タイに進出する日系飲食チェーン 2011年07月14日

びっくりドンキー300グラム

タイにはいろんな日系の飲食店チェーンがある。昔からで言うと8番ラーメンすかいらーくが有名。8番ラーメンは1992年にタイに初進出。第一店舗目はうちの会社のオフィスがあるSilom Complexの地下のお店が第一号店らしい。この8番ラーメン、バンコク市内のショッピングセンターのどこに行ってもあるし、シーロムやスクンビットの日本人御用達のラーメン店に行くような金のある連中以外はタイ人の場合、ラーメン食おうと言うと必ず8番ラーメンだ。それぐらいバンコクっ子には名の通ったブランドになっております。すかいらーくもフードコートにはたいがい出店している。ここも完全にタイ人向けの日本食みたいなイメージ。バンコクのオフィス勤めの会社員にはなじみが深いであろう。すかいらーくは2009年に日本のすかいらーくの出資分の株式をタイの出資者に売却して純粋にタイの資本だけになった模様。

最近は大戸屋モスバーガー、日本では大変なペッパーランチ、そしてインド人、カレー嫌いが大半のバンコクっ子は決して寄り付かないだろうと思われていた日本式カレーを出すココイチまでもが進出して来てガンガン店舗数を増やしている。ざっと見ている限りタイに進出してきている日系の飲食チェーンはどこも大成功している模様。さらにはつい先月はすき家もバンコクにオープン、吉野屋のタイ再上陸も8月とバリバリ活気づいております。

これだけ日本食レストランが多く、日系飲食チェーンも目白押し、でも一つだけ、どうしても食いたくなるものがある。

びっくりドンキー

びっくりドンキー

進出してほしいなあ。といってもタイ人はハンバーグなんてものは食わない。というかWikiあたりで調べてみるとどうもハンバーグ自体が和製の洋食みたいなもんでタイ人にはほとんど認識がないでしょう。。多分在タイ日本人だけに向けての商売だと広がりが知れてるからやらないでしょうし、、でも日本人の大半がダメだろうと思っていた日本式のカレーがココイチでこれだけ成功していることを考えると成功する可能性もあるかも。とりあえずバンコクでもびっくりドンキーの400gのハンバーグ食いてえなあ。。。