週末はヴィム・ヴェンダース映画祭 2016年02月24日

さっきTwitterにも上げたんですが、今日ランニングにルンピニ公園に出向いてきて走る前にションベンをと思ってトイレに入ったら一枚のリーフレットが置いてあった。

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あ、Wim Wenders。。。タイでこんな名前を見かけることはほとんどないけどなんのフライヤーだろうと思ってみてみたら、なんと今週末ヴェンダースの作品の上映会があるらしい。

ルンピニ公園の便所でヴェンダースの上映会のフライヤーを拾うってのもなんだかなシチュエーションだけどフライヤーのデザインを見てもちょっと行ってみたくなる企画ですな。しかもAdmission Freeってことでタダ!

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しかもこのフライヤーを拾ったまさにその時、25日の18:00にルンピニ公園のオープンエアの上映施設で「ベルリン・天使の詩」も上映してたんだった。。。全然ちゃんと読んでなかった、「Paris, Texas」のほうが気になって気づかなかった。。。

とりあえず字幕とかは当然日本語はなく英語音声でタイ語字幕になりますがヴェンダースの作品をちゃんと銀幕で見られるのは非常にいいことだと思うので「Paris, Texas」の上映は見に行ってきます。

「ベルリン・天使の詩」はルンピニ公園で上映してたが、「Paris, Texas」のほうは見慣れない通りの名前が書かれている。。。いや、よく読むとこれ、プッタモントンて書いてある!バンコク中心地からかなり遠い。。しかもかなり古めかしい映画館らしく、席も120席しかないらしい。予約で60席、ウォークインで60席を用意すると書いてあるが、普通に3日前の今日でもちゃんと予約できました。ヴェンダースの一番有名な作品でこれだから他の作品はガラガラでしょうな。。。

Thai Film Archive หอภาพยนตร์ (องค์การมหาชน)

Sri Salaya Theatre | Bangkok Post: Lifestyle

しかし、僕自身は全然ヴェンダースは詳しくない(だから一番有名な作品の「Paris, Texas」ぐらいしかみたことがない)が、日本では一回DVD販売されて以降全然再発もされてないようなマイナーな初期作品なんかも上映されるみたいでヴェンダース好きな人には作品をちゃんと銀幕で見れるいい機会なんじゃないでしょうか。

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バンコクでパンク修理の昼下がり 2016年02月23日

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またバイクがパンクした。。。だいぶ前に酔っ払った上にバイクで帰ってきて朝気づいたらナンバーがなくなっていて、最終的に新車にバイクを買い直したあの時からすでに5年が経過してだいぶサスペンションがヘタってベタベタになっている。しかもリムもちょっと曲がってるしな。。。

んでパンクしたので近所のバイク修理屋でパンク修理をお願いする。そんなバンコクの一時の風景。

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店の中は煤けてて、ゴチャッとスペアパーツが置かれている。総じて建物は古い。バイク修理屋のイメージはそんなところ。

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後輪がペッタンコになっていた。パンクは英語でflat tire。まさにそんな感じになっていた。

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この修理屋は人当たりのいいおっさん二人で回していた。年季が入りまくっていてパンク修理が早いこと早いこと。交換したチューブを押しこむのも道具使わず足と手だけで非常に素早くやっていた。結局、チューブはパンクしてるし、タイヤもヒビが入って裂けてるよ、ということで両方交換。全部で480バーツ(約1,500円)。タイでパンク修理の金額としては高いほうだけどまあタイヤのほうも交換してるし。

昼の3時ぐらいに行ったら待ってる間に汗だくになりました。

んで組み付けてくれて乗ってみたら自覚できるほど車高が高くなった。タイヤに空気パンパンに入れてもらったらハンドルも軽くなった。今までかなりゆるゆるの空気量で走っていたんでしょう。。しかしサスがヘタってるのでタイヤが硬いと乗ってて疲れる。。。サスのダンパー交換しないといけないかなあ。。。

ちなみにタイでバイク乗ってる人なら「ปะยาง(パヤーン)」という単語は覚えておきましょう。パンク修理という意味でちゃんと見回してみると意外といろんなところにパンク修理してくれるお店がある。ちゃんと「ปะยาง」と書かれた看板がかかってます。田舎に行けば行くほどこの看板がほとんど手書きになります。。それでもこの意味をわかってるといざパンクした時に困らなくて済みます。。。

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イミグレにて観光ビザ延長申請 2016年02月22日

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↑ 広大な合同庁舎内。

昨年末ラオスのサワンナケートで取得したシングルの観光ビザの滞在期限が今週末に迫ったのでチェーンワタナのガバメントコンプレックスまで1ヶ月の滞在期限延長申請に行ってきた。

観光ビザ30日延長|バンコクでのタイ語留学奮闘記!?頑張れ日本人代表♪

事前に準備する書類などはネットで調べていったのでほぼ問題なし。自宅にはBrotherのインクジェット複合機があるのでパスポートのスキャンも、証明写真も全部自分で用意して持っていく。2Rぐらいの光沢写真紙を準備しておけば証明写真要る時も自分で作れて便利ですな。

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↑ 池の下に駐車場ってタイだけに豪快に水が漏ってきそうで心配。

上のURLでものの15分ぐらいで延長申請完了、みたいなことが書いてあったのでさっさと終わらそうと朝9時ぐらいにチェーンワタナに行ったら人がいっぱいだった。。。結局11:00まで約2時間もかかった。上のURLで書いてある待ち時間はもう受付クローズ寸前の時間で人がほとんど居なかったということか??

