ลาบไก่บ้าน ラープガイバーン 地鶏ラープ 2014年04月30日

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彼女の田舎で「ガイバーン」を食ってみたいと言ったら飼ってる鶏をつぶして作ってくれた。

タイで ไก่บ้าน ガイバーンというと地鶏で自宅で庭に放し飼いにしてるような鶏を指します。いわゆるオーガニック指向な話で言うと、西洋人の言う”Freerange”という養鶏場で飯だけ食わされて歩きまわることもできないスペースで育てられてそのまま〆られて食肉工場行き、、、ってのとは違う鶏らしくフィールドを走り回って育てられた鶏であります。

だから養鶏場からのブロイラーとは違って運動量が違うので脂が少ない、肉がエライ引き締まっているのが特徴で、普通の鶏なら皮は厚くて脂がいっぱいなんだが、ガイバーンだと薄く脂も少ない。僕は鶏皮の脂の臭いがあまり好きじゃないんですが、ガイバーンの皮は全然臭くない。

上のラープガイバーンは鶏のもも肉から胸肉、足や内蔵、皮、血に至るまでゼリーにして入っていて鶏丸ごと料理なんでありますが、全然臭みがなくておいしい。

オーガニックとかフリーレンジとかっちゅうのは生産手段が自然に負担をかけないとか体に負担のないものだとかそういう意味付けで、決して「うまい」とは直結しないと思ってたが、たまにこうやってちゃんとおいしいものもあるんですな。

しかし、こういうのは田舎でも家の庭のスペースなどで飼える量は限られているからそんなに毎日食べたりはできないでしょうな。やっぱ普段はブロイラーか。。。