タイのバイクは 2011年11月29日

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タイの洪水被害の拡大も収まり、排水が徐々に進んでいるようで。

そして季節は乾期なんであります。日中の日が高い時間帯はやはりじりじり暑いのですが、朝晩はかなり涼しくなり、空気も澄んでくる時期であります。

この時期はバンコクの排気ガスストリーム、ど渋滞を過酷に走り回っているバイク乗りたちの最高に気持ちいい季節ですな。僕も出勤のバイクに乗ってるときはテンションがあがりまくる!

んで僕も2008年の2月だったかにバイク(バイクと言ったって100-125ccが主流のタイなので原チャリ程度だが)を買って以来3年半ぐらいバンコクの中を疾走している。

で、最近ふと気づいたことがひとつ。

「タイではサスのヘタった中古バイクを買うと鬼のようにパンクしまくる。」

これであります。最初に20,000Bで買ったバイクはエンジンはそこそこ元気でしっかり走るHONDA Wave110。中々お気に入りのバイクだったが、サスペンションはベタベタだった。地面のショックがハンドルを通して直接腕に伝わってくる。長時間乗るとケツも痛い。このバイクがパンクしまくった。月に一回はパンクしていたと思う。急ぎの時に限ってタイヤふにゃふにゃ、結局目的地までタクシーでなんてのが頻発し、ストレス爆発。これさえなければいいバイク。他にWaveに乗ってる人とも話をしてたが、その人もパンクがひどいと。やっぱWaveのパンクはなんとかしてほしいなーと二人でぼやいていた。

そんな僕の初号機も、ある日酔っぱらって運転して帰って次の日の朝出勤しようとしたら、見事にナンバーがなくなっていた。

宵明けに消えるナンバープレート

ナンバーの再取得ができない中古バイクを彼女の兄貴に5,000Bで売っぱらい、新車を購入。彼女の兄貴はナンバーないから実家に持ってって田んぼや山の中の農作業用のバイクとして使うと言ってたが、どうも段ボールにナンバー書いて針金で結わえて今でもバンコク近辺で乗ってる模様。まあ、それはいいとして悩んで選んだバイクが結局、質実剛健に再度Wave110。

新車に乗り出してそろそろ一年ですが、新車は驚くほどパンクが少ない。今まで2回ぐらいだろうか?多分原因はサスペンション。乗り心地がいい。確かに地面の段差のショックをうまくサスで受け止めている感はある。しかし、同じバイクで(年式は違うけど)こんなにパンクがある/ないの変化があるとは思ってなかった。あまり意識しないけど、タイではサスのへたったバイクの中古車買うとパンクで苦労します。サスヘタってたらサスペンションのユニット取り替えてしまおう。タイだからその辺のパーツも格安のはず。ブレーキが40Bの国ですから。

要は、ブレーキ