久々の強烈な降雨とその後の大冠水 2021年05月19日


↑ これは19日の写真じゃないけど、このレベルの冠水だった。。。

5月19日、夕方から久しぶりに大雨が降ってバンコク各所で冠水。もう至るところで冠水。まる一日客先で疲れて帰ってきたらオフィスのある通りが大冠水してるとの情報。そもそも社用車がオフィスまでたどり着けるのかという不安もあったが、問題なく帰還。しかしながらオフィスに停めていた自分のバイクで自宅まで帰らなければならない。以前も冠水したときに軽く40cmぐらいまで水位があがっていたので不安になるが当たって砕けろで突撃。

冠水がひどいあたりに入るとどんどん水が深くなってついには水面が膝頭を超える。そして水の抵抗を受けながらも進んでいたバイクが「ボボボボ..ボボボ…..ボ….」とエンジンが止まってしまう。こりゃヤバいマフラーからエンジンに水が入ったらえらいことになる!と足で地面をキックして進もうとするが、これが冠水の中でやったってまったく進まない。そして濡れてもいいように、と7-11で買った安物ビーチサンダルはすぐに破損。裸足で地面キック。にっちもさっちもいかないので民家の軒先の少しコンクリが盛り上がった場所にバイクを非難させてエンジンをかける。なかなかエンジンかかってくれなかったが、30秒ぐらいセルを回し続けたらなんとかかかった。そしてできるだけマフラー内の水を抜けるようにエンジンを吹かす。

しばらく落ち着いたものの、止まっていてもどうしようもないのでなんとかアクセルを緩めないように膝上の水深の中を再度進む。たぶんVベルトが水濡れで滑りまくって全然進んでくれない。前回も同じ場所で同じようにvベルトずるずるになってたな。とか考えてるうちになんとかランカムヘンの通りにまで脱出。とりあえずここまで出れば常識レベルの冠水。なんとか今回も生還出来ました。

いやー、しかしうちのオフィスのソイがバンコクイチひどいんじゃないかというほどの水深でちょっとこれは考え物ですな。たまにならいいけど、転職してから1年強ですでにこの驚異的な冠水が2回。

よく考えればここまで冠水しててもオフロードバイクならまだまだ全然問題なく走れることができる。そう考えればタイの気候やバンコクのガタガタのひどい路面状況にもっとも適したバイクだと思うんだけど当のタイ人にはまったく人気のオフロード。。。なんでなんですかね?