StarbucksのGrilled Vegetable Wrapが地味にうまい 2014年03月21日

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最近仕事終わってからのプライベートが忙しく、18時ぐらいに仕事終わってからすぐに飯を食って移動しなければならない。毎日晩飯をどうしようかといろいろ考えてたが、ある日スタバにあんまりモタレそうもない頃合いっぽい飯が売ってたので買ってみた。これは多分、タイ以外の他の国のスタバでも売ってるよね??

小さめのWrapでお値段100THB。結構高いぞ。それでもファーストフード的にパパっと買って帰れて化学調味料の味でゴテゴテしてないもの、米、小麦をあまり使っていない食品となると、バンコクのSilomというオフィス街な立地でも見つけるのが難しい。

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確かに野菜しか入ってないわ。急いでたので温めるか?と聞かれたけど結構です、と断って持ち帰ったらやっぱりちょっと冷たいままでは味気なかった。野菜だけの中身なので暖かくしないと香りも薄い。電子レンジでもいいからちょっと暖めりゃあよかったと反省しました。

なんかtortillaとかpest sauceとか書いてあるけど、端的に言ってお味は春巻きの中身みたいな感じ。あっさりでもないけど濃い味ガツン!でもない。ただ、野菜の火の入れ方が適度で人参なんかの歯ごたえがザクザク残ってる感じでおいしく、食べごたえがある。ダイエットとか自然食好みの人向け。高いけど。

インディーなナンプラー 2014年03月14日

ナンプラーってタイの国内どこのスーパー行ってもよく見かけるのはこのラベルのもの。

New Skitch

もしくはこのラベル。

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イカの絵が書いてあるからイカで作ったナンプラー?ナンプラームック?と思ったらイカ印のナンプラーと書いてある。ややこしいわ。。

しかし、タイの調味料として有名なナンプラーの割にはバリエーションが少ないなあと思って、例えば日本なら醤油の醸造所が差別化のために添加物なしに高級路線で仕上げたものとか取り扱っているようにタイでもナンプラーの健康志向、少量生産をしている製造所なんかがあるのかな?と思ってたら会社の同僚が見たことの内ラベルのナンプラーを買ってきてくれた。

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チャトゥチャックの隣にあるオートーコー市場 อ.ต.ก. で買ってきてくれたらしい。早速開封してペロッと舐めて見ると確かにいつも使うナンプラーと比べて化調っぽい味が薄い。スーパーでよく売ってるやつはペターっとした味が舌の上に広がる感じだけどこれはそれがない。ただその分塩分がきついような気がした。でもまあ化学調味料ゼロではないでしょうな。ていうか商品にする食べ物はやっぱりある程度質を均一化しないといけないからまったく添加物のない食べ物なんてないような気もしてきたな。。。

とこんなことを考えながらウェブを検索してたら、なんかいろいろ見たことないラベルのナンプラーが結構あるぞ。。。僕が知らなかっただけか??

น้ำปลา – Google Search

ちょっといろいろこういう見たことのないナンプラーも試してみよう。こういうのって高級志向とかオーガニック志向のものってあったりするのかね。。。

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↑ タイ国内で一番よく見かけるのはこいつです。

Sunrise Tacos の Santa Fe Salad 2014年03月05日

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最近Asoke周りの客先で仕事をする機会がちょくちょくあったので昼飯をTerminal21で食べたりしている。

ここ数年でAsokeの交差点周辺は新規で巨大なビルがボコボコ建っていてそのうちのひとつがTerminal21。1階から6階ぐらいまでがショッピングモールになっていて、そこにこのSunrise Tacosというお店があって、メキシカンも酒を飲まなくなってからさっぱり行ってないなあと思って晩飯に寄ってみた。

Tacosを。。。と言いたいところですが炭水化物が多かったりするとまた胃がもたれるのでとりあえず Santa Fe Saladと水を注文。Santa Feと聞くとすぐに宮沢りえを思い出すのは古いよなあ。もう20年も前だもん。なんだか中高生の頃に昔の事を説教たれるおっさんはかっこ悪いなあと思ってたが、ベタな宮沢りえとか、そんなの思い出す自分がやけにおっさん臭く思えてしょうがない。。。どうでもいいけど高校生の頃これをクラスの誰かが買って持って来ていて、男友達全員が授業の間の休憩時間に入れ替わり立ち代わりこの写真集片手に便所にこもっていたなあ。それ以前にも確かこの写真集って発売前に新聞の一面広告を載せていたと思うけど、確かそれも誰かが学校に持って来ていてその時もそいつは便所にこもってたな。

