うちのすぐ近くに大きな橋がかかっている。バンコクのラマ3通りと川向こうのスックサワットの通り、さらにはサムットプラカンのプーチャオサミングプラーイの通りをつないでいる。そのふもとにMonopoly Parkというなんともな名前のショッピングモールがある。この橋の登り口は道路と住宅街以外何もなく、夜8時を過ぎると結構暗く寂しい感じである。こんな所にショッピングセンターを出して大丈夫なの?と思っていたが、行ってみると予想通りガラガラである。それに加えて一階のDaikokuというスーパーは人が来ないから商品がまばらでまったくココで買い物しようなんて思えないレベルで、2階、3階のテナントは全然埋まってない。「ここ、本当にオープンしてんの?」ってな感じである。
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↑ こんなところにあります。
そんな困ったMonopoly Parkで唯一人が賑わっている店舗がある。
Hajime Robot Restaurant : Facebook Page
名前からして日本食だが看板を見るとBBQとシャブシャブとのこと。あとは寿司がある。タイには日本食のレストランでよくシャブシャブ(と言っても日本のものとは似ていて全然違うシロモノ。ただの鍋です。)を出している店があるが、この店の売りはロボットレストラン。なんとロボットが給仕してくれる。もの珍しさでとりあえず入ってみるものの、ビュッフェが一人599B。ビールはアサヒのグラスのみで一杯100B。ビール飲み放題が200B。高い。食い放題飲み放題だと800Bもかかってしまう。。。
↑ こんな感じに注文の料理を運んでくれます。
それでも初めてだからとりあえず席について、テーブル脇についているコンピュータから注文を出す。
しかし、席が狭い。その上、テーブルの奥行きがありすぎて、ロボットの運んで来た料理まで手が届かない。。。
↑ これ、思いっきり腕のばして上半身を前に倒さないと奥の料理を取れない。服が小鉢に触れちゃう。。
焼き肉のコンロは日本と同じ無煙タイプ。これはいんだけど、肉に直接かかっているタレも、付けダレもすべてがあまい。ニンニクのみじん切りと唐辛子のみじん切りを入れまくって、さらにマナオ(タイのライム)をいっぱい絞ってもまだ甘い。最初のうちはまだよかったが後半戦はさすがにこの甘いタレがキツく感じて来た。
甘いのはきついが、料理自体はまあ、いいと言えばいいのかもしれないし、ダメと言えばダメかもしれない。いや、やっぱダメだな。
途中サービスタイムでロボットのダンスを見せてくれます。うーん、とってもくだらない。
↑ 縦長の動画で見にくくてすんません。くだらなくてすんません。
うーん、まあ、2回目はないかな。。。というレベルでした。従業員のサービスもそこらへんのレストランと一緒で際立ったところはないっす。