ブラザーのインクジェットプリンタ DCP-J567NとLC211インク互換インクタンク 2017年10月13日

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日本でスキャナ・プリンタを部屋に買うべきかどうか結構考えておりました。というのも僕がタイに行っている11年の間、コンビニのプリントサービスやスキャンのサービスもかなり進歩しており、スキャナ・プリンタがなくてもコンビニが自宅近くにあるのであればそれほど苦労しない感じだったのでどうしようかしばし悩んでおりました。

が、やはり印刷も大事だけど公共料金の請求書、領収書なども基本的にはスキャンしてデジタル化、スキャンしたデータはデフォルトでOneDriveやiCloudのようなクラウドストレージに保存、そして原本の紙は廃棄するという方法を取りたかったので、そうなると結構な量を毎月スキャンすることになるなあ、と考えた段階でヨドバシでプリンタを買ってしまいました。

で、せっかく使うならインクは互換品、いや、タイに居てた時のようにCISSなビッグタンクを使いたい。いろいろ検索した結果。日本では

ブラザーのDCP-J567N(約8,000円)そしてアマゾンマーケットプレイスで買えるゼクーカラーのLC211(DCP-J567Nのインクの型番)互換のビッグタンク

がベストと考えました。他のCISS方式だとタンクから長ーいチューブでのインク供給なので最初のインク装填時に注射器で減圧したり加圧したりでプリントヘッドまでインクを送り込んでやらないといけないし、だいたいその時にインクこぼして床とか手とかが色に染まるのであります。結構めんどくさい。

だが、ブラザーのこのタイプのカートリッジはカートリッジ自体が巨大化していてインクをチューブに送り込む必要がなくて簡単装填。

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そしてブラザーのものだとこのビッグタンクに純正品のカートリッジチップを載せ替えて、時々チップリセッターでチップの残インク情報をリセットしてやらないといけない。これも面倒。ただ、日本に出回っているビッグタンクの中でも永久チップと言ってリセッターなしでもプリンタから引き抜いた瞬間にチップが自動的にリセットするサードパーティのチップもあり、そのチップなら一回引き抜いて、再度刺し直すだけで再度使えるようになる。

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↑ 問題なく一発認識。

また、これらのビッグタンクとチップをAliexpressなどで海外から安価に買う方法もあるが、チップやタンクを別々に買わないといけない上に、もし不良品が来たりした場合にはまた時間がかかる。その辺を考慮した上で日本の代理店からテスト済みのものを8,000円で購入。たぶんこれぐらいのお値段が最安値。

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というわけで約16,000円でビッグタンクプリンタを入手しました。インクの切れよりもプリンタヘッドが詰まる現象が起こらないかがホントは心配です。今までどんなに頻繁に使っててもだいたい1年ぐらいでインクジェットプリンタって4色の色のうちどれかが出なくなって残念な結果になるんよねー。

↑ なんだか今見たら永久チップのビッグタンクが売ってなかった。。。これはチップリセッター付きのやつ。

hpのDeskjet 3700ってプリンタがなかなか素晴らしい 2016年12月30日

hpから地味だけど面白いプリンタが出てきている。hp Deskjet 3700というオールインワン型のインクジェットプリンタなんだけど世界最小のオールインワンプリンタと謳っているだけあってサイズはかなり小さい。各メーカーが出してる単純な印刷機能だけのインクジェットプリンタのサイズにスキャナ機能が付いている感じ。

HP DeskJet 3700 Printer | HP® Official Site

今までのものはフラットベッドスキャナをプリンタに付けていたからどうしても専有面積が大きく、A4サイズよりも小さくはならなかったが、こちらのスキャナはScansnapみたいに紙送り式のスキャナ。だから面積を取らない。これでかなり小型化出来てるんだと思う。

ただし、youtubeなどでレビュー動画を見てもわかるが、紙送り式のスキャナで手差しなので一枚ずつになる。セミナーとかで配られた20枚のプレゼン資料をスキャンしたいんだが、という時にはかなり時間がかかるし、付きっ切りでスキャンしないといけないというデメリットがあります。

しかし、仕事で毎週現場を移動して、そこでスキャナやプリンタの機能が欲しいという人でも気軽に車に積んで、現場に着いたら小脇に抱えて仮事務所などですぐにセットアップ出来る感じの気軽さはあると思います。

プリンタヘッドは通常のhpのサーマル方式のカートリッジを使用してるっぽいのでインクはすぐ切れるはず。常にスペアのインクを持ち歩いておくのが吉だけれども、これもCISSの大容量インクタンク式に改造できればかなり強力なプリンタになるかと思います。

自分はこれを買うほどの需要がないんですが、オールインワンを持ち歩きたいと考えるような人にはこれ一択、というような存在になれるような気がします。

今年初めに購入したSnapscanS1300は 2012年12月14日

ScanSnap S1300

今年の初めにSamsung Galaxy Tab7.7を衝動買いした。これはなかなか結構大きい買い物で確か18900THBもしたかと思う。それに併せてせっかく7インチぐらいのタブレット買ったんだからと我慢しきれずにADF付きのスキャナ、FujitsuのScanSnap S1000を購入してがんがん手持ちの本を電子化していった。

今年の夏ぐらいまで積極的に電子化していって、だいたい手持ちの自炊データが50冊程度。結構よくやったもんだ。タイでは当然ながら日本語の書籍というのは限られた場所でしか購入できないのであるが、伊勢丹にある紀伊国屋書店やらタニヤの古本で昼飯後に立ち寄っては面白いタイトルの本があれば買ってスキャンしてタブレットで読んでいた。

しかしまあ、今年の7月から楽天のkoboに始まり、11月からはアマゾンでもkindleのサービスが開始されて、特にアマゾンはAndroidの携帯アプリからでも全然問題なく海外から本が買えたので読書のメソッドが完全にkindleに切り替わってしまった。

そしてepubの本の読み心地がまたよい。自炊は所詮画像データなので端末のディスプレイサイズに併せて解像度やらコントラストなどをいちいち調整しないと読みづらくてたまらない。それがepubやtextファイルだとフォントサイズも自由に変えれるのでとても楽。もっぱら最近は本を読むのもGalaxy Nexusです。フォントサイズ変えられるなら4.7インチのディスプレイでも全然読書は可能。

そうなってくると今度はせっかく10000THBも出して買ったスキャナがお蔵入りとなるのであります。ま、しかしこれも世の流れ。一度紙に印刷した文字情報をスキャナで画像として取り込むという非効率なことは電子書籍プラットフォームが整備されていくにしたがってどんどん下火になってやがてなくなるのでしょうね。自分の残りの手持ちの本を電子化して終わりかな。。。

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