น้ำพริกปลาทู ナムプリックプラトゥ自炊 2012年05月25日

nam prik plaatu with vegetables

久々にナムプリックプラトゥを自炊。その過程を全部写真に収めたので作り方などを。しかし、分量は完全に目分量です。

必要な材料は、

ナムプリック自体
ニンニク
ホームデーン(タイの小さい赤玉ねぎ)
プリックチーファー(唐辛子)
プラトゥ(タイの食品売り場のどこでも売ってる鯖。アジと勘違いしてる人が多いけどこれは鯖系。ゼイゴがない)
味の素(化調と侮るなかれ。タイではれっきとした調味料)
ナンプラー(おなじみナンプラー)
マナオ(タイのライム)
ロッディー(タイでポピュラーな粉末スープ。ポークかチキンどちらでもよし)

ナムプリックをつける野菜
パックブン(空芯菜。パックブンファイデーンなどで有名)
人参
トゥアファクヤーオ(イサーン料理などの付け合せでよく出てくる、長い、長ーいサヤの豆)
マクアポッ(タイの丸ナス)

ナムプリックも細かいところは各家庭によって作り方が変わるのと同じく、他のものがいろいろ入ることもあるでしょう。今日はナムプリックヌムを作る際に使うプリックユアックも入れてみました。後ガピなんかも少量入れるといいです。忘れてました。

garlic, onion, chilli
↑ 赤玉ねぎは皮剥いて、ニンニクは皮付きのまま。唐辛子は当然そのまま。

roast them
↑ フライパンで炒ります。一軒家で炭火などが使える人は網焼きにしても可。

roasted enough?
↑ 適度に焦げ目が付くぐらいがOK。

上の写真、プリックユアックはちょっと火の入りが弱いので他のものを別の器に移してプリックユアックのみさらに炒る。全体に焦げ目が付いてきて、実が柔らかくなり、クタクタに焼けるとOK。

plaatu roasted
↑ 本当はปลาทูทอดプラトゥートートだと良かったんだけど、スーパーで蒸したものしかなかったのでフライパンで焼いて焦げ目を付ける。香ばしくなる。

put in the pot
↑ 炒った野菜類をクロックに放り込み、ポクポクやる。細かく叩き潰して全部混ぜるように。

meat of the fish
↑ 野菜がペースト状になってきたらปลาทูプラトゥの身をほぐしてクロックに入れる。ポクポクやって野菜と混ぜる。

put in the pot2

make the paste
↑ こんな感じ。

さらにナンプラーと味の素を足して塩っ辛いペーストを作っておく。ここで量が多い場合は他の器に取り分けて冷蔵庫へ。1週間ぐらいは持つらしい。

boil vegetables
↑ 上記を作ってる裏で、野菜をボイルしておく。

add hot water
↑ 先ほどのペーストをお湯でのばしていく。先ほどの野菜をボイルした際のお湯でよい。さらにロッディの粉末スープをスプーンに半分ぐらい入れてナンプラー、マナオ、味の素で味を調整。米や野菜にかけて食べたりするのでちょっと塩辛いぐらいに作っておく。

thai lime
↑ マナオ。

nam prik plaatu
↑ 出来上がり。

nam prik plaatu with rice
↑ ボイルした野菜、ご飯を用意してReady to eat。

食いたい野菜を自分のお皿に取って、ナムプリックを付けて食います。ご飯にも適量かけながら食うとこれがまたうまい。ナンプラーやプラトゥなどの魚の味がベースになってるソースなのでアジア人の根底の味覚を突くこのうまさに身震いしますわ。野菜も多くとれてヘルシーなので体にも良い。いいことだらけ!今回生の唐辛子は入れなかったので辛さが非常にマイルドでしたが、もっとガッツリ辛いのが好きな人は生の唐辛子も一掴みぐらい入れると良いです。