Ankiを使ったタイ文字の学習 2013年02月11日

Muji Flashcard Book
“Muji Flashcard Book” photo by Jack Hoge
↑ そうそう、MUJI(無印良品)に行けば単語帳売ってるんよね。

僕は6年タイに住んでおりますが、実に危ういタイ語しかしゃべれないのであります。仕事では英語併用で意思疎通は問題なくできてるのでまあいいやと思いつつ、心の片隅には「6年居たらせめて普通にしゃべれてもええはずやのに。。」という気持ちもございます。

というわけでとりあえず簡単に語学力を伸ばす方法がないかと考えてましたが結局語学力の基礎は語彙力だろうと思い、まず日常会話、ビジネスに必要なタイ語の語彙力を得て、その後、もしくはそれと並行して会話やら文法で正しい活用法を覚えていくのが金もあまりかからず手軽かなと。

しかししかし、この年になって高校生の頃のように単語帳を作るのもなんかなあと思ってた矢先、Android端末にはその名もズバリ、Ankiという単語帳を模した暗記ツールがある。というかそもそもはAnkiというWin/Mac/Linuxのそれぞれに対応した暗記学習用単語帳アプリ。ちょっと構造がややこしく、ノートタイプ単語帳カードの意味を理解するまで扱いが難しいが、その辺がおぼろげながらでも理解できると自分で単語帳を作って学習していける。そしてこのご時世ですのでAndroidやiOS版のAnkiもリリースされております。Android版はフリー、iOS版は17.50USD。。。こういうアプリがあると嬉しいのは僕みたいに今さら単語帳手繰るのはなあと思ってる人間でもスマートフォン片手に単語帳で勉強してても傍目には何してるかわからんところがいい。電子書籍でアメリカの暇な主婦がエロいロマンス系の本を読む時でもKindleなら他人にわからんもんねーっていうのと一緒である。デジタル万歳。

Anki – friendly, intelligent flashcards
↑ なんか英語では暗記用単語帳はFlash Cardというみたい。

Remember these?
“Remember these?” photo by HeatherMG
↑ どうも日本みたいにリングで綴じたりせず、名刺大のカードをそのまま使うみたいね。

Anki日本語マニュアル Wiki*
↑ 最初にこれをざっとひと通り目を通したほうが速いかもしれない。

これでとりあえずええかげんなりにも大体読めていたタイ文字もきっちり覚え直すこと、手持ちのタイ語の単語帳の語彙を自分でAnkiの単語帳データにしてゆっくりと覚えていく。これで今年前半半年でどれぐらい効果があがってるかですな。レコーディングダイエットと同じく、学習内容、不満点などを毎日メモしていけばある程度時間はかかっても絶対に効果は出てくるはず。

上記のようにこの歳で紙の単語帳手繰って暗記するのもなあ、、、と思っていたがこのAnkiでやってみるとやっぱ覚えは早い。やっぱ暗記を馬鹿にしてたらダメですな。地道に語彙力を増やす努力をこの半年頑張るつもりです。。