久々の浪花のカツカレー 2015年11月15日

Katsu-Curry in Bangkok

実に久々に、実に久々にタニヤの日本食屋、浪花に行った。お昼に会社の人たちと食いに行って、昼の定食メニューには書かれていないがオーダーするとちゃんと出してくれる「浪花のカツカレー」

どんなにココイチが店舗を増やしても、2,3軒となりにゴールドカレーが出来ようとも、タイのA&Wで売ってるチキンカレーがカレーソースのかかってる量が驚くほど少なく、どうにもカレーは添え物としか思えない様相であっても、浪花のカツカレーこそ僕のバンコクで一番のフェイバリットカレーであります。

さぼてんやまい泉みたいな異常に柔らかい豚ではなく、どっしりとした噛みごたえのある赤身のとんかつとボテッとした濃ゆいカレー。家庭のカレーを思い出す味であります。

量が多い、という点も数年前までは大きなポイントでしたが、最近はこの量がキツくて残すのが勿体無い感じ。写真ではそれほど量が多いように見えないですが、この皿は結構深い皿なんで量はホントに多い。

このカレーも数年ぶりでしたが、今回も食いきれず。お値段は多分昔からは値上げしてるんでしょうけど今回会社の支払いで食わしてもらったのでお値段確認し忘れました。。。

またしばらくしたら食いに行きたいです。

GODIEGO IN BANGKOK 2015年11月14日

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バンコクでゴダイゴがライブをやるというので見に行った。

会場はバンコク病院の近くというので、どうせ近くのホテルのホールだろうと踏んでいったのだがなかなか見つからない。あたりを30分ほどうろついてやっと判明。ペッブリからソイ47に入って突き当りが会場だった。政府の施設と一緒になってるせいか、なんとかministryの看板はあるけど肝心のコンサート会場の看板がなかった。まあ、タイではあることです。念のため迷うことも考えて早めに出てきたので助かった。

かなり発売から遅れてメール予約で押さえたので席は思いっきり右端だったが六列目で結構ステージはちゃんと見えた。

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この数年まともな規模のライブなど行ってなかったので久しぶりにちゃんとしたPAで聞くコンサートは快感でした。年季の入った演奏でふらついたとこなんてまるでないし、タケカワさんは歳相応に声は出てないんだけど客の扱いもうまくて後半はかなり盛り上がっておりました。

ゴダイゴメンバーでのバンコク来訪は35年ぶりらしい。とはいってもトランジットで10数時間居ただけらしくその後ネパールはカトマンズに移動してネパール王立競技場で6万人動員の屋外ライブを行ったらしい。ライブの途中その映像をバックのスクリーンに写してくれていたが、この映像もめちゃかっこよかった。これ、LDで発売されていたGODIEGO ON SILK ROAD(India & Nepal)に入ってんのか??このLDはほしいなあ。。。Turkey & Iran編もぜひみたい。この2枚は見たいなあ。。

ゴダイゴってエキゾチックでアジアンなテイストをふんだんに曲に取り込んでは居るんですが、日本のバンドなのに肝心の日本の民族音楽などはまったく取り込まない変なバンド。でも日本のバンドが日本の民族音楽とかを標榜すると下手に深く追求しすぎて非常にクドい音楽になりがちですが、ゴダイゴはそういうのがなくてヌケがよい。

シメは Holy and BrightMonkey MagicGANDHARA という西遊記3連発。特にHoly and Bright、GANDHARAはやっぱり聴いてると西遊記のエンディングが浮かんできますな。久しぶりに聞いてて目がうるうる来ました。思えば小学生低学年でアジアの景色の原風景ってこれだったかなと。その当時からポリスアカデミーとかの映画で華やかなアメリカの景色は何度も目にしてましたがアジアの神秘的な風景というのは西遊記のエンディングで流れるシルクロードの風景だったんじゃないかと。

小学校の時にそんな映像を毎日見ながら、29歳になるまではまったく海外に出ることもなくドメスティックに暮らしてましたがベトナムに旅行してから開眼し、いきなりバンコクで住み始めてすでに10年め。その曲を今バンコクで聴いてるのか、とそんなことを考えながら聴いてるとうるうるしてきました。

久しぶりにホント行ってよかったと思ったライブでした。

WindowsにはRloginがあった 2015年11月13日

The Hackable Chumby

タイに来るちょっと前まで、日本でFirewallのエンジニアをしてた時にはまだまだUnix/LinuxサーバーにはTelnetでつなぐことのほうが多かったと思う。

