全粒粉のショートパスタは想像以上に不味かった。。。 2017年01月06日

Pasta

米は玄米にすると炭水化物特有の膨満感や、食後の眠気をかなり抑えられることは経験上かなりよくわかっていてすでに自炊時はだいたい玄米ソリューションにしておりますが、ごくまれに消去法の結果ではなく、ホントにパスタが食いたい時がある。

で、そういう時に血糖値を急激に上げない食事をするために全粒粉パスタなるものを試してみようと思い、近くのTopsで全粒粉パスタ(ショートパスタ)を買ってきました。

で、その日はソースを自分で用意するのがめんどくさかったのでとりあえず、近くの棚にあったグリーンカレーのレトルトを購入してこれをパスタソースにしようと目論んでおりました。

で出来上がったのがこれなんですが。。。

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味がどうのこうの以前に、見た目の色が悪すぎる気がします。。どうにもこうにも全粒粉パスタは茶色の発色がよくなくて食欲を減退させる気がします。このメーカーのモノだけがこんなのかと思いきやググってみてもやっぱり同じような写真が出てきます。全粒粉パスタのソースはトマトの赤が強いやつとか、バジルのグリーンを効果的に散らすとか、はたまたホワイトソース系を絡めてうまそうに見えない茶色をぐっと落とすなどの見た目の工夫が大事ですな。

しかもどんだけ長めに茹でても食感がボソボソしてる感じで見た目同様にうまくないんだから救いようがない。これはどうやら全粒粉パスタを茹でる時にお湯に塩と一緒に重奏を入れてやると歯ごたえが変わっておいしくなるという記事を見たが、要はラーメンの麺に入れてるかんすいと同じ要領じゃないんだろうか?

個人的にはパンやら、パスタなどの小麦粉から出来る食べ物を食うぐらいなら精白米を食べるほうがマシ、でも米食うなら玄米食いましょう、という感じですが、ちょっと精製小麦粉の代用としてはかなりきつい感じの全粒粉パスタでした。

インドでは精製小麦粉で作るナンやらロティをバンバン食える人間は小麦の栄養素をだけを集めた粉を買えるお金持ちとして扱われてきたが、実はいろいろ調べてみると太るだけで過剰摂取はいろんな病気のもとになるやっかいな栄養素であり、糖尿病などになってしまった人にはその精製した小麦の外皮(いわゆる精製小麦粉を作る段階で捨てられるゴミの部分)で作る貧乏人の食べ物チャパティが血糖値を上げることもなく食生活の助けになり、実際に十分に食べるに値するほど香りもよくおいしいのに、この全粒粉パスタの味は。。。と落ち込んでしまいます。。。

あんまりパスタ食いたいと思うタイミングが少ないだけにおいしい調理法なんかを見つけることもできず不味い印象のままになりそう。。。