今のこのブログを更新しようとしている時点でもパンツ一枚でPCに向かってる状態で、日本人としてはタイに来てから何年経ってもどうも季節感が合わないクリスマスの時期がやって参りました。やっぱクリスマスってのはぴゅーぴゅー寒風吹きすさぶ街中に過剰に溢れる電飾を眺めるのが粋ってもんじゃないですかい？
タイの場合仏教文化が強いのかそもそも白人の文化には染まりつつも、反面内情は冷静なのか、この時期になってもどこもかしこもクリスマスって雰囲気でもありません。先日土曜日の休みの日にタニヤに飯を食いに行ったらふとクリスマスツリーが飾ってあるのに気が付きました。。多分数日前からあったはずだけど。。。
クリスマス、クリスマス、って言ってる割には個人的には何も嬉しいことはございません。ただ、この月になるとやっぱりこれを聴きます。
Christmas Gift to You from Phil Spector
やっぱいいなあ、このコンピ。Phil Spectorは毎年クリスマスでどれぐらい儲かるんやろうか。何もしなくてもテレビ、ラジオ、広告などから楽曲使用料がチャリンチャリン。ええ商売やなー。高校の頃に聴いてたラジオでLed Zeppelinは毎年各アルバムがまだまだ膨大に売れており、全体として毎年500万枚とか800万枚売れるアルバムをリリースしてるようなもんで、何もしなくてもそれだけ印税が入ってくるから、そりゃあジミー・ページとかグダグダして全然音楽活動しないんすよねーって話を聴いたことある。ヒットさえすりゃあコンテンツ商売って素晴らしいすね。今の時代からやるには難しいだろうけど。
そしてこれもアルバムの中で目玉のDarlene Love。映画グレムリンのオープニングがこの曲です。アメリカの田舎町の雪のクリスマス風景。ええなー。豊かなアメリカですな。
クリスマスの寒ーい夜に高円寺の大将とかで焼き鳥と熱いお湯割り焼酎で日本の冬の空気を嗅ぎたいですなー。でも実際に行くのは寒すぎるので嫌ですが。
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A Christmas Gift for You: From Phil Spector, Piano/Vocal/chords (Pvg) Inc. Mother Bertha Music Warner Bros Pubns 2003-10 |