前へ!!前へ!! 2011年04月30日

Deep Purpleにおける人間模様、というか人間関係。こういうタイトルをつけておきながら別に分析がどうとかという訳ではないのだけれど、

以下の二つのビデオ、

これと、プラスPurpleのLive in Japanを見て思うのは、ジョン・ロードとリッチー・ブラックモアの演奏が最盛期はかなり前に前にと踏み出した演奏をしてること。これにボーカルが負けないように離されないように追いかけて来てるという印象しかない。Live in Japanを聴いてるとベストテイクだと思うが、ホントに世紀のベストテイクだったのだろうと思う。というのもyoutubeのテイク聴いてるとイアン・ギランがパワー負けしてまったく追いつけていない。

そしてBurnになるとボーカル分担制。デビット・カヴァデールはベーシストのくせに歌を歌うグレン・ヒューズを目の敵にしていたようで、もう全員が全員、「前へ!!前へ!!」これだけギリギリのバランスを続けるバンドというのも凄いもんですな。イアン・ペイスも地味ながら合間にガツンガツンかましてくるし。

このバンドでやっていくのは辛かったやろうなあ。。。

せっかくKula ShakerのHushのことについて書こうと思ってたらPurpleのビデオで呆然としてしまってまたよけいなことを書いてしまった。。。