ホアヒンとFulay Guesthouseと 2014年07月11日

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今週末は彼女が好きなホアヒンというバンコクから200kmぐらいのところにある海沿いのリゾート地でボサッとしようとやってきたわけでありますが、とりあえず泊まるところはいつものFulay Guesthouseというお宿。

ホアヒンの街の海沿いで砂浜の上に張り出した形で建っているゲストハウス。木造で表の通りが狭くていつも渋滞している割に中に入ると床下から聞こえてくる波の音と人の話声以外は聞こえない静かなゲストハウス。

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Fulay Guest House

ちょっとクラシックな感じに作ってあって泳がないシーサイドリゾートとしてはいい感じ。お値段は1泊800THBぐらいから1500THBぐらいかな。夜寝ている時も床下からザザー、ザザーっと波の音が聞こえて海に来ている感が耳から刺激される。ホアヒンはSeasideリゾートといえど海はそれほど綺麗ではないのでこういう視覚以外の海のフィーリングで楽しむのがいいのかもしれない。

で、Fulayの海の上のゲストハウスってこの1軒だけなのかと思ったら、海沿いにこういうスタイルのゲストハウスって何軒か固まってるのね。他を見てみるのもいいかもしれないなあと思いつつ、

数年前までホアヒンってファラン、いわゆる西洋人が多かったイメージだけど、今回来てみて思ったのは最近はタイ人の若い子に人気が出てる感じなんですな。ナイトマーケットなんかすごい人出で、歩くだけで疲れてしまった。地元の人にはこれだけ観光客が増えるのはいいことかもしれないが、やっぱり人でごった返す観光地より「枯れた観光地」のほうが個人的には向いてるな。

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最近改めて思うのは、自分は多少閉所恐怖症の気があって、閉じた空間のみならず個人的なスペースが非常に狭い公共の空間なんかもすぐに疲れてしまって退散してしまう。人の居ない広大な場所を眺めているのが一番好き。狭いだけならず、順番待ちが長いとか、カツカツのリソースで何か物事を進めるような、いろんなところに気を使わないといけないような精神的に窮屈さを感じるようなことも今は社会人だからやってるけど本来必要なければたとえ多少なりの金銭的な損があってもゆっくりすることを選ぶと思う。

だから個人的にはホアヒンよりもペチャブンやラヨーンのほうがリゾートとしては格上ですな。悪くはないんだけどホアヒンは人が多くて疲れるのでまたしばらくは来ないと思うな。