第二回シーチャン島陸釣り日記:2日目 2011年05月22日


↑ 昨日釣ったイカがまだ生きていた。皮の色素を変化させて体色を変えようとしている。まるで電光掲示板みたい。

朝明けて、朝8時に目が覚めた。そのままシャワーも浴びず、顔だけ洗って部屋を飛び出し、早速釣りを始める。とりあえず仕掛けが簡単なのでエギでイカを釣ってみるが、まったくアタリがない。そして水が綺麗なので釣ってる場所からちゃんと海の底まで見えるんだが、魚はいろいろ泳いでいてもイカはまったく姿が見えない。

適当にイカ釣りを諦めて、昨日釣れたイカを1杯バラし、魚の餌釣りに切り替えた。やはり餌釣りは釣れる。岸から30,40mのところに投げてやるとものの数秒でグググンッと食いが入り、適当にアワセを入れてやる。そうするとポンポンとあがってくる。しかし、15cmから20cm程度の小さな魚ばかりである。ちょっと大きい魚を揚げたいところだが、中々食いついてくれない。

イカ餌で基本的にはウキをつけずバレットシンカーをつけてその先50cmほどに6号ほどの針、イカの刺身を刺して底の魚を釣っている。なんとか1匹だけ待望のキスも釣れた。

fishing in sichang fishing in sichang2

その後、餌を使いきり、ソフトベイトを使ってルアー釣りに切り替えたが、ワームはまったく釣れず。ちょこちょことついばんでいる感覚はあるが、しっかり食いつかない。掛からない。ところが魚の形のソフトルアーというのかな、BerkleyのPowerBaitを使うと、ヒット!イカ以外に初めて海釣りでルアーがヒットしました。釣り上げられた魚は黒い魚、、、なんだこれ?しかし、小さい。これはもうリリースしてがんばって続けるがあがるのはこればかりだった。

black fish bites my softbait

昼前に終了。バンガローをチェックアウトして、シーチャン島の注文料理屋でガパオガイとクイティアオ。ここの注文料理屋もクイティアオもうまい。特にクイティアオは牛肉のクイティアオでナムトックのスープがコクがあってうまかった。

Beef noodle in Sichang
↑ こちら、僕のまとめたシーチャン島マップにお店の場所を載せました。

そのままボート乗ってシーラチャーに帰還。レムトーンで車に乗り換えて自宅まで約2時間。お疲れ様でした。晩飯は当然シーチャンディナーで、釣り上げたキスやらアジやらをまとめてから揚げに。イカは適当に捌いて醤油炒め。うまいうまい。さすがに新鮮なだけある。捌いてる間も海の匂いこそすれ、いやな生臭い匂いはまったくない。うまいうまい。ジンソーダも進む。これは贅沢な晩飯でした。