さて話し戻して、Grilled Chicken Breast Stripがサラダの上に乗っている、とメニューには書かれていたけど、なんかイメージと違ってチキンはちょっとだけなのね。もうちょっと肉系のメニューをとっても良かったかもしれない。。。んでもってこのサラダ、結構量もあっていいんだけどもうドレッシングが濃い濃い。バリバリ化調系の味の濃さで最後の下のほうの野菜がこのドレッシングにどっぷり浸かっていて結構食べるのが辛い。味自体はまあこんなもんかな、という感じですが、味の濃さはちょっと大変。このサラダはもういいかな。次回メインのタコスを食べてみたいですな。味濃いかな?

ちなみに場所柄かもしれませんがお値段高め、下のWebサイトの価格プラスサービスチャージ10%とVAT7%がかかります。

Sunrise Tacos | The Best Mexican Restaurant in Bangkok

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オーガニックとうまいもん 2014年02月16日

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“organic cattle” photo by USDAgov

またまた先週からLow Carbダイエット、糖質制限食を始めてます。体調軽く、体も軽く、アイスクリームが止まらなくなるようなこともなく、ええ感じです。

ただ、糖質制限なんでご飯と麺が食えません。こうなってくると結構食事のメニューを選ぶようになるのが大変なんですが、「あれが食えない」「これが食えない」といろいろ悲観的に考えるとキリがないのと、体にいい食べ物と、うまい食べ物とはなぜ綺麗に重ならないのかといろいろ世の中の原理に対して懐疑的になったりします。

ただ、マイナス方向に考えるよりかはプラス方向に考えようと、食べれるものをどれだけおいしく食べるかという事を今一生懸命考えております。

そんな中で肉料理ならタンパク質と脂肪はいくらとっても構わないので、ヘタなソースを作るより、塩と胡椒とニンニクだけでステーキを作るなど、その材料とシンプルな材料ながら作る手順にいろいろ試行錯誤をしてよりうまい食べ方の研究をやっていこうかと考えております。

そんな中、材料にこだわりすぎるのもどうかなというところがありますが、一度オーガニック食材というものはどういうものなのか考えて見たいと思ってネットを検索してるとバンコクでもいろいろお店が。。。という訳で日曜のヨガの帰りに適当に行って適当に商品を買ってみました。とりあえず今回は料理するときの味の根幹になる塩と、自分の大好物カシューナッツ。

うーん、食ってるだけだと別に普通のスーパーで売ってる食材とそんなに違いがわからない感じですな。オーガニック食材のありがたみってのはその栽培法や家畜なら育成法とかを勉強しないとありがたみってのはわからないのかな?消費者がわざわざ勉強までしないとその価値を最大限理解できない商品という特徴の割には値段高くてなんだかなあという気分。

というかそもそもがやっぱり、中々手が止まらないおいしい料理と、体にいい、いわゆるヘルシーと呼ばれる食材や料理が綺麗にリンクしないというのが微妙に納得しないところ。

生命維持に必要な本能なんだから、おいしい = 栄養価が高い、たっぷり食べるべき食材、とはならないんだよな。。

いや、違うか米や麺なんかはエネルギー効率がよくてとんどん食べるべきだったがいつしか供給量が多すぎるようになったわけなのかな。1960年代ぐらいに窒素肥料の改良で穀物単価が安くなって、皆が喜んで食うからますます大量生産、ますます低価格、皆さらに食う。そして肥満、糖尿病みたいなものか。

そうやって、病院では糖尿病の根本治療にトライもせず、一生治らない病気として延々インスリンやらの薬代を国の保険か、患者に支払わせるというのが通例のやり方なのかねー。このへんも資本主義のお金一辺倒の価値観から脱出しないとこのループって解脱できそうにはないですな。

とりあえず糖尿病対策を国家レベルで進めたいなら、穀物の値段に税金かけて他の食材と同じレベルの価格にするか、他の食材の値段を下げるか。そうすれば食事として摂取する食べ物の中の糖質の割合は確実に減るでしょう。。。

ということは、おいしい食べ物と栄養価の高い食べ物はリンクしてるんだけどやっぱ過剰な量を食える状態である、というのが問題でこの辺、さらに自制で食事量をコントロールするのではなくて、自律的に量のコントロールができるような食べ方?食材?が出てくれば問題ないのかな?

