今年初めに購入したSnapscanS1300は 2012年12月14日

ScanSnap S1300

今年の初めにSamsung Galaxy Tab7.7を衝動買いした。これはなかなか結構大きい買い物で確か18900THBもしたかと思う。それに併せてせっかく7インチぐらいのタブレット買ったんだからと我慢しきれずにADF付きのスキャナ、FujitsuのScanSnap S1000を購入してがんがん手持ちの本を電子化していった。

今年の夏ぐらいまで積極的に電子化していって、だいたい手持ちの自炊データが50冊程度。結構よくやったもんだ。タイでは当然ながら日本語の書籍というのは限られた場所でしか購入できないのであるが、伊勢丹にある紀伊国屋書店やらタニヤの古本で昼飯後に立ち寄っては面白いタイトルの本があれば買ってスキャンしてタブレットで読んでいた。

しかしまあ、今年の7月から楽天のkoboに始まり、11月からはアマゾンでもkindleのサービスが開始されて、特にアマゾンはAndroidの携帯アプリからでも全然問題なく海外から本が買えたので読書のメソッドが完全にkindleに切り替わってしまった。

そしてepubの本の読み心地がまたよい。自炊は所詮画像データなので端末のディスプレイサイズに併せて解像度やらコントラストなどをいちいち調整しないと読みづらくてたまらない。それがepubやtextファイルだとフォントサイズも自由に変えれるのでとても楽。もっぱら最近は本を読むのもGalaxy Nexusです。フォントサイズ変えられるなら4.7インチのディスプレイでも全然読書は可能。

そうなってくると今度はせっかく10000THBも出して買ったスキャナがお蔵入りとなるのであります。ま、しかしこれも世の流れ。一度紙に印刷した文字情報をスキャナで画像として取り込むという非効率なことは電子書籍プラットフォームが整備されていくにしたがってどんどん下火になってやがてなくなるのでしょうね。自分の残りの手持ちの本を電子化して終わりかな。。。

FUJITSU ScanSnap S1300 FI-S1300 FUJITSU ScanSnap S1300 FI-S1300

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BOOKSCANで本をPDFに 2012年08月29日

以前、日本一時帰国の際に実家の部屋にあった本をブックスキャンにスキャン依頼をだしておいた。

BOOKSCAN(ブックスキャン) 本・蔵書電子書籍化サービス – 大和印刷

ブックスキャンは本の発送が面倒 2012年07月25日

依頼日は7月17日。その時点でスキャン開始日が8月22日。「一ヶ月以上かかるのか。。」と思って申し込んだら、上記のリンクのように書籍送付はスキャン開始前の2日前程度に到着するように指定して送ってくださいと言われてちょっと困ってしまったことがあった。

申し込んだのは10冊程度だからスキャンが開始されたら一日で作業は終わるかなと思ってたら結局22日は何も連絡はなく日が暮れた。スキャン開始どころか書籍の到着確認すら更新されていなかったので書籍の送付にトラブルがあったのかとちょっと不安になった。翌23日にブックスキャンにメールで連絡。回答は「書籍の到着確認も混雑具合によって日程がズレこむことがあります」とのこと。この質問をしたからか、書籍の到着確認は23日の晩に「確認済み」ステータスとなった。

まあ、スキャンが遅れること自体は急いでいる本ではないので大きな問題ではない。その後の連絡まではじっくり待つことにした。

待つこと一週間。

待ってることも忘れかけた30日の晩にメールで「スキャン完了通知」が来た。うーん、納期遅れ1週間か。やっぱり急いでる本には使えないなあ。。。申し込み時でスキャン開始予定日が一か月以上先で、実質は遅延が1週間ほど出る状態。。。もうちょっと納期を早めてくれるととても使いやすいサービスなんだけどなあ。月額9,980円でプレミアム会員というメニューを用意していて、それを申しこめばスキャン待ちのキューに割り込みをかけて納期が当日から1週間、Amazonからの直送スキャンも受け付けてくれるらしいので、納期のスピードアップをかけるにはもうちょっとコストかけないといけないのでしょう。というわけで少なくともブックスキャンの通常会員ではやっぱり急ぎのスキャンには使えない。

実際のスキャンデータに関しては個人的にはまったく問題ないレベル。しかもチューニングラボという使用している電子書籍リーダー(iPadやGalaxy Tabなど)で快適に読めるように解像度や余白のカット、文字のコントラストを上げて最適化する機能があるが、これは申し込み前までは各スキャンデータに対して一回のみでその最適化が適用された形で納品されるのかと思ってたら、ユーザが自分でそれぞれの元データに何回でも最適化処理を適用できる(同時最適化依頼数は1のみ。依頼した最適化が終了したらまた依頼を出せる。プレミアム会員は同時で10の依頼を出せる)。なのでブックスキャンのマイページに元データを置いたままiPhoneで読みたい時はiPhone最適化をした状態でダウンロードできる。本を読むのに使うデバイスが1つのみとは限らないのでこういうふうにしておいてもらったほうが助かるのは確か。

しかし、元データはいつまでブックスキャンに保持してるんだろう。。元データ+最適化データを各ユーザが持っているとサーバ側に必要なHDDの容量って結構大変な量になってくると思うんだけど。。。

納期を除けば、価格も安いし非常に使いやすいサービス。急ぎでない本には使えるサービスです。

ブックスキャンは本の発送が面倒 2012年07月25日

BOOKSCAN(ブックスキャン) 低価格・書籍スキャン代行サービス - 大和印刷

日本に帰ってやりたかったことは実家の僕の部屋にずっと積まれていた本の処分。中学生、高校生の頃に読んでいた本などが残っている。それを処分して部屋の中にあるものを綺麗すっきり捨て去りたかった。

んで、実際に自分の部屋にある本をいろいろ見なおしていったが、最終的に必要と思われた本はわずか十数冊。よくもまあ、今にしてみればこんだけ役にたたない本ばかり読んでいたものだと感心しました。

んでもってそれを今回は書籍自炊代行の一番手、ブックスキャンに送ってスキャンしてもらおうと思っていた。んでブックスキャンのHPを開くと、スキャン開始日が8月20日からとなっていた。今年の頭などにチェックしたときはスキャン開始が2ヶ月以上先のスケジュールとなっていたのでそれと比べればだいぶ順番待ちが減っているよう。

まあ、今まで数年、下手こいたら10年は読んでいない本なので別に納品日が1ヶ月先、2ヶ月先でもそうそうは困らないので申し込む。

ブックスキャンはHP上でのスキャンの申し込みも、各タブレット端末やスマートフォンへの最適化なども無料で行なっていてそれなりに評判が高そうなので期待していたんだが、申し込みの最後で以外な文言が。

10冊未満の場合は、ご注文後すぐに発送して頂いても問題ございません
10冊以上の場合は、保管場所調整の関係もありますので、スキャン開始予定日の2日前の午前中指定で到着するようご協力お願い致します。

僕の場合十数冊なのでそのまますぐには送れない。。。これは海外在住で一時帰国した際に昔の本を一斉に電子化したいという人には向かないなあ。今回のケースでもスキャン予定日の約1ヶ月先ぐらいに送らないといけないが当然その時に僕は日本には居ない。申し込んだらすぐに書籍は送れると思っていたけどどうもそれが無理みたい。結局僕は本をしっかり梱包し、ブックスキャンの管理番号を箱に書き、送付先、送料とともに家族にお願いしてきた。申し込みから送付まで(自分の手を離れていくまで)が一回で終わらないのは中々めんどくさい。ブックスキャンの申し込み、この点だけは要注意。