今回のエアアジア機内食 2017年05月19日

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今回の日本一時帰国もエアアジアを使用しました。なんと言っても安い。大人一人往復で20kgの預入荷物を往復で付けても12,000Tバーツ程度のお値段。そしていつものQuietSeatの予約と機内食の予約も忘れない。

LCCと言えど機内食のレベルは他の普通の航空会社の機内食とそうそう遜色はないです。(ただ普通の航空会社の機内食はメインデッシュのお弁当以外にもパンやらフルーツやらついてますが。。)LCCの場合事前に好きなメニュー選んで予約しておけるので何が食べれるかがわかるのでいいです。

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行きはベジタリアンペナンカレーを注文。確か210バーツ。味は当然のことながらベジタリアンであれどジャンクなのですが、思ったよりかは多少多めに野菜が取れるのでまだいいほうかな?味はもろ冷食のタイカレー。

そして帰りの飛行機では食事は予約してなかったが、ちょうど腹が減ったので機内食サービス時に注文。またベジタリアンメニューを試そうとしたが、「今日はそれはない」の返答ばかりで結局在庫があったのはチキングリーンカレー。

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開けてみると。。。「色、悪っ!」なんか食欲を失う系の色合いです。まあ所詮LCCやエコノミーの機内食なんで期待するほうが馬鹿ですが、それでも結構これは衝撃でした。お味のほうはまあ普通かな。当然ながら冷食グリーンカレー。

というわけでやはり食事は事前に予約。でないと機上では全然選択肢がないという状況になります。。。

パネーンガイ พะแนงไก่ チキンペナンカレー 2012年10月05日

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土曜日のお昼に自宅でパネーンガイ、チキンのペナンカレーを作ってみた。ペナンカレーというのはタイのぶっかけメシ屋、カオゲーンの屋台で大体どこでも置いていて、辛さも控えめでおいしい。


↑ 大体こんな感じでぶっかけメシ屋にラインナップされている。

材料はタイカレーペーストがあるなら結構簡単で材料もこれだけ。左から

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マクアプアン มะเขือพวง
タイカレーによく入っているグリーンピース大の茄子。グリーンピースかと思うと思いの外硬くて、噛み切るとプッチンという歯ごたえがよく、ほろ苦い。

プリックチーファー พริกชี้ฟ้า
5-10cmぐらいの唐辛子。ちょっと青い感じの香り。

プリックゲーンパネーン พริกแกงพะแนง
タイカレーペースト。これはゲーンパネーンのもの。大体、どこのスーパーでも売っている。

ナンプラー น้ำปลา
タイの魚醤。説明は不要でしょう。

ヌアガイ เนื้อไก่
鶏肉。ぶっかけ屋台では豚肉が多いが、スーパーに言ったら豚が売り切れだったので鶏にした。

味の素 อายิโนะโมะโต๊ะ
言わずと知れたワールドワイド味の素。これを入れないと東南アジアの料理の味は再現できまっせん。

ココナッツミルク กะทิ
ココナッツミルク。缶のもの、紙パックのもの、粉末のものなどがある。これもどこのスーパーでも買える。

後はコブミカンの葉ぐらいかな。タイカレーペーストの裏の作り方を読んでいて始めて気づいたが、ココナッツミルクって、

フアガティ หัวกะทิ (一番搾り)
ハーンガティ หางกะทิ (二番搾り)

というのがあるようだ。ココナッツミルクってのは、

ココナッツミルク – Wikipedia

ここにあるようにココナッツの種の中の身を削ってお湯で漉すような感じで作るらしい(まだ実際に作ってるところは見たことがない)なんで、最初に絞るココナッツミルクのほうが濃くなるのは想像に難くない。この一番搾りがココナッツの油脂分を多く含んでいるらしく、味もこってりしているようです。対して二番搾りのほうは油脂分が少なくあっさりしているとのこと。

このことはタイに6年も住んでいるが始めて知った。まあ、最初の2,3年はココナッツミルク系のタイ料理がくどくて好きではなかったことも大いに影響してるんだろうけど。。。

というわけで今回はただの紙パックのココナッツミルクを使ったが、タイカレーを作るときは、最初にこのココナッツミルクの濃い部分をフライパンに入れて加熱する。その中にタイカレーペーストを投入して弱火で焦がさないように十分に火を通すとだんだんと煮詰まるような感じになり、油が分離してくる。これを十分にやってからでないと油たっぷりのこってりしたカレーができない。

今回結構気をつけてやってみたがあまり油が出なかった。ちょっと次回はちゃんとフアガティ หัวกะทิ、ハーンガティ หางกะทิを調達して油テカテカのグリーンカレーでも作ってみたい。一番上の写真が完成品ですが、それでも中々うまそうな感じにはできた。ご飯とめちゃくちゃ合う。