タイに来てほぼ9年、こちらではWindows Serverを使うことが多く、仕事であまりUnix/Linuxに触れることがなかった。

それ以外には自分でLinuxが入ったVPSサーバーでプロキシサーバーのサービスなんぞをやってることもあってちょこちょこは触っていたが、さらにこのタイの9年間のうちつい最近まではMacメインで使っていたことがあってWindowsのターミナルソフトウェア事情は知らなかった。

気が付くと皆LinuxはSSHでつなぐようになっていてWindowsで使い慣れたTera TermはSSHでは使えないようだった。(今はなんか使えるっぽいです)

Puttyというのが有名なSSHクライアントソフトっぽいので使うのだがこれがまた使いにくい。Windowsをメインで使ってるんじゃないのでPutty自体もたまに使う程度で細かい設定などもよくわかってないんだが、SSHの出力のログも毎回毎回手作業でログファイルの指定してやらないとログ保存できなかった。

今回Windows10からWindowsに戻ってきてみて「あー、Puttyか。めんどいな、これ。」と思って見てみたらこんな良いソフトがリリースされてたじゃないですか。

rlogin/telnet/ssh(クライアント)ターミナルソフト
Windows8 – Windowsターミナルソフト + Rlogin が最高すぎる!! – Qiita
Windows向け高性能SSHクライアント RLogin – にーと てくのろじー

ややこしいんだけど”Rlogin”という名前のSSHクライアントソフトウェアとなっております。

SFTPや画面のカラー指定やらMDI仕様などもいいんだけど、一番嬉しいのはログ保存機能。下のヒストリーの設定画面で「通信ログを年月日を付けて自動作成する」にチェックを入れてフォームにログファイルのパスを入力としておくと

[指定したファイル名]-年月日.txt

001

というファイル名で自動的に全部Terminalからの出力はテキストファイルに落としておいてくれる。LinuxのCUIのいいところはテキストでログ取っておけば後で何をやったのかちゃんと追跡できるとこがいいんだから個人的にはLinux作業にログ保存は必須だと思ってます。なので基本的なことですが、これがちゃんとできるRloginは重宝します。

Google Cardboardで”This is Major Tom to Ground Control”?? 2015年11月12日

Google Cardboard 2

タイの通販サイトでGoogle Cardboardを購入。

Google CardboardはGoogleが規定している3D映像、VR(Virtual Reality) のヘッドセット。原材料はダンボールとレンズ。ダンボールで作成するヘッドセットの寸法などの規格はオープンソースになっていて誰でも設計図を手に入れてダンボールで自作することができる。

https://www.google.com/get/cardboard/
Google Cardboard – Google

レンズの入手が面倒(特にタイ在住だし)だろうと思って、ちょうど通販サイトでバンコク市内の業者がひとつ300THB程度で売っていたので買ってみた。

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何重かに折りたたまれた段ボールを開いて説明どおりに組み立てていくと2,3分ですぐに段ボール製VRゴーグルが完成。AndroidスマホにGoogle Cardboardというアプリをダウンロードして開く。それをゴーグルに挟んで完成。

Droidcon Berlin 2015 - Tag 1

Google Cardboardのアプリではデモプログラムが動いていて、視野のどまんなかに表示されるポインタを動かしてアイコンに合わせゴーグル側面にある磁石を利用したスライドスイッチで選択したりしてプログラムを操作できる。

僕の買ったものは多分、バンコクの業者がGoogleの図面を起こして製造販売しているもの。図面が2014年のものだったようで、僕が今メインで使っているNexus6の6インチ画面は大きすぎてこのゴーグルにマウントできなかった。2014年は5.5インチ
までで、サブ機のOneplus oneのは使えた。2015年の図面ものならNexus6もマウントできる。

実際にGoogle Street Viewでニューヨークのどまんなかでストリートから高層ビルを眺めたり、カンボジアのAngkor Watを眺めてみたり、エジプトのピラミッドとスフィンクスを横から眺めてみたり。頭の動かす角度に連動して同じように視野も動くので周りを360度見渡せるがニューヨークのビル街のように見上げるような動作がかなり感覚的に面白かった。

Youtubeでも360度動画があって、同じように頭の動きに連動して視野が360度動きつつ、時間も流れていく。ジャングルの中のゴリラを目で追う動画やアメリカの深夜の警察出動のそばをついてまわるような動画あるが、現実のものに視点を合わせていくとかなりしんどい。3D酔いをする感じ。やはりCG系のほうが目が楽。そんななかで一番かっこよかったのはこの宇宙動画。

