全粒粉パスタの食い方がやっとわかってきた 2017年07月19日

Whole Wheat Short Pasta - Penne

前々から何度かトライしている全粒粉パスタ。最初勇んで買ってみたものの、普通のパスタと異なり口に入れたときの舌触りもザラザラしてる印象でかつボソボソしていてアルデンテに茹でても心地よい芯の残り方ではない。「こりゃー手強いなー」と何度かトライした後にちょっと興味が失せていた。

が、最近昼飯で家を出るのが億劫な日にしょうがないから余っていた全粒粉パスタを食ってみたんだが、試しに長めに、柔らかめに茹でてみると意外とイケた。茹で時間10分なら11分か12分ほど茹でてやる。普通のパスタだとフニャフニャになってしまうかもしれないけど、全粒粉だと思いのほか舌触りもよくなるし、普通のパスタほど茹で過ぎてもフニャフニャにはならない印象で食べやすい。

やっと「これでなら食べれるな」というラインを見つけました。せっかくなんで全粒粉パスタもう一袋買って、もうちょっとおいしく食べれる方法を見つけてみたいと思います。。。

全粒粉のショートパスタは想像以上に不味かった。。。 2017年01月06日

Pasta

米は玄米にすると炭水化物特有の膨満感や、食後の眠気をかなり抑えられることは経験上かなりよくわかっていてすでに自炊時はだいたい玄米ソリューションにしておりますが、ごくまれに消去法の結果ではなく、ホントにパスタが食いたい時がある。

で、そういう時に血糖値を急激に上げない食事をするために全粒粉パスタなるものを試してみようと思い、近くのTopsで全粒粉パスタ(ショートパスタ)を買ってきました。

で、その日はソースを自分で用意するのがめんどくさかったのでとりあえず、近くの棚にあったグリーンカレーのレトルトを購入してこれをパスタソースにしようと目論んでおりました。

で出来上がったのがこれなんですが。。。

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味がどうのこうの以前に、見た目の色が悪すぎる気がします。。どうにもこうにも全粒粉パスタは茶色の発色がよくなくて食欲を減退させる気がします。このメーカーのモノだけがこんなのかと思いきやググってみてもやっぱり同じような写真が出てきます。全粒粉パスタのソースはトマトの赤が強いやつとか、バジルのグリーンを効果的に散らすとか、はたまたホワイトソース系を絡めてうまそうに見えない茶色をぐっと落とすなどの見た目の工夫が大事ですな。

しかもどんだけ長めに茹でても食感がボソボソしてる感じで見た目同様にうまくないんだから救いようがない。これはどうやら全粒粉パスタを茹でる時にお湯に塩と一緒に重奏を入れてやると歯ごたえが変わっておいしくなるという記事を見たが、要はラーメンの麺に入れてるかんすいと同じ要領じゃないんだろうか?

個人的にはパンやら、パスタなどの小麦粉から出来る食べ物を食うぐらいなら精白米を食べるほうがマシ、でも米食うなら玄米食いましょう、という感じですが、ちょっと精製小麦粉の代用としてはかなりきつい感じの全粒粉パスタでした。

インドでは精製小麦粉で作るナンやらロティをバンバン食える人間は小麦の栄養素をだけを集めた粉を買えるお金持ちとして扱われてきたが、実はいろいろ調べてみると太るだけで過剰摂取はいろんな病気のもとになるやっかいな栄養素であり、糖尿病などになってしまった人にはその精製した小麦の外皮(いわゆる精製小麦粉を作る段階で捨てられるゴミの部分)で作る貧乏人の食べ物チャパティが血糖値を上げることもなく食生活の助けになり、実際に十分に食べるに値するほど香りもよくおいしいのに、この全粒粉パスタの味は。。。と落ち込んでしまいます。。。

