スーパーサイズダイエット日記2010年12月24日

今日は、客先3社回りの日。朝飯は抜きで早めに出社。会社の車に乗ってバンプリへ向かう途中、高速を降りてすぐのガソリンスタンドでトイレ休憩。朝急いで出て来たので車中もよおしてココで朝便。

タイのトイレというのは、ご存知な人はご存知かもしれないが、洋式とアジア式がある。どちらにも共通して言えることは、詰まるせいなのかわからないが紙が流せない。洋式でも便器のそばにゴミ箱が置いてあり、拭いた後の紙はそこに投げ入れる。洋式でもアジア式でもどちらでも共通の方法は水で洗う、というやり方。洋式の場合は便器の水タンクの近くにホースがのびていて小さなシャワーが付いている。これを持って肛門めがけて水を発射して水圧、もしくは手で洗う。アジア式の場合は、そもそも紙の備え付けがほとんどなく、便器のそばに水の桶が用意されていてそれを救って右手でかけながら左手で洗ったりする。洋式はそれほどではないが、アジア式の場合はトイレの床は水で常時濡れている。タイ語でトイレはホンナム、水の部屋というだけあって水を大量に流して汚れも流す。便器、床ともに水をザバザバ流して掃除する。

img_1506273_20560776_3 hongnam タイのトイレ事情

前置きが長くなったが、ガソリンスタンドに入るとほとんどがアジア式のトイレ。床がビタビタに濡れているので大体、ズボンを全部脱いで扉の裏についているフックに引っ掛けて事を済ますんだが、古いトイレだとなぜかそのフックがなくなっていて引っ掛けるところがなかったりする。この時はズボンを脱いだ時に、腹がギュルギュルと鳴ったので、そのままパッと座りこんで第一便を出してしまった。「ちょっと腰を上げたらズボン引っ掛けるところあるやろ」と簡単に考えていたが上を見上げたらここもフックがなかった。それ以外にも扉の蝶番の出っ張りとか鍵の部分とか引っ掛けるのに使えそうなところが一見してまったくない個室だった。

さあ、どうしたもんか。。。

アジア式なんで事後に洗う際に両手がないと肛門を洗浄することが不可能なんである。ズボンは今左手に抱えているがビタビタに濡れている床に置く訳にはいかない。かと言って壁に引っ掛けるところもない。後で聞いたが、同僚の日本人は肩にかけてする場合があるというが、僕の場合はズボンのポケットに財布やら携帯やらいろいろ入れてるので落ちたらそれこそ大変だ。洗わずにズボン履くか?いやそれは大人がする事じゃない。。。

key散々考えたあげく、シャツの右ポケットに入っていた家の鍵のキーリングをズボンのベルトホールに通してそれを扉の鍵の棒の部分に通して扉に吊り下げた。トイレ内での思考の格闘。約10分間の孤独でした。タイの場合、こういうトイレに入る可能性がある旅行をする場合、金属のS字フックを持って行くと扉などの上から引っ掛けられて便利だと思います。

出したら落ち着いたのでガソリンスタンドのミニマートでちゃっちいチキンバーガーを一個食う。そして午前中はバンプリにて2社を回って時間が押す中またまた車でナワナコンに移動。もう一社に訪問。その後にナワナコンのBig Cに移動マクドナルドでダブルビッグマックのセットを食う。

晩飯はさすがにクリスマスイブなんでおとなしく帰宅。家に帰っても彼女がまだ仕事で出掛けたままで、Darlene LoveのChristmas (Baby Please Come Home)を聞きながら過ごす。彼女が帰宅後に近くのノンシーの通りのレストランでソムタムラープムートートをつまみながらビアリオを飲んでのホワイトクリスマス。なんともクリスマス間のないクリスマスでした。

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