うーん、最近XTCばかり聞いてまする。張りまくりますぞ。後期は曲の作りがシンプルになるらしいが、1stアルバムからBlack Seaぐらいまでのアルバムが純度の高いニューウェーブ感、グシャとねじれた外し方がおもろいです。
この2曲はBlack Seaというアルバムでも続きの曲。ノーギャップで聞くと曲のつなぎがしびれるタイトさであります。
サビ後のどっぎゃーん!ってギターのカッティングがこれまたしびれます。先の2曲がコリン・モールディングがフロントで、こちらはアンディ・パートリッジってこういう入れ替わり立ち代わりしてるとバンドのフロントマンイメージってようわからんようになりますな。
↑ Statue of Liberty
↑ This is Pop
ファーストアルバムから。アンディ・パートリッジのノリがパンクですな。若い。さらにバリー・アンドリューズがダブ臭やらピコピコ感やらを装飾。頭髪の具合を見ると後々ロバートフリップに引き抜かれるだけのことはある薄さであります。なんかプログレ関連の人って薄い印象が強い。僕だけ?
↑ この曲もやっぱり大好きだ。Making Plan for Nigel
大学生の頃、誰かから「Drums and Wires」のCDをもらった。んでそんときはちょっと聞きして「これは聞かんわ」と棚の奥に。iPod買ったときにmp3にエンコードして依頼ほとんど聞いていなかったが、今年に入って聞き出して大ハマり。なんてカッコいいんだと。
特にこのMaking Plan for Nigelのブレークが大好き。ずれたリズムのギターフレーズ。カッコいい。このあたりのニューウェーヴあたりの人らの力の抜けたパフォーマンスがいいですな。アクがないというか。