あんまりパスタ食いたいと思うタイミングが少ないだけにおいしい調理法なんかを見つけることもできず不味い印象のままになりそう。。。

7-11で売ってるFarmhouseの食パンにFINE WHOLE WHEATなるものが 2014年07月27日

Morning Breads

明日の朝の食パンが切れてたなあと思って7-11に行ったら、いつも買ってるWHOLE WHEATの食パンともうひとつFINE WHOLE WHEATというわけのわからん商品が売っていたのでついいつものWHOLE WHEATと合わせて2つとも買ってしまった。

ダイエットで食生活変えてから、ここ2年ほど朝はタイの食パン(日本のより小さくて薄い。10枚切りの厚さ)を2枚、バターもジャムも付けずにそのまま食べている。そのまま食べるので通常の食パンよりWHOLE WHEATのほうがトーストした時に香ばしくておいしい。なのでWHOLE WHEAT BREADを買っていたのだがFINE WHOLE WHEAT BREADとはなんぞや?

Farmhouse WHOLE WHEAT BREAD 1

Farmhouse WHOLE WHEAT BREAD 2

こちら僕がいつも買ってるWHOLE WHEAT BREAD。二枚で130kcal。WHOLE WHEAT BREADと書いてあるが、多分これは通常の白食パンに小麦の外皮であるブランを粉砕したものを混ぜ込んで焼いてるだけのある意味WHOLE WHEATの書き方も正解、ある意味パチモノ、と思う。見た目と食べた感じがそんな感じなんであります。やっぱりトーストすると白食パンよりも香りがよくてうまい。

Farmhouse FINE WHOLE WHEAT BREAD 1

Farmhouse FINE WHOLE WHEAT BREAD 2

こちらがFINE WHOLE WHEAT BREAD。パッケージだけじゃわかりませんな。こちらは二枚で120kcal。

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というわけで二枚並べてみました。左がいつものWHOLE WHEAT BREAD、右がFINE WHOLE WHEAT BREAD。先も言ったように左のほうのパンはちょっと白めでブランの破片みたいなのがところどころに練りこまれている。それに対してFINE WHOLE WHEAT BREADのほうは色も茶色めで多分ブラン込みでインドのATTA粉みたいに普通の小麦粉の細かさまで挽いてしまって全部混ざったサラサラな全粒粉なんだろう。それで作ったパン。実際に食べてみるとATTAで作ったパン(チャパティとか)と似たような香りがしてたので多分そうかと。

ただ、味と香りで見ると先に半分パチモノと言ったWHOLE WHEAT BREADのほうがやっぱり香ばしくておいしい。結局こっちをまた買うかな。WHOLE WHEAT系のパンを買うのは低GIで血糖上昇が緩やかで糖質依存を避けるためだけど、白食パンにブラン混ぜてるだけならあまり意味が無いんだけど。。。

グリセミック指数 – Wikipedia

しかし、香りがよいとか言ってるけど、バターやその他の調味料使うとそっちの味と香りで消し飛んでしまうような微妙なもんなんでバターやジャム塗ってパン食ってる人には多分同じ味になると思います。。。

ハードブレッドを焼く 2013年11月01日

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最近は朝はもっぱらパン食。それも自分で焼いたパンを食っております。セブンやスーパーで売ってるFarmhouseというメーカーのWhole Wheat Breadも普通に美味しいんだが、ある程度パン焼きに慣れてくると自分で焼いたパンのほうが圧倒的にうまい。多少の手間はかかるが自分好みの味を作れるのがいい。

そんでハードブレッドばかり焼いていて、シンプルな味で全粒粉やライ麦を使ってGI値低く抑えて味が良くて食い過ぎを防止できるようなシンプルなパンを食っている。

強力粉 250g
ライ麦もしくは小麦の全粒粉 150g
塩 小さじ2
ドライイースト 小さじ2
水 260ml

原材料はこれだけ。作り方も簡単で材料全部混ぜ合わせてボウルの中で10分程捏ねた後、ボウルをラップで包んで、さらにタオルで包む。それを1分ほど熱したオーブントースターの上に置いて45分から1時間。二倍ぐらいのサイズに膨れたら、軽く打ち粉して生地を拳で叩いて一旦ガスを抜く。また生地を数回折り込んでまとめ整形。食パンの型に入れて型ごと大きなビニール袋(ゴミ袋など)に入れて40分ほど。また二倍ぐらいに膨れたらアルミホイル(火が近すぎる)をトップに被せてオーブントースターで40分ほど。僕の持ってるオーブントースターは火の通りが偏ってしまうので20分ずつ前後の向きを変えて均等に火が通るよう焼いてます。

