Chennai Kitchen & K.S. Chitra 2011年02月09日

Sri Mariamman Temple
↑ シーロムを歩いているといきなりこんな様式の寺に遭遇します。

朝はいつもどおりシーロムへ出勤。昼飯はSilom Complex地下の8番ラーメンへ。豚骨坦々麺とチャーハン。昼11:50分ぐらいに来たが盛況で、ほとんど空き席がない。8番ラーメンはタイで「タイ人に」大人気のラーメンチェーンでそもそもは日本の北陸地方の国道沿いなんかによくあるラーメンチェーン店らしいがタイに進出してきて日本人はもとよりタイ人に受けてぐんぐん店舗数を伸ばしたようだ。バンコク市内ならほとんどどこのセントラルTesco Lotusに行ってもほぼある状態だ。僕が始めてタイに来た2006年の後半でも既に8番ラーメンは各地に存在していてものめずらしさでトムヤムラーメンなんかを食いに行ったものだ。

8番ラーメンで関心するのはどの店舗に行っても店舗清掃がしっかりしていてかなりキレイ。というのも、確実にタイ人従業員を放っておくとそこそこ掃除はしても、細かいところまでは絶対に行き届かず必ず時が経てば汚れが目に付くはず。しかし、そういう点も気にならないところを考えるとかなり清掃の教育がしっかりしていると想像している。ただ、店員がテキパキと無駄なく動いて注文した料理を運んできてくれるかというとこれはまだまだ及第点レベルなんだが。。とはいえ、このレベルなら通常のタイ人顧客であれば文句を言う客もほとんどいないだろう。

というようなことをブツブツ考えながら飯を食らう。午後は緊急で客先にトラブルシューティングで出動したりしながら過ごして業務終了。

晩飯は久しぶりの南インド料理Chennai Kitchenへ。こちらは以前にも僕のブログで書いていたシーロムチャオプラヤー川方面へ南下して行き、左手にインド様式のお寺、「ワットケーク」(上の写真)が見えたら左折し、20mほど奥の右手にある南インドでベジタリアンなレストラン。

ここの店内、「新しいお客を捕まえるのには何ヶ月もかかったりするが、お客を失うのは数分である」みたいな、商売の格言みたいなものが壁にベタベタ貼り付けてあって、その真ん中でガタイのいい真っ黒のインド人のおっちゃんが待ち構えている。ま、このおっちゃん非常に人がよく1回来た客の顔をしっかり覚えていて「久しぶり」みたいなことを言ってくれる。



早速、ベジターリー150Bを注文。このターリーはインドのおかず+ご飯もしくはパン付きの定食のようなもの。南インドなんでベジタリアン料理がメイン。ここのは米もプーリー(油で揚げたパン)、パパダム(インドせんべい)、ドリンク(なんかフルーツ系に塩が入っている)も付いていてサービス満点。ただ、この日は一番右上の漬物みたいなものが発酵が凄くて既にアルコール臭がしていた。「味のほうもサービス満点だな。芳醇って奴ですか」などと考えていたらやっぱり家に帰って寝るまでちょっと腹がゴロゴロ言っていた。

食いながら店内に流れる音楽に聞き入る。シタール、タブラに導かれるゆるーいインド音楽が非常に心地よく流れていて気に入ったのでおっちゃんに「これ、誰が演奏してるの?」と聞くと「チットラ」とのこと。以下がCDの写真。



帰宅後、ネットで検索してみるとK.S. Chitraという女性のアーティストで、映画音楽などを中心に作っているレコーディングアーティストみたいな感じでありますが、Youtubeにいくつか音がアップされてたのでこちらをどうぞ。

非常に心地よく、もうちと四つ打ちを被せるなどしてリズムを強くすればBuddha Barとかでも使えそうなゆるさであります。ちょっとアルバムを探してみます。

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