Black Berry Curve 8520 AT&T SIM Lock版 2011年10月07日

仕事終わって、職場の近くのカフェで彼女と待ち合わせして帰ろうかと思ったらなぜか彼女がBlack Berryを持っていた。彼女のウボンラチャタニー生まれで現在半分シカゴ、半分ウボン在住の親戚がバンコクに遊びに来てたらしいがアメリカから持って来たBlack Berry Curve 8520が使えなくて彼女に預けたとのこと。

「え?貰ったの?いいなー。」
「いや、わからない。。」
「え?返すの?」
「返すのかも。。」

なんと中途半端な。未だに何のために彼女が親戚から預かったのかがまったくわかりません。でもとりあえず親戚がタイのSIMカードで使いたがっていたとのことを聞いたのだが、全く使えなかったとのこと。そりゃそうだろう。だって本体の下にしっかりAT&Tと書かれているからにはSIM Lockされてるんだろう。実際に試してみてもタイのSIMは認識しない。

というわけで家に帰ってからSIMのUnlockについて調べる。どうもBlack Berryの場合、SIM Lockの解除コードがあるらしく、その入力画面を特定のキー操作で表示させて入力すると解除できるらしい。ただし、10回入力を間違えると入力画面自体がロックされてしまい販売店に持ってってリセットしてもらわないと入力できないらしい。しかも、解除用のコードはIMEIのナンバーから生成して端末一台一台で異なるらしい。というわけで昔のWindowsみたいにネットでキーを探すのは無理。調べてみると有料で解除キーを発行するサービスを行ってるサイトが山ほどある。大体$10-$30程度。Black Berry以外でもキー生成が可能ということはIMEIやキャリア名から解除キーを作成するアルゴリズムは外部へ流出してるはずだからどこかに解除キー生成プログラムがフリーで落ちているはずだといろいろ探すが有料で販売しているサイトばかり。そのファイル名がわかれば購入してそれを違法に(といいつつ、RIMや関連のReseller以外がSIM Lock解除用プログラムを有料で売ってること自体がOKなのかどうなのかも非常に疑わしいですが)アップロードしてる奴をダウンロードできるなあと考えていたがファイル名わからず。

BlackberryのSIMロック解除方法 – BlackBerry な毎日

と、そんなこんなしてるうちに解除コードを$7.99で発行してくれるサイトを発見。興味本位で遊んでいるだけだが、これぐらいの値段ならまあいいかと言う感じで解除キー購入。ちなみに本体でIMEIを表示させるには *#06# をダイヤルすると画面上に表示してくれる。それから、メニューで、 Settings – Options – Advanced Options – SIM Card に入って画面上に入力するフォームはないが、キーパッドで mepd と入力し、そのまま続いて mep2 (mepと通常通りキーパッドで入力し、altキーを押しながらE/2のキーを押す)すると解除キーの入力フォームが表示されるので先ほど購入したキーを入力すれば終了。

しかし、Curve 8520、造りが安っぽいと評判ですが、安っぽいだけに電話機自体は軽く、サイズも小さいので手にすっぽり収まるお手頃サイズ。2台目にはいいんじゃないでしょうか。といいつつ、ただ単に弄るために買ったWindows Phone 7、やはり常時2台持ちなんてめんどくさいね。すべて携帯の機能は1台に集中させるほうがいいんだけどね。。。