数日前だが、彼女がナムプリックの屋台で買ってきた野菜を見て懐かしがっていた。
茹でた野菜が竹の皮で縛られている。
「昔、輪ゴムがなかった頃はみんなこうしてたのよ」
と自慢げに語ってくれたが、年上の僕が4,5歳の頃でも十分に輪ゴムなんてあったと思う。まあ、タイの街なかにはあっても、片田舎の農村だとあんまりなかったのかね。それとも街なかに輪ゴム買いに行くぐらいなら裏の竹林から取ってきたほうがよっぽど早いって理論なのかも。
まあ、確かにタイの市場とか覗いても野菜はみんな輪ゴムでまとめてあるけど、確かに今の今まで輪ゴムがないときはどうしたのか?という事にはまったく気が回らなかった。だからとりあえずは、「へえ、なるほどねえ。。」ってな感じであります。日本でも昔はほうれん草とか、ネギとかこうやって竹の皮で束ねてたんかね。。
ちなみに普通はこんな感じでゴムで束ねるよね。こちらは สะตอ サトォー、ねじれふさ豆であります。
ちなみに関係ないけど、ベランダ農園で育成しているタマリンドの芽であります。緑あざやか、この葉は朝から昼間開いていて、日が落ちると自然に葉同士が合わさって閉じるのです。
そしてこちらもベランダ農園、ドリアン、モントーンの芽であります。すんごい勢いでぐんぐん伸びて来てます。朝出勤して晩帰ってきたらはっきりわかるほど背が高くなってたり、葉が大きくなってたりする。
ただ、どちらも草とかではなく、ちゃんとした木になる、それも10mから20m、20m超えの大きさの木になるらしく、ベランダ農園でタマリンドやドリアンの実をつけることはまずないでしょうとのこと。残念。。。