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これで後は冷まして、冷蔵庫で保管。感覚的にはパンって焼きたてが美味しそうだけど、実際には焼いて一日か二日経った頃がパン全体の水分バランスも落ち着いて味も熟成されてくる。焼かなくても冷蔵庫に入れてた冷たいパンがこれまたうまかったりする。

朝はこれをスライスして軽くトーストし、スイカやドラゴンフルーツなどや豆乳と一緒に食べるのが美味しい。

作るのも簡単なんだけど、全工程合わせて3時間ほどかかってしまうので正直作るのがめんどくさい。ホームベーカリー買おうかとも思ったけど家電が増えるのが嫌で買わずにいる。発酵の時間とかは他の作業ができるんだけど絶対家に居てないとイケないのがちょっと面倒ではあります。

ただこれのおかげで毎朝本当にメシがうまい。いつまで続くやら。。。

タイのホールセールスーパーMakroでATTA粉を見つけたよ 2013年10月29日

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ちょっとした用事でタイのホールセールスーパー、Makroへ。そこで見つけた海外食材コーナー。インドの食材コーナーもあって見てみるとなんとチャパティを作る際に使用する小麦の全粒粉ATTAが置いてあった。これがあればインドのチャパティは本場の味で作れるし、タイのスーパーでは全粒粉はStone groundのものしか置いてなくて粉の目が荒く全粒粉100%でパンを捏ねたりできないんだが、このATTAであれば細かい普通の目に挽いてあるので全粒粉100%でも十分にパンを作ることができる。

やったやったと思って手を出してみたら袋がめっちゃデカイ。5kgの袋でした。。

確かにチャパティにしたら小麦の香りが香ばしい美味しい粉なんだけど、他のスタイルのパンを焼くのに使って美味しいかどうかはまだはっきりとはわからない状況だからいきなり5kg買いはかなり抵抗あったが、ここで見つけたのが運だと思っていきおい購入。5kgで151THBとお値段的にはなかなかお安い。5kgもする小麦の袋を担いで出前のおっさんみたいなカッコで帰宅。

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↑ 燦然と輝く”Product of India”の文字。

帰ってきてまたひとつ困ったことが。5kgの小麦粉なんて保管しておくケースがない。しょうがないので開けてからも口を固く縛って部屋の床の上にドカリと放置。これでしばらくは小麦粉買いに出ることもないな。

そして早速味を見るためチャパティを作ってみる。

1. ATTA粉 200gに水100g、塩小さじ1/2ぐらい
2. 捏ねる
3. 10分ほど休ませる
4. ゴルフボールよりちょっと大きめに分けて丸めて綿棒で1mmぐらいの厚さまで伸ばす
5. 鉄板で油を引かずに焼く。焼き時間1分〜2分程度

これだけ。イーストもベーキングソーダも使わない。普通のハードブレッドよりも単純で手順も何もない。混ぜて捏ねて焼く。世界で一番原始的なパンでなかろうか。こんなメニューだから味を左右するのが小麦粉と塩なのだ。こりゃあ適当なもので代用しててもインドのチャパティの味は出んわ。食べてみるとまさにまさにインドのチャパティ。小麦の香り。それ以外は何もない。そりゃ何もないわな材料が塩と粉だけだもの。しかし、粉の挽き方や捏ねてる時の感覚からしたら多分、精製した強力粉の代わりに使えそう。ちょっといろいろ変則的に使ってみよう。