แกงเขียวหวาน グリーンカレー自炊 2012年03月02日


↑ かなりあっさりの自炊グリーンカレー。

休みは自宅で日本式カレーを作ろうかと思っていたが、「さあて!今日は日本のカレーを作るよ!」というと、彼女が嫌な顔をする。バンコクでは今時ココイチも店舗数を伸ばしてすっかり日本式カレーがバンコクっ子にも受け入られるようになっているというのに、うちの彼女は依然としてインド式も日本式もとかくカレーが嫌いなようです。

というわけで中間の策として僕は早稲田や信濃町のメーヤウのカレーを頭に描きながらタイカレーを作ることに。最初イメージしてたカレーはゲーンペットというレッドカレーだったけど、スーパーに行くとレッドカレーのペーストが売り切れ。んでしょうがなくグリーンカレーのペーストを買って作業開始。基本適当に作りますが、カレーのペーストだけちょっと手間をかける。市販のペーストに唐辛子やら香草を自分ですり潰して混ぜ込むのであります。

タイに在住で、さらに自宅にクロック(ソムタムを作るときのあのうす)をお持ちの方は以下試してみてください。結構うまかった。ちなみに日本でやる場合はできればホームデーンとプリックチーファーを日本のたまねぎと唐辛子で代用せずタイのものを手に入れて作る方がおいしい。この2つ香りは重要な要素なので日本のものだと大きく味の印象が変わってしまう可能性大だと思われます。

タクライ(レモングラス、包丁で1cmぐらいの輪切りにして) 2,3本
バイマクルート(コブミカンの葉、包丁で千切りにして入れる) 3,4枚
ホームデーン(小赤タマネギ) 5,6個
ガティアム(ニンニク) 5,6個
プリックチーファー(唐辛子 青い奴!) 10本

これをクロックでポクポク突く。全部潰れてぐちゃぐちゃに混ざって来たら、グリーンカレーペーストを入れる。そしてまたポクポク突きまくる。ペーストだけで作るよりも全然これで香りが増します。

作るときも、鍋に油引いて最初に作ったペーストしばらく炒める。その後、ココナッツミルクを入れてペーストを伸ばしながらさらに炒める。ココでしっかり炒めておくとココナッツミルクからしっかり油が出て来て非常にこってりしたグリーンカレーが出来る。脂っこいのが嫌ならさらっと炒めてすぐに水+チキンスープの素などを入れて煮込みにかかる。

Thai Food with LoVE..LOvE... for you, my Dearset. Thai Green Curry Chicken (Gang Keaw Warn)
↑ 長く炒めるとこのように表面に油の浮くこってりしたグリーンカレーになる。

後はもう適当。鶏肉、野菜に火が通ったら基本的にはすぐに食う事ができます。なんかこっちの人は長い時間煮込むなんてことはしないね。サラッと作ってすぐに食う。

というわけでとりあえず満足。昼飯に作って、晩飯にも暖め直して完食。暖め直しの際にさらにクロックで浅突きにした青唐辛子を5,6本入れて食うとさらに香りが立ってうまかった。

米除いて4人分ぐらい作って食材購入費165THB。日本円で大体440円ぐらい。安い、早い、旨い。三重丸。

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↑ タイ米はこのブランドのものがうまいっす。GOLDEN PHOENIXって奴。日本の方もタイ在住の方もタイ米はこれを買えばほぼ失敗なし。