レバノン風?ビールのつまみ 2011年05月06日

Lebanese Food! Hilton Abu Dhabi Hotel

日本から大学の旧友が来泰しており、その友達のリクエストで晩飯にレバノン料理屋のBeirutにまたまた行って来た。その友達の奥さんはドイツ人でやっぱりレバノン料理はなじみが深いようで、おいしいおいしいと非常に喜んでいるようで連れて行ったこちらも「ほーら、うまいっしょ。職場のすぐ近くでこんなレストランがある俺、幸せ。」みたいな満足感。

今回は初めて頼む料理もいくつか有り、面白かった。例えば「Vine Leaves(18)」(こちらのページにメニュー有り)、こちらお米と野菜をブドウの葉っぱでくるんでオリーブオイルたっぷりで蒸してるのかな?ブドウの葉の香りとオリーブオイルの香りがむせ返るクセの強い一品。しかし中々うまくてビールのあてにも最高。ただ、友達の奥さんが言うに、これは多分ギリシアの料理だと。このお店はGreek Saladみたいにギリシアの料理もいくつか置いてるみたい。さらに「Mixed Fatayer(148)」、こちらまんまピザみたいな感じのパン系の料理。ほうれん草などがトッピングされてたり、中に詰められてたり。あと、こちらのメニューには載ってないが、500Bだったか520Bでいろんなケバブが盛り合わせてある皿を注文。チキン、マトン、ビーフがごろごろと載せてあり、さらにコールスローなどもいっぱい盛ってある。これをピタブレッドに挟みながらバクバク。

ビールはメキシカンビールがジョッキ一杯100Bと安かったのでそれをバカスカ注文しまくってました。そして途中からBeirutの白人のおっちゃんがサービスでつまみを出して来てくれました。それは「人参の酢+塩もみ」。人参の短冊切りに塩と酢を振って軽くもむぐらいかな?「ビールのつまみには最高!」と言ってただけあってビール飲みながらボリボリボリボリ食いまくれる。

しっかり飲んでしっかり食ってお会計。

さらにまた僕の彼女の提案でSilom Complex裏のパパイヤに移動。また食うのか。。。僕は100 Pipersをゴブゴブ飲んでしっかり酔っぱらいました。。。

BungMaaRuai釣り堀でまたガンガン釣って来た 2011年05月05日

日本から来た友達がタイの田舎のほうに行ってしまったため、タイでも祝日の5月5日が暇になった。

というわけで暇なら行くべ!ということでまた先日と同じブンマールワイという釣り堀に行って来た。今回は朝から出かけたお陰で人がほとんど居ない。好きな場所が選べる。しかし、まだ昨夜の片付けが済んでなかったのか、各テーブルの上に食い残しの料理が残っていて汚い。。それはともかく厚いのでちゃんと大きな木がある下の影を見つけてそこを釣り場にと陣取る。

魚はプラーサワイ(ナマズ)、プラーブック(メコン大ナマズ)、プラーガポン(スズキ)あたりが居るらしいがプラーサワイ以外を釣ってる人を見なかった。ちなみに釣り料金が竿一本100B、貸し竿が100B、エサ代がたしか60Bぐらいだったような気がする。後は注文するビールやら料理やらの値段。

風景はこんな感じで落ち着いたところ。景色も良い。

釣り場にはちゃんとこういう小屋が建てられていて日陰があって休むこともできる。

そして早速ヒット。昼間からでもガンガン掛かる。50cmから90cmクラスがボコボコ釣れてもう余は満足。

こんなのが釣れるんです。

竿がしなるしなる。

普通にビール飲んでゆったりと釣りしてるところを写真に撮ろうと言って竿を手に取った次の瞬間、ジーッとリールから糸が引き出されて(ちなみにプラーサワイの場合、アワセ不要)、

「掛かったー!」

でまた竿をしならせながら巻いて巻いて寄せて上げる訳です。うーん楽しー。

というわけでまた行く!釣り堀、海釣り、川、湖の淡水釣り、3つとも遊びまくる!しかし、タイでしか釣れないこういう淡水の巨大魚もやってみるとやっぱり楽しいもんだ。

グチ文学 気に病む いましろたかし 2011年05月04日

大学の旧友がタイに遊びに来るというのでハンドキャリーしてきてもらった物。5月4日、じっくりと読んでみたが、これがもう凄いったらない。しょっぱなの文章から大変である。

本当はやる気もないのに文章仕事を引き受けてしまった。
俺は漫画家として27歳の頃から18年間、商業誌に描き続けてきたが一度もヒットはない。30歳の時に結婚して女房と共働きでやってきたからどーにかしのいでこられたとも言える。
自信はあった淡々と描き続けて作品点数を増やしていけばなんとかなるのではないか・・と割とのん気だった。
4年前に目がおかしくなって緑内障だと、診断を受けた。イヤになった。視野が徐々に欠けていく病気でシャレにならない。当然手は尽くしているが、ゆっくりと視力は失われていっている。毎日、気が重く、こわい。
仕事のペースが落ちて収入も減った。なにより気力が萎えた。誰の人生でもない。自分の人生だ・・とがんばる気持ちもあるが、どーでもいいや、くだらねえ・・とやけくそになる気持ちのほうが強い。

