イノシシの居るとあるお寺 2017年01月10日

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今日は彼女の実家の近くのお寺にタンブンしに行った。

ここのお寺は中が広くて、派手な建物も少なくどことなく日本の寺の境内の雰囲気にも似ている。

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ここのお寺はどうも飼うのが手に負えなくなったペットとか色々な動物が持ち込まれるらしい。

基本タイの仏教のお寺は不殺生なので引き取った動物はちゃんと境内で飼っているとのこと。境内にウサギ小屋があってびっくりしたのもつかの間、どでかいイノシシが散歩していた。

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背の高さで約1m、体長は1.5mほどもありそうな超ボリュームのあるイノシシ。こんなのが怒ってこっちに駆け出して来たら怖くてたまらんわ。

以前も奇形の3本足の牛などを見たりしてちょっと変わった動物がいるこのお寺。

彼女の帰省の度に来ているので年に数回ぐらいの頻度での訪問ですがなんかまだまだ面白い動物が潜んでそうな気がする。

もっこりシーロム店の塩チャシューラーメン 2017年01月09日

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一年ぐらい行ってなかったもっこりシーロム店の塩チャシューはやっぱり旨かった。

個人的には辛味噌でもなく、この塩ラーメンがもっこりの一押しメニューですな。チャーシューの分厚さと、ラーメンのボリューム感と、くどすぎない塩ラーメンスープがバランス良いです。

とはいえ、四十路のおっさんにはやっぱりここのラーメンは量が多すぎる。麺が多すぎるんや。。うまいからバクバク食い進みますが、あとあとこの量の炭水化物を食ってしまった反動が来ます。膨満感が半端なく、あーやっぱり残せばよかったんだなあと後悔することが多いのは少し悲しいところ。

でも時にはやっぱりここで塩チャシューラーメン食いたいですな。

Mokkori Silom もっこり シーロム มอคโคริ สีลม

Chok Dee Dimsum Restaurant 2017年01月08日

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年末年始、実に1月1日に自宅周辺はどこの飯屋も空いてなかったので、そういえば、って感じで行ってみた。飲茶・点心のお店で家の近くのサトゥプラディット通りのお店。

Chok Dee Dimsum

店先の看板には24h OPEN! なんで書いてあって、本当に1月1日でもやっていた。ちなみにお客は自分1人だった。

今まで通りを通る時にDimsum(=飲茶、点心)のお店があるなーと思って気にはかかっていたけど全然入ったことのなかったお店。

どうやらチェーン店らしく、バンコク市内に20店舗近くあるみたい。(その割にfacebookページのイイネは1,000人程度と以上に低い気がするが)

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注文してみると、点心3点、カオナーガイというご飯物一皿、お水頼んでお会計が200バーツ行ってなかったんで結構リーズナブル。

ただし点心はいかにも冷食!って感じのもので、不味くはないけど、冷食なら外食で食う価値ないなーと思います。なんか家ですぐチーンして食えるレベルのものかと思ってしまう。

味はやっぱり個人経営の小規模の中華やってるとこに行くのがいいですな。

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Van Der Graaf Generatorの「Godbluff」 2017年01月07日

最近のお気に入り盤は英国のVan Der Graaf Generatorの5thアルバム「Godbluff」であります。

Van Der Graaf Generator(以下、VDGG)は大学生の頃にユーロプログレをよく聞いていた際、1998年だったかDIGという音楽雑誌でこの「Godbluff」が名盤として取り上げられていました。

それからしばらくしてVDGGの何枚かをレコード屋のワゴンセールで見つけて聴いたりしたが、特段トリッキーなところもないし正直あまり好きなバンドではなかった。

しかし、最近改めて聴いてみると歳を取ったせいか割とじっくり聞ける。特にこの「Godbluff」は地味〜に重たいリズムをベタベタ捏ねくり回し、実にプログレの音色といったオルガンと金管の音、ドラムもテンプレ的なおかずの多用、どちらかと言うと歌というよりはアジテーション的なピーター・ハミルの唄。むせ返えるぐらい典型的なプログレ臭です。高円寺の喫茶プログレの夜を久しぶりに思い出してしまう空気感。

