iPad App Developing on iPad 2013年02月23日

Contextual help in Xcode for the MapBox iOS SDK

iPadはハードウェアパフォーマンスで(ってソフトウェアのチューニングもしっかりしてるんだろうけど)他のタブレットのできることを完全に上回っているように思う。以前はiPadの役割ってのはコンテンツ消費(Web閲覧、メールの閲覧、返信などの処理、写真の整理、閲覧など)がメインだと思っていたけどもう今は、ドキュメントだけでなく、映像、音楽の作成も十分可能になってきている。ざっと考えただけでも、iMovieなどで映像編集、iPhotoで写真のレタッチ、管理、InkPadでベクター系お絵描き、Cubasisで楽曲作成、Pagesでワープロ、Keynoteでプレゼン作成など、コンテンツ作成系のアプリが出揃って、それがストレスなく動くマシンパフォーマンスもそろっている。

なので、あとiPadで何が機能として不足しているかと考えると、やっぱりDeveloping、開発作業じゃないかなあと。PCやMacの場合、購入したハードウェアで機能が不足していると感じると知識さえあればその買ったハードウェア上で機能を補佐する新しいアプリケーションをコーディングすることができる。でもiPadにはまだiPad上で動くiPadアプリの開発ツールっていうようなものはない。自分の買ったハード上でアプリをコーディングして実装する機能はない。豊富にあるアプリのセレクションで対応するしかないんだよね。何世代か先のバージョンアップされたiOSあたりでiPad本体自体でのアプリ開発が可能になると楽しい。

でもその場合、開発ツールと参照ドキュメントが同じ画面内で同時に見れるような工夫が必要になるでしょう。iPad持ち歩いてる人がコーディングするためにリファレンスの書籍をカバンに入れて持ち歩くとは思わないので、みんな電子書籍のリファレンス本をiPadで開いてそれを見ながら開発ツールでコーディングとなるはず。そうなれば少なくともMDI(Multi Document Interface)みたいな形にして開発ツール内でもドキュメントを開けるようにして右半分と左半分で参照系とコーディング画面を分割できるようにしとかないと難しそう。もしくはiPadデベロッパーはiPad二台持ちとか???

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