下痢にはActivated Carbon、活性炭 2011年03月04日

金曜日は一応カジュアルデーということで私服出勤が許可(というかそもそも仕事だからスーツでないといけないという理由もないが)されていて外出予定も久々にない日だったので私服で出勤。やっぱり私服のほうが暑くなくていい。そもそもなんでこんな暑い国でスーツ着てるのかというと、これは自分の推測だが、スーツ着るようなホワイトカラー層はエアコンの効いたオフィスで仕事をし、移動もエアコンの効いた自家用や社用車に乗って移動し、汗をかく必要がないので西洋人などと同じく仕事中はスーツを着る、ということだろう。またタイの気候の場合、ホントに暑い時期にはみんな長袖を着る。これは直射日光が長袖を着るよりも暑いからだ。かくいう僕もソンクラーンの時、彼女の実家に親戚のピックアップトラックで帰省していてキャビンが狭く、荷台で寝転がって移動していたが、太陽光線が暑くて次第にぼーっと意識朦朧としてきたので、周りのタイ人に言われるまま荷台においてあった毛布を全身に被ってみたら、これが陽に当たるよりずっと涼しい。これでやっとソンクラーンの時期にタイ人がなぜ長袖を好んで着るかがよくわかった。とはいえ、そんな際でもネクタイなんかはしてられないな。胸元の熱気が抜けていかず大汗をかくことになる。スーツ、ネクタイじゃ仕事終わって屋台で酒飲んだりは暑くてつらいしね。

しかし、今日も朝から腹の調子が悪い。軽い吐き気と熱っぽさ、トイレに行くと水のような便。朝イチのトイレから3リットルぐらいは放出したんじゃないかという量が出て、まるで生気も一緒に流れ出たのかと思うほど疲れてしまった。昼飯をどうするかと悩んだが、とりあえず同僚と一緒にいつもと同じ調子でメシを食う事に。レバノン料理Beirutシャワルマチキンフンムスなど。とりあえず多めに食っておく。どうせ後で水になって出るのだから。

職場に戻るとさっそく腹具合が下降し始めて、トイレに直行。その後とりあえずなんか薬をと適当にパラセタモールなんかをとりだして飲もうとしてたら、会社の掃除のおばちゃんから「どしたの?薬?風邪?腹痛?だったらそんなもん飲んでてもダメ、これこれ。」と言って渡されたのが真っ黒のカプセル。書いてある通りのActivated Carbon、活性炭である。こんなもん飲むのか?ネットで調べて見るとちょこちょことタイでカーボンという真っ黒のカプセル飲んで下痢がストップみたいな記事を見かけるが、活性炭自身を薬として飲むという記述はあまりないなあ。。しかししかし、飲んで3、4時間して本当にストップした。その後、彼女と晩飯にチョンノンシーの永和豆腐(やっと行けたが、これまた混雑時の店員の対応がめちゃくちゃいい加減で多分もう行かない)で小龍包などを食ったが下痢が収まった。そして吐き気や熱っぽさもなくなった。というわけで活性炭は家の常備薬として格上げ。

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