朝3時起きの3時半出発でバンコクを出た。今までの生活パターンではありえない時間に行動しているな。そのまま高速に乗り、バンコクから東へ伸びるバンナートラートをチョンブリまで。ソンクランの間はバンナートラートの高速道路は無料開放されていたこれで片道65Bが浮いた。
朝方の空いた道路で快調に走り、ちゃんと7時の始発のシーチャン島への連絡船には間に合った。ここから約45分、眠りに入る。
シーチャン島の船着場に降りると、バイタクの兄ちゃんや貸しバイクのおばちゃんがわらわらと群れて来る。事前に調べておいたので半日バイクを借りて250B。島内の簡易版の地図もくれる。渡されたのはサスペンションの完全にへたったYAMAHA Fino。カウルは結構新しいのにサスペンションはべたべたである。どうやったらここまでべたべたになるんだろう?
しかし、島の道路はそこそこでこぼこがあるものの、割とちゃんと整備されている。ただ、島の山の中に入ると、信じられないような角度の坂道が出てくる。上りはフルスロットルで走っても20kmそこそこしか出ないほど。下りはブレーキをずっとかけながらそろそろ降りる。グリップを失うと一気に一番下まで滑落しそうである。
また、島の中は自然の宝庫で直径1cm、全長20cm~25cmはありそうな極太のミミズみたいなのが散見されるほか、島の人が「ここが一番釣りに向いてる」と教えてくれた島の西側の岩場にバイクで着いて、キーを抜いて顔を上げた瞬間に直径3cmほどありそうな黄色い蛇がしゅるりと岩場の隙間に消えて行った。だから、夜は島の反対側には釣りには出れないな。蛇にかまれるのと、夜行性の虫のパレードになりそう。岩場も踏み外すと絶対死にそうなところだから夜は船着場での釣りになるだろう。
朝8時半頃から釣りだして、最初にエギで30cm、いや40cmぐらいの大きさのアオリイカがかかった!やったついに釣れた!と思ったら足元に引き上げる最中にバレてぼっちゃん。逃してしまった。。。
それ以降かからず。。11時ぐらいまでがんばって岩場で釣り、昼飯を食って、暑いので島の西側、タムパンビーチのパラソルの下で仮眠。そして東側船着場で1時間、また西側岩場で2時間ほど釣ったが来なかった。岩場で釣ってるときは他にも日本人2組や現地のタイ人がイカを釣っていたが彼らの竿には3,4回かかっていたのでやはりここはイカは釣れる。結局のところボーズだったが、俄然やる気が増したシーチャン島の釣りでした。
その後、6時の最終便の船でシーラチャーに戻り、車でバンセンへ。満潮の夜の海、海辺でシーフード食ってるタイ人の間でエギを振ってみたが、ノーアタリ。1時間で飽きておとなしくバンコクへ戻りました。いやー、シーチャン島の西側の海の綺麗さを見たらバンセン、シーラチャーの海で釣りする気がちょっと
失せてしまいますな。。。