ข้าวเหนียวห่อใบตอง カオニャオホーバイトーン 2014年10月13日

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最近なんだかメシ屋(屋台以上)でカオニャオを頼むとこの形態で出てくることが多くなったような気がする。バンコクでは流行ってるんかね?これはもち米である ข้าวเหนียว カオニャオをバナナの葉っぱである ใบตอง バイトーンに包んで ห่อ (ホー)、蒸したものであります。普通の真っ白の精白もち米で出てくるところもあれば、赤米を足して赤飯のように赤く色づけしたものが半分ぐらい入って出てくることも多い。当然ながら昔は食べ物の包み紙や容器としてバナナの葉っぱはよく使っていたそうで、レトロ回帰ですな。

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普通はカオニャオ頼むと左のような竹で編んだミニおひつみたいなものに入って出てくるんだけど、この ข้าวเหนียวห่อใบตอง カオニャオホーバイトーンの場合は右みたいにちまき然とした風体で出てきます。バイトーンで包まれて出てくるものは独特の香りがもち米についていてぐっと香り高くなっている。確かにこれで食べるのはおいしい。タイもいろいろと昔のスタイルを持ちだしてレトロとかなんとかそういうパッケージを施して再度マーケティングしてるんですな。国内消費が成熟していくと、今度はその過程で捨てていったものの見直しが入るという流れは日本も同じでしたな。まあ経済の必須の過程なのかもしれません。