僕はタイまでやってきてこちらで就職し、給料もそこそこもらって日本で就職するより多分プライベートの時間も余裕がある。中々悪くない生活。多少日本語の本やら音楽、繊細な文化がこちらでは数少ないというのがデメリットではあるが、そんなに大きなものではない。つい先だってから釣りに狂ってみたり(それもいましろ先生のおかげだが)というようなこともある程度できるお金と時間がある。

しかし僕も年を取る。今でちょうど35歳、今年36歳。人間30ぐらいからほぼ明確に老いる時期に入る。頭髪、皮膚、内臓など故障が目立ってくるのもこれからの時期。僕も20歳、25歳、30歳、35歳の時期をそれぞれ考えると、確実に体力の落ちや体質の変化を実感している。

今、僕の収入を得る手段はサラリーマンとしての労働。これ一本。体が壊れてしまうと一気に生活が破綻するのは目に見える。そのようになったときの経済状況は?体調は?精神状態?将来の展望など中々想像できない状況が項目だけ思い浮かぶ。

そういうところを垣間見れるのではないかと思ってこのいましろたかし先生の「グチ文学 気に病む」を読んでみた。

この本は「釣れんボーイ」の続編である。名目としては単品の本になっているが、ここに書かれている内容をちゃんと味わうには「釣れんボーイ」を読むことをお勧めします。言い方は悪いが「釣れんボーイ」で元気だった頃のヒマシロ先生、病気をして今のご意見はこんな感じです、という内容。

「もともとやる気もないのに引き受けた」
「せこく長生きしたい」
「バイクが駐禁でレッカー移動&車はバッテリー上がりで釣行中止」

極めつけはこれ、

「400字詰め原稿用紙1枚を書くと5000円が貰えた。最初はがんばったがすぐに電池が切れた
釣り日記を書いて延々と字数を稼いでいたが、あまりにもつまらないのでなんとかしてくれ
と言われた」

あまりに露骨に記される心情にちょっとたじろいでしまうな。。ここまで書くか。。。ちょっと辛いところあれどこれを書ける(と言うか、あまりに正直すぎるほどに書いてくる)のもいましろ先生のみ。僕は一応面白いと思います。と同時に本当にいましろ先生この後に何か書くもんあるのだろうかと心配になります。。。漫画家や小説家などの書き物商売の人の最後の場所に行っちゃったんじゃないかと。。。

最後の書き下ろしの漫画はもう訳分かんないことになっちゃってます。。

とかく、まず先に「釣れんボーイ」を読むことをお勧めします。

グチ文学 気に病む グチ文学 気に病む
いましろ たかし

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インドまで行ってきた! 堀田あきお&かよ 2011年05月03日

Pokhara

今年こそはなんとかインドに足を踏み入れてみたい。2011年度の目標としてこのブログにも書いていたが、その話をしていて、会社の上司(アジア旅行好き)からこのマンガを借りた。ありそうでない、なさそうであったバックパッカーを主人公にした漫画。実はこの作者、タイ在住者にはおなじみの夜遊び雑誌、Gダイアリーでアジアの歩き方的なこれまたバックパッカー(本人)をテーマにした漫画を連載している。

読む前に感じていたことだが旅行関連の本って誰が書いても似たり寄ったりの内容になるんじゃないの?ということ。というのもどこかの町に旅行してやれることは限られてるし、物をどう感じたかはあまり熱心に書きすぎても客観性がなくなってくるし、人それぞれで思い入れが強すぎると引く人も出てくるでしょう。すごい珍しい体験を書いても読んでる人全員が同じ体験を出来るわけでなし。。ということで書ける内容がやはりガイドブックなどと似たり寄ったりになる。まして金かけずに旅行しようとするバックパッカーの行動は大体同じような感じになってくる。

読後もその意見は変わることなく。やはり描かれてる旅情というのは自分もバックパッカー時代に散々味わったことばかりだった。と言うわけで個人的には凡百の旅行本だがインドでのバックパッカー旅行をやってみたいがなんかそれ関連の本を読みたい、という人には向いていると思います。。

インドまで行ってきた!―Asian deep walking (Big comic books―Back‐packer’s guide) インドまで行ってきた!―Asian deep walking (Big comic books―Back‐packer’s guide)
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タイの釣堀へ 2011年05月02日


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月曜日、今日はタイの祝日でお休みになっております。昨日の釣具調達とバンプラシーラチャーでの竿試しで疲れてるので自宅でのんびり。。。という気分ではなく、昨日一匹も釣れなかったのが消化不良気味でなんとも落ち着かない。

結局彼女の車の運転の教官を小一時間務めた後、車をサムットプラカーン、カンチャナピセークという通りまでぶっ飛ばして夕方から釣り堀で竿試し。ちなみにこちらのサイトにあるブントーンという釣り堀に行こうとしてたが見つからず、地元の人に聞いてみるとどうやら潰れたらしい。それでここがあるよと教えてもらったのが、ブンマールワイだった。

行ってみると小振りな釣り堀ながらなかなか綺麗に整備されていて環境的にはサバイサバイ。今回がはじめてのタイの釣り堀体験だったが結構楽しい。 Continue reading “タイの釣堀へ 2011年05月02日”