で、待ち時間の間にガバメントコンプレックスをうろうろしてたら地下にちゃんとしたフードコートを発見。今までは会社のスタッフと一緒に来てたので自分ひとりでここをふらふらすることもなかったからこんなちゃんとしたフードコートがあることも知らなかった。

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普通にガパオムーサップカイダオ(豚ガパオライスw/目玉焼き)が40バーツと適正価格。味はいいでも悪いでもなく。

うーん、しかし観光ビザでタイに居続ける人って、シングルだと3ヶ月に一回はカンボジアかラオスかミャンマーあたりに出国して、その2ヶ月後にはチェーンワタナで半日かけて延長申請しないといけないのか。。。めんどくさい。

やはりここはちゃんとBビザ+ワークパーミット取得しないといかんなあ。仕事がんばろう。

久々にパン通りのチェンナイキッチンへ、ポンガルというインド粥を食べる 2016年02月20日

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先週に引き続きヨガをした後に昼飯でインド料理屋へ。基本的にインド料理は南インド料理が自分の中ではデフォルトになっていて北の脂っこい肉食のカレーがちょっとしんどい。本日もやっぱり南インドのベジ飯で。

フラフラとバイクでシーロムを下り、インド寺のあるパン通りへ。大好きだったChennai Kitchenという南インド料理屋が移転してしまってからしばらく食えていなかったが、パン通りを走っているとちゃんと通りの真ん中ぐらいのところでお店を構えているのを発見。良かった嬉しい嬉しい。これでまたいつでもベジを食いに来れる。

今日はいつもの太鼓腹のおっちゃんがおらず、おばちゃんが客対応していたが、日替わりのメニューがおすすめやで!みたいなことを言うので「じゃあそれで」ということで注文。

んで出てきたのが上の写真。ポンガルという料理らしい。南インドのポンガルという収穫祭の際に食べられる米と豆とココナッツミルク、スパイスを入れて煮込んだおかゆに近い料理みたい。味はいつもの南インドベジスパイスでくどくもなくあっさり食べられる。炭水化物が多いですが食事の全体量も多分朝食メニューなので少なくて良い。
付け合せはアチャールとココナッツのチャツネ、サンバルの典型パターン。

メニューを見てみると他にも日替わりで知らないメニューがあるのでちょっと毎日通ってみようかなという欲望がふつふつと。。。

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ペサラットゥというメニューは薄焼きパン系でドーサに似ている。これは以前に食べたことがある。

Chennai Kitchen@Bangkokでペサラットゥ食べる 2013年11月11日

水曜日のUppumaというのはどうもこれもポンガルに似た南インドのおかゆらしい。だけど画像を見てみるとなんかマッシュポテトみたいな見た目の料理だね。

Uppuma - Dinner at Woodlands in Artesia

木曜日のAdaiというのはこれまた薄焼きパン系で見た目がお好み焼き。。。食ってみたい。。。

Adai: 12 crepes

土曜日はパロタ。これもパン系

Kerala Parota

日曜日は今日食べたポンガルだ。

ちょっと全メニュー制覇を目指してできるだけ通ってみます。

IKEAのジャンクフード、ホットドッグとフレンチフライ 2016年02月12日

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久しぶりにタイのIKEAに行ってきた。バンコクの中心地から東に10kmほど行ったところにある。一応バンコクからは外れて隣県のサムットプラカン県になる模様。

MEGA Bangnaという郊外型の大型ショッピングモールと併設されていてこの2つを一通り歩き回るのに平日の人が少ない時でもゆうに2時間以上はかかると思われる。

しかし久しぶりにやってきたのはいいが、ほとんど興味を引くものもない。タイの家具ってのは他の物価と比べて平均的に高く、昔はデザインもイマイチもっさりしたものが多かったが、数年前のIKEA上陸前夜は洒落たデザインの家具が手頃な値段で買えるようになる!と期待されていた。それでもやっぱり実際のものを見てみると以前に市場に溢れていた家具とも変わらない感じに見えて意気消沈した感じ。

しばらく来てなかったが改めて見ても特に印象変わらず。Office Mateなどで適当に仕事用の机や椅子を買って足りない部分を自分でDIYしたほうが価格的にも機能的にも好みのとおりに仕上げられる感じでIKEA店内はほとんどスルーで歩いて出て来てしまった。

最後の出口のところにあるフードコートなどでホットドッグとフレンチフライ(海外では大概フライドポテトとは言わずフレンチフライという)+コーラというセットが破格の60バーツで売っていたので買ってみたものの、超安物+こってり味で40歳のおっさんにはちょっとキツかった。

ホットドッグは野菜も何もなしのソーセージをバンズに挟んだだけ。客が勝手に席のところにあるケチャップのディスペンサなどで味を足して食えということ。またフレンチフライには甘めのマヨネーズがどぺっとかけてある。フレンチフライの脂っぽさに追い打ちでマヨネーズのあま脂っぽさが急所攻撃。彼女と半分こで食べてたから良かったと思うが、僕ぐらいの中年が一人でこれ食ってたら胸やけ注意な一品。まあ安いからついつい買ってしまうこともありますわな。

うーん、IKEAの商品って家具も食べ物もパッケージングやデザインはそこそこだけど商品の品質自体ってのは若干低いものが多い気がしますな。