さてさて、痔の根治(根本治療)のために先日バンコククリスチャン病院を訪れましたが、今日はセカンドオピニオンを求めてバムルンラード病院へ。
朝の超渋滞&一方通行ばかり&時間によって通行止めになるスクンビット通りを何度も迂回させられながら辿りつきました。。。
今回受付で改めて「日本語通訳要りますか?」と聞かれたので念のため「うーん、、、じゃあお願いします」と言って通訳の人を頼んだ。
血圧などを測ってしばし30分ほどの待ち時間。通されたのは見た目もろアラブ系のターバン巻いた先生。さすがNana周辺という立地か。触診でケツに二回ぶち込まれるのはバンコククリスチャンと一緒ですな。
今回は日本語通訳を付けてもらったからかなり事細かに説明した。痔は基本的に10年選手で、去年ぐらいから特に調子が悪い、座薬も去年ぐらいから調子が悪くなると使っていたがあまりよくならない。そしてこの1,2週間は特に出血の具合が酷くて困っている。などなど。よくよく考えると昨日のバンコククリスチャンではミスコミュニケーションがあったかも。先生に「いつから?」と聞かれて「(ひどくなったのは)先週ぐらいから」と答えてたので慢性痔とは思われなかったのか??
で、ターバン先生が言うに即手術したほうがいいとのこと。普通に内痔核除去の手術の説明を受けて、もうひとつ
事前にネットで見ていた見た目にめちゃ怖い器具を使った痔の手術法のメリットをとくとくと説明してくれた。
↑ こういう手順で内痔核を切除するらしい。クリックで大きな画像が見れます。
これだと器具を肛門内部に押し込み、内部のほうで内痔核もろとも肛門の皮膚を切除してその後に縫合するらしい。外部に手術跡を残さずに伸びた肛門部の皮膚をひっぱり肛門内部が外に出てこないようにする効果があるらしい。なるほど。確かにこれは痔で形がいびつになった肛門を綺麗にしてくれるだろう。
ちなみに上記の6つの手順の絵は最近購入のSurface3とSurface Penで書いた最初の絵でございます。ワシのSurfaceも可哀想に。Surfeceのウリのペン機能の処女作品が痔の絵だとは。。。
さて、気になる手術のお値段は?
来ましたねーこれは。入院一泊付きだけど、事前の血液検査とか薬代は入っていないらしい。この除外されてる分でも結構な金額になりそうな。。。
そして病院のほうが会社の医療保険持ってるのをわかってなかったのか保険適用せず今回の診察料を請求される。「保険適用されてんの?」と改めて聞き直したら「え?そうなの?保険あるの?」みたいな感じで保険適用分を減額。最初は3,154THBだった。約10,000円。診察だけで1万円か。。。保険適用で1,500THBカバーしてくれるので差分の1,654THBを自腹で。高い。。。
なんか海外の保険にはバッチリ対応していて全額カバーできるけどねー、タイの保険はいろいろ保険によって異なるからねー、みたいな話をしていた。てかここはタイの病院じゃないの??いわゆるメディカル・ツーリズムみたいなサービスが主体なのか?5年ほどまえに来た時はそんな感じでもなかったけど。。。
なんだかちょっとタイローカルの医療保険保持者は別扱いであまり扱ったことないよみたいな印象でどうも場違い感があった。。。やっぱりバンコククリスチャンでもっかい見てもらって手術かな?それとも同僚がすでに手術済みのセントルイス病院で先生紹介してもらってそこでカットも有りかなーと思う。いずれにせよやっぱ根本治療ですな。