うーん、もうちょっと考えるかな。。。

最近の食事:低糖質食へシフト 2014年02月12日

Think about carbs
“Think about carbs” photo by mariancall

先の“炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学”を読んで、やっぱ自分の以降の食生活指針としては糖質制限食、低糖質食を基本に考えたほうがいいかなと考えています。

別に糖質を食べたらダメ!と明確な理由はないんだけど、制限しとかないと特に外食では炭水化物ばかりの食品が溢れまくっていてどうしても食い過ぎて、だんだんと糖質中毒的な状態になり、米や麺、甘いもので腹を満たしてないと居てもたっても居られない状態になってしまう。1月もだんだんとカロリー総量を気にするが、アイスクリームは食べたいので、昼のメシの量を削ってアイスクリーム食うという、「それってだいじょうぶなの?」っていう食生活に傾きつつあったので。。。

それぐらい穀物の単価が他の食材と比べて以上に安く、エネルギーになりやすく、体に溜まりやすく、かつ中毒的に空腹感を助長する食べ物なんだなと。肥料や大規模機械化などの農業技術の発展、流通の発展によってあまねくすべての人々にエネルギー効率のいい食材が行き渡ったという人類の英知の恩恵は感じるものの、資本主義の原則として成長を目指す上で常に消費消費を求められて市場には気が付くと超過剰な量の商品が溢れまくり、適量という感覚がどんどん麻痺していくので、結論的には制限を設けていこうかと考えた次第です。

朝イチは食パンで軽く糖質補給、昼、夜は基本糖質なしを基本としてます。ただし、そうは言っても平日に職場で過ごしている時にはどうしても外食になり、糖質なしの食事を見つけるのは大変なためある程度例外も許容。ただし自分ひとりの要件が通る時(一人だけで食事などの場合)は無糖質。同僚やお客さんと飯食いに行ったりしたらどうしてもラーメン屋だったり、マクドに入ったりするからその時に食べても大丈夫なように一人の時は食わないようにする。

具体的には。。

朝飯

朝

日本のと比べるとかなりサイズの小さいタイの食パン2枚。一応Whole Wheatの商品。健康そうに見えてもこのパン、買ってきて1週間経ってもカビも付かない。でも7-11で買えるので便利だからしょうがない。食パン130kcal、ミックスナッツ30g 130kcal、黒ゴマ入り豆乳 240ml 100kcalの合計 360kcal。

昼飯

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職場裏のフードコートでぶっかけ飯。ご飯には基本手を付けない。こういう食事してるとだんだんとおかずチョイスが野菜よりに。右上のไข่ดาว カイダーォと呼ばれるタイ式目玉焼きは卵を熱した油の中に割り入れて焼くというより揚げる目玉焼き。油っこくて味が太くておいしい。そして純度の高いタンパク源。これでざっくり自分計算ですが、 食わないけどおかずと一緒に付いて口に入るご飯分(皿一杯240kcalぐらいの1/4と仮定) 60kcal、カイダーォ 180kcal、ナスの炒めもの 80kcal、空芯菜の炒めもの 80kcalの合計 400kcal

晩飯

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Silom Complexの地下のPiriPiriというお店にてChickenBreastのステーキ。当然フレンチフライは食わず。こういうシンプルな焼き・煮込みの料理を出してくれるお店があるのはいい。鶏胸肉ステーキ 150gと仮定して皮なしなので162kcal、サラダ40kcal、ソースやドレッシングまとめて50kcalぐらいとして計算。合計 252kcal。カロリー少ないね。

上記の3食で360 + 400 + 252 = 1012kcal。これに夕方小腹が減ったら豆乳飲んで100kcal程度、コーヒーはブラックで5kcal程度、一応一日の食事の上限カロリーを1550kcalと決めてますが、楽々クリア。今まで何回か糖質制限はトライしているせいか、アイスクリーム食いたいという禁断症状は最初の2、3日程度でした。それからは全然平気に。さらには胃腸の調子や体の軽さなどやっぱりずっと軽くなって動きやすくなります。もうしばらくはこれで行きます。

ただ、この体の調子の良さを体験すると酒のんで二日酔いというあのパターンが辛すぎて、やっぱり酒飲むの止めようかと再度検討中。。。