ロティサイマイ 2011年05月08日

先日、友人がバンコクに来てた際に行きたいとリクエストのあったバーンナムプンの水上マーケット。そこで見かけたロティサイマイを買った。

タイって料理もお菓子も結構甘い、辛い、すっぱいなどはっきりした味付けを好む。だからお菓子なんか砂糖ベタ甘のものが多くて、特に酒飲みの自分には食えるものではなかった。辛党なのにあんなもの食ったらすぐに胸焼けで気持ち悪くてしばらくは動けなくなる。

ただ、1つだけタイのお菓子でも「これはおいしい」ってものがある。

ロティサイマイ。

見てくれはこんな感じ。クレープ皮のような薄い生地とまるで外人の髪の毛みたいな飴細工がセットになっている。これを以下のように適量生地の上に広げて巻いて食べる。

皮には適度に塩気があり、中の髪の毛は砂糖なんで甘い。ただ、ふわふわと綿飴みたいに甘さの密度が濃くなく皮の塩気と合わさって非常に軽い口あたりでおいしい。アユタヤの名物お菓子で車でアユタヤに行った際には必ず買って帰る。

ちなみにこの外人の髪の毛のような飴細工、ずっとどうやって作るかは不明だった。今Webで調べてみたらなんとぶっとい飴を手作業で何回も何回も伸ばして行って作るものだった。

タイ料理 タイのお菓子「ロティサイマイ」砂糖菓子作り[アメーバビジョン]

しかしこの味だったら、日本でも結構売れそうな気がするんだがなあ。