あと、この宇宙系のアプリ。
A TIME IN SPACE VR CARDBOARD – Google Play の Android アプリ

やっぱり

宇宙・CG・アシッド

このへんのキーワードの組み合わせがVRで一番気持ちいいコンテンツになりそうな気がしますな。

職場の人と「すげーすげー」なんて言いながらずっとこのゴーグルで画像・動画を見てましたが自分の体の動きに連動する視覚のフィードバックは良く出来てるものの、触覚・嗅覚・聴覚のフィードバックは何も特別なものがないのでアンバランスだし、具体的に何かに使えるか?というとちょっと中途半端で「うーん、何に使える??」とみんなで考えこんでしまいました。

ダンボールとレンズで約300THB。格安なおもちゃですが、なかなか楽しかった。もっと没入感があるというオキュラスリフトも5万円以内ぐらいなら機会があれば買ってみてもいいのかな?とも思いました。

ハコスコ タタミ2眼 (iPhone5/6/6Plusサイズ対応)
ハコスコ
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↑ 日本だとここのが有名か?折りたためるらしく持ち運びに便利とのこと。

スポーツ用イヤホン、PlantronicsのBackbeat FIT 2015年11月11日

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iPhoneを使ってる時にはあまり気にならなかったが、Nexus6 はやはりでかいのでランニングに持って行くにはやっぱりその重さと握りにくさが気になる。

タイのソンクラン用の防水ポーチにNexus6を入れて密封し首から下げてランニングをしようか?とも考えていて、密封してしまうと音楽聞くにはBluetooth接続のイヤホンしかないよね?とPlantronicsのBackbeat FITを買ってみた。

タイのApple Store、iBeatで4,490THB。日本円にすると15,000円ぐらいで結構お高い。他にもBlueantのPUMPというヘッドホンが2,850THBぐらいで出ていてこっちのほうが安いなと思っていろいろ見ていたが、結局Backbeat FITのほうが密閉型ではなく、周囲の音も聞こえて、その割に音がいいとのことでこちらを購入。付属のスマホ用アームポーチなどはNexus6は当然の事ながら大きすぎて使えなかった。

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↑ 首筋に来るユニットをつなぐケーブルはかなり柔らかい。

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↑ 各国語で注意事項が書かれているが、日本語はなし。メインの市場とは見られてないんだろうなあ。。。

で実際に付けてみるとかなり軽いし、簡素な作りに見える割にズレたり外れたりはまったくない。ただ、ランニングで10km走る分の1時間弱装着してると片方だけ耳孔が痛くなった。片耳だけインイヤーのチップ形状が合わないのか?

後、音質。ウェブ上のレビューで「割りと音がいい」的な記事が多かったが「みんなこんな程度で音がいいって言ってんの?」てな感じでかなり音がペラペラである。もっともこれはもしかしたらAndroidがダメなのかもしれない。手元にまだiPhone5sがあるので今日これにペアリングして使ってみよう。多分iPhoneとならちゃんと使える音質になる、というようなオチのような気がする。

ただ、ランニング時、非ランニング時を問わず、些細なことに思えるかもしれないがイヤホンのケーブルがないというのは非常に楽だ。ランニング時は走ってる最中にケーブルがぶわんぶわんと踊ることもない。机で作業中に聞いてる時にもちょっと体動かすとケーブルがついて回ってPCのキーボードの上にケーブルが乗って、「ああ、うっとおしい」なんてこともない。ちょっとしたことだけど非常に便利。

ただし、最大の欠点は音質よりもWirelessであるがゆえに必ず充電が必要なところ。さあ、ランニング、イヤホン使いまっせ!ってな時に充電を忘れていたら、アウトであります。フルマラソンを走るときにも使えるフル充電で8時間はもつバッテリらしいが100%充電には二時間半かかるというところを気にしないといけない点もWiredのイヤホンとはことなる。

持ち運びも普通のWiredイヤホンと比べるとちょっとかさばるのでどう持ち歩くかを考えておく必要があります。

それぐらいかなー。イヤホンひとつにどうこうと話をつけるほど感じるものは多くないのでこんな感じで。防水に関してはバッチリらしいのでしばらく使ってみます。やっぱり充電がめんどくさいとかで数カ月後には使ってない可能性もありありですが。。。