ผาแต้ม パーテーム国立公園 その2 2014年05月02日
というわけでパーテーム国立公園。断崖絶壁の上はもうぐはーってぐらいに暑い。13時なんて猛暑なのがわかりきってる時間に行くほうが悪いという話もあるが。
さて、このパーテーム国立公園、この断崖絶壁には有史以前の古代人が書いた壁画があるというのでそれを見に行こうということで崖を降りていくのであります。ちなみに古代人というとどれぐらいかというとだいたい3000年前から4000年前ぐらいとのことであります。
そしてこの壁画を見に行くジャングルウォークなコースは全長が行って帰ってのループになっていて4km強もある。せっかくだから全部歩いてみようと話していた。崖を降りる階段の前で兵隊さんがタバコふかしていて、「水を持ってけよー」と言っていた。
崖の下は直射日光が届かないので暑さはましだけど、蚊と小蝿がうっとおしい。
壁画はこんな感じで結構手の届かない高い場所にある。しかし、すでに3000〜4000年も経ってるのに結構しっかり残ってるもんなんですな。古代人がよくこんな耐久性のある自然塗料を探し出してきたもんだ。。。てか、毎年「メンテナンスです」とか言って書き足してたりしそうな気がするんだけど。。。そうでないことを祈ります。
4000年前もこんな感じで四角に岩が飛び出していたんだろうか?それを見て面白がって”何か”を書いたんだろうかね?
しかしこんな本当に僻地のどうでもいい場所で壁画書く方も書く方だけど、見つけるほうも見つけるほうでこんなところで何してんだって感じだのう。
壁画は降りて行ってすぐ500mぐらいで集中してある。それ以降はこんな感じでアップ、ダウン、岩に挟まれた「あれ?これ道なの?」ってぐらいの道が続いていて結構歩くのが過酷。
景色が開けて気持ちいいんだけど、また暑さが襲ってくる。。。猛烈に喉が乾く。水持って来てよかった。。しかし、これ昼に来るもんじゃないな。ほとんどの人が一周を諦めて帰っていく中、僕らとおっさん連合、1カップルだけがなんとか一周してました。
はい、反省点。
1.日の高い時間に来ない。暑いわ。
2.絶対長袖長ズボン。
3.スニーカー履くこと。
4.日の高い時間はきついけど、薄暗い時間にも来ないこと。崖下の道は暗くなるとかなり怖いと思う。
こんな感じですかね。久しぶりにこんな荒行、楽しかった。