Ebony Wood iPhone case 2015年04月13日

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iPhone5sのケースを新調しました。裏面がギターのフィンガーボードの素材としてもよく使われるエボニーという木材を使用したウッドケース。

DarkwoodCases on Etsy

なんでこのショップを見つけたのかあまりよく覚えていないがなんかの用事の際にEtsyを見ていて見つけたのだろう。アメリカにあるショップです。

また、他にもウッドケースを調べてみると南アフリカのショップなども見つかる。当然ながら価格は南アフリカのランド立て。全然値段感がわからん。。。まあこういう店で買ってみるのも一興でしょう。

Houdt

価格はケース35USDで送料が9USD。USPSのFirstClassPkgというので来た。発送3月22日、バンコク到着が4月7日でした。実際に手にとってみると、なんか思ってみたほどの丁寧な作り込み感というのは感じられず、本当に木を削り出しました、というそれだけのプラスもマイナスもないもの。ただ、やっぱりフィンガーボードの素材だけあって手に持つ感触は硬質ですべすべしていて持ちやすい。また手にして1週間ですが、だんだんと手の脂が木材に染み入って自然にツヤが出てきました。レザーとか木材なのでこういうエイジングでまた風合いが変わっていくのでしょう。

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これを半年以上使っていたApple純正のレザーケースと交換するわけです。交換して改めてわかったことは、やっぱりレザーはレザーなわけで滑り止め材にもなっているわけです。ポンと机の上に置いた際にも背面はただの木材な訳だからツルッとすべったり、表面が硬いからレザーの時と違ってテーブルに当たってパンと大きな音がなったり、当たり前なんだけどやっぱり皮というのはソフトなんだなあと認識。

さらにはこのウッドケースが届く直前に一度レザーケースをつけたまま、iPhoneを落としたことがあったが、やっぱりレザーケースの角に傷がついて皮の部分が裂けた。が、しばらく使っているとこれもまた傷が塞がった。

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柔軟性のあるものなんで手で持つうちに体温で温められ、手の水分や脂で柔らかくなり、裂けてよれた部分がまた同じ位置に戻ってふさがり目立たなくなったのでしょう。こういう自然のリカバリー機構もあるわけですな。これは多分多少は木材の場合もあるんじゃないかと思います。とりえあずデザインも余計なロゴ等なくシンプルでいい感じだとは思います。もうちょっと使っていこう。

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ハンドメイドプロダクトのオンラインマーケット Etsy.com 2013年01月30日

Visited the Etsy office this morning with Saha to talk about bARTer
“Visited the Etsy office this morning with Saha to talk about bARTer” pic by @superamit
↑ Beat Mass-Products!

手持ちのGalaxy Tab7.7のケースがくたびれて来たので代わりのケースを探していたが、iPadと比べればマイナー機種のGalaxy Tabなので中々いいものに出会えない。Webでもいろいろ検索していたところ、Mashableの7 inch tablet caseのページにたどり着いた。この中で10種類のケースが紹介されているけども、その最後Etsy.comで販売されているハンドメイドのファブリックケース、これにちょっと反応。

10 Top Cases for Your 7-Inch Tablet [PICS]

ああ、そういや2003年にiPodを買った時もケースはファブリックのもの付けてたなあ。デジタルデバイスをハンドメイド風のアナログなもので包むのがあまり他の人もやってないしいいかなと思ってた。Suonoというメーカーのケースがほとんどファブリックケースでここで買ってたな。

iPodケース ハンドメイドのiPodケース | suono スオーノ

と思ってリンク先のサイトを見てみたら、多分これ個人が制作してEtsy.com経由で販売しているのだと思う。ハンドメイドやリサイクル、ビンテージ系のプロダクトメインのショッピングサイトで売主はアメリカからカナダ、ブラジル、タイなど世界各地に散らばっていてほとんどのショップが海外発送に対応している。ハンドメイドなのでお安いかというとそうではないと思うが、一般に多く出まわってないプロダクトを使いたい人などはこういうサイトは重宝するんでないでしょうか。送料などもかかってくるので簡単なファブリックのiPadケースなどが30USD近くしてたりするが、もし本当にそのプロダクトを気に入ったら、多分こういうサイトで販売している売主ってそのまま製作者だったりで一人で全部やってるだろうし、メールなりで連絡して破れたり壊れたりした際にも修理に応じてくれると思う。大量生産品は修理ってのはあまりままならないが、こういうハンドメイドプロダクトだと一つのものをながーく使うということも可能だと思います。特に靴やカバンなどの場合には値段よりもそのほうが嬉しい時が多いと思われます。

しかし、最近こういうマイクロビジネス的なショップでものを買うことも多くなってきて、売る方も買う方もどんどん浸透してきてますな。この10年ぐらいでさらに世界中でこういうマイクロビジネスで家計を補填して生活する人ってのが増えるでしょう。あくまで本業ではなくサブのビジネスとして主婦や学生などを中心に自分の持つスキルをミニマムな世界で現金化していく流れですな。

マスプロダクトは大量生産、低価格で使い捨てのように使い、個人のハンドメイド販売はスキルのあるものがインターネット経由で熱心なファンを掴んで、客の惚れ込んでくれた自分のプロダクトをある程度の価格で長くサポートしていくそういう棲み分けで確実にある程度の収入を継続的に得れる人が増えてくるでしょう。

というわけでアメリカのエドモンドの製作者からTabletケースをひとつ、タイのチェンマイ在住の方からカバンをひとつ購入。現在TabletケースはUSPSでJamaicaを経由しながらお届け中であります。

Etsy – Your place to buy and sell all things handmade, vintage, and supplies
手づくり品を売る「Etsy」、世界に拡大 « WIRED.jp