かったあたり、具体的に言うと第2部の第08章レビューのあたりから、そして第3部に入ってからになるのだが、なぜこういう手法をとるのか、こういう手法でどういった結果が期待できるのかという下りから俄然話しが面白くなってくる。さすがに長年この手法が廃れないだけあってただのToDo管理だけではなく、かといって根拠のない精神論だけの自己啓発みたいなものでもなく、レコーディングダイエットにも通じる心のストレスの感じ方をよく分析した上に成り立つ精神的に無理をしない方法論だと言えます。さらにはその手法を個人から組織全体へExpandしていく考え方や、ボトムアップで細々した日々の雑務を整理してこなしていった後にどんどん自分のやらなければならないこと全体を見渡していってマクロなタスク管理、目標管理に進めていく流れはなるほどと思えるいい本です。やっぱり自分のやりたい事を進めていく上で、目の前にある雑務は先に済ませておく、というか整理しておくということが大事なんでしょうな。というわけで、まさにGTDの原理をしっかり学べる良書ですな。さあ後は実践ということでしばらくやって見ることとします。そしてまたウェブ上のGTD関連記事を読みまくるのと次のDavid Allenの本を早いうちに入手して読んでみるかなという感じですな。。

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
デビッド・アレン
二見書房
売り上げランキング: 2,372
Getting Things Done: The Art of Stress-Free Productivity
Penguin Books (2002-12-31)
売り上げランキング: 7,559