技巧的な印象は与えないけど、でもこのバンドは?と聞かれるとプログレと全員が答えるであろう音作りがハマるときはツボにハマりますな。

mp3なんかで聞いてたらあまり意識しないが、4曲しか収録されてなくて、どれも10分弱の曲でA面2曲、B面2曲。プログレですなー。

他のも聞いてみたくなってロシアの格安mp3サイトgolden mp3で「Still Life」や「Earth Record」なんかを買ってみた(ここはmp3のサンプリングレート192kだけどアルバム一枚が1ユーロで買える)が、「Godbluff」ほどグッとこない感じですな。

根拠はないけど芋焼酎お湯割濃いめと相性のいいアルバムかなと。日本の冬の夜長に芋焼酎の湯のみ片手にピーター・ハミルのがなり声を味わってみるのもいいんではないでしょうか。

Godbluff
Godbluff

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全粒粉のショートパスタは想像以上に不味かった。。。 2017年01月06日

Pasta

米は玄米にすると炭水化物特有の膨満感や、食後の眠気をかなり抑えられることは経験上かなりよくわかっていてすでに自炊時はだいたい玄米ソリューションにしておりますが、ごくまれに消去法の結果ではなく、ホントにパスタが食いたい時がある。

で、そういう時に血糖値を急激に上げない食事をするために全粒粉パスタなるものを試してみようと思い、近くのTopsで全粒粉パスタ(ショートパスタ)を買ってきました。

で、その日はソースを自分で用意するのがめんどくさかったのでとりあえず、近くの棚にあったグリーンカレーのレトルトを購入してこれをパスタソースにしようと目論んでおりました。

で出来上がったのがこれなんですが。。。

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味がどうのこうの以前に、見た目の色が悪すぎる気がします。。どうにもこうにも全粒粉パスタは茶色の発色がよくなくて食欲を減退させる気がします。このメーカーのモノだけがこんなのかと思いきやググってみてもやっぱり同じような写真が出てきます。全粒粉パスタのソースはトマトの赤が強いやつとか、バジルのグリーンを効果的に散らすとか、はたまたホワイトソース系を絡めてうまそうに見えない茶色をぐっと落とすなどの見た目の工夫が大事ですな。

しかもどんだけ長めに茹でても食感がボソボソしてる感じで見た目同様にうまくないんだから救いようがない。これはどうやら全粒粉パスタを茹でる時にお湯に塩と一緒に重奏を入れてやると歯ごたえが変わっておいしくなるという記事を見たが、要はラーメンの麺に入れてるかんすいと同じ要領じゃないんだろうか?

個人的にはパンやら、パスタなどの小麦粉から出来る食べ物を食うぐらいなら精白米を食べるほうがマシ、でも米食うなら玄米食いましょう、という感じですが、ちょっと精製小麦粉の代用としてはかなりきつい感じの全粒粉パスタでした。

インドでは精製小麦粉で作るナンやらロティをバンバン食える人間は小麦の栄養素をだけを集めた粉を買えるお金持ちとして扱われてきたが、実はいろいろ調べてみると太るだけで過剰摂取はいろんな病気のもとになるやっかいな栄養素であり、糖尿病などになってしまった人にはその精製した小麦の外皮(いわゆる精製小麦粉を作る段階で捨てられるゴミの部分)で作る貧乏人の食べ物チャパティが血糖値を上げることもなく食生活の助けになり、実際に十分に食べるに値するほど香りもよくおいしいのに、この全粒粉パスタの味は。。。と落ち込んでしまいます。。。

あんまりパスタ食いたいと思うタイミングが少ないだけにおいしい調理法なんかを見つけることもできず不味い印象